第125話 新幹線と新横浜線。

 私と直紀さんはこれから大津駅まで戻り、これから新快速で京都駅まで戻り、歩奈さんや彩海ちゃんのいる場所まで向かおうとしていた。

 当選、新快速に乗ったら直紀さんと共に京都旅の話をしようと思った。


「おはよう。直紀さん。今日は凄く良い天気ですね。」


「あぁ、昨日はあの臭い鮒ずしなどを食べた絵理奈ちゃんもものすごく元気に感じたけど、凄く良いね。」


 私が元気になったのはやはり昨日の撮影会が非常に良いものだと感じたから当然だと思ったためだ。

 だから私はそれについてしっかりと彼に話すことで事情をよく理解させようと思った。


「うん。私のお腹の中で発行される食品が綺麗に掃除してくれるから凄くお腹の中から元気が湧いてくる印象があるね。」


「あぁ、そうだな。そう言われるとそれだけで非常に嬉しくなるのも非常に分かるな。」


 直紀さんの話を聞いて彼は私の事を非常に好意的に持っているのは非常に良かった。

 そしてお腹の事について話すと恥ずかしながらも凄く面白い。

 やはり、お腹の中で体内墓地がある墓守女子特有の嬉しさもあるから猶更かと。

 ゆえに、直紀さんも私も昨日はホテルで美味しい食事を食べて元気が湧いてきたので今日は京都駅まで戻ってこれから歩奈さん達と共に東海道新幹線で戻りながらこれから私は新横浜駅まで向かう事にした。


 そして大津駅から新快速に乗車した後、駅を出発し2駅ながらもこれから新快速の旅を味わおうと思った。

 途中、山科駅に停車し、そこで乗り換え客の多さを実感した後、出発し、ようやく京都駅まで到着した。


 そして歩奈さんと彩海がどうやら既に近鉄駅前まで来て…、


「おぉ。久しぶりだな。エリポン。直紀さん。」


 彩海が私達の歓迎を素直に喜んだ。

 ゆえに私は彼女と久々に再開したのでそれについて言おうと思い…、


「いや。昨日だけど、でも凄く良い目をしている彩海も凄く良いね。」


 と彼女の目の様子を見て凄く元気だと実感した。

 当然、彼女もそれを知り…、


「だね。エリポン。」


 と素直に反論した。

 彼女の言葉を聞くだけで本当に久しぶりだと思いながらこれから新幹線『のぞみ』に乗車してこれから新横浜駅まで戻る準備をしていた。

 当然ながら歩奈さん達は末に柿の葉寿司を用意していた影響から流石に買い物しなかったが、私達は流石に買わないといけないので何か購入した後、これから新幹線『のぞみ』も乗車して新横浜駅まで向かった。

 そして新幹線の車内で私と彩海、歩奈さん、直紀さんと共に非常に良い話をしながら車内でその場のひと時を楽しんだ。

 当然、トンネルを過ぎると琵琶湖がみえて正に滋賀県という印象がみえて草津や大津の市街地が大きく広がって凄い良い印象だった。


 そういえばさっきの新快速は亀山始発だった気がしたけど、確か亀山駅は草津線や関西本線の複線電化の影響で大きく利便性が変わった印象がある。

 確か新快速に乗る前に亀山行きの新快速や伊勢市行きの特急『いせはるか』の影響を考えるとそれだけ鉄道の流れが大きく変わったと思う。

 そして奈良線の方に関しても京都から奈良駅経由で大和路線に走る列車も多くあるからそれだけで非常に大きな変化が起きているのは事実だと感じていた。

 そう思いながら滋賀の琵琶湖とさよならして関ヶ原に入りしばらくしたら名古屋駅に到着した。


 そして名古屋駅の太閤通り口は大きく変わったのは新たな事実だった。

 勿論、信号機の方も以前は古い信号機で有名だったが、現在はLED信号機がメインになってきている。

 当然ながら、名古屋に来たら知立駅まで行って『あんまき』を食べたい自分がいたので、直紀さんとそれについて話そうと思った。


「直紀さん。知立駅まで行ったら『あんまき』を食べたいよね。」


「あぁ、そうだな。それで良い印象があるあんらそれはそれでよいかもしれないな。」


 そういいながら、名古屋駅を出発し、次はようやく新横浜だと実感した。

 そして、豊橋、浜松、静岡、三島、小田原などを通過してようやく、相模川を超えたらいよいよ新横浜駅まであっという間だと思うと少し楽になった反面、旅が終わると少し寂しかった。


 そして新横浜駅まで到着後、ようやく久々の神奈川まで戻ってきて、これで旅は終わるんだなと実感した。


「ねぇ。歩奈さん。ようやく、久々の神奈川県だよね。」


「あぁ、ここが神奈川県の新横浜駅だ。」


「で、絵理奈ちゃんは新横浜から相鉄線方面の列車がある事を知っているよね。」


「勿論だよ。確か、相鉄と東急の新横浜線ですよね?」


 つい最近、開業した相鉄と東急の新横浜線。

 ここから乗ることで海老名や埼玉方面から新横浜駅のアクセスが格段に向上する事はよく判っている。

 だからそう思いながらわたっはこの新横浜線に乗車してこれから海老名まで向かおうと思った。

 ただ、歩奈さんはこの駅の駅ビルに寄りたいみたいで私に…、


「その通りだ。とりあえず、ビックカメラや三省堂書店に寄った後、これから相鉄に乗ってゆこうか。」


 と語り、この駅ビルを見たい印象があると思った。

 なので私は彼女に…、


「ですね。歩奈さん。」


 と素直に返答した。

 私は歩奈さんの言葉を誘われて皆でビックカメラや三省堂を見た後、地下に降りてこれから相鉄新横浜線に乗車して特急海老名行きの列車で帰ろうと思った。


「あぁ、直紀さん。凄く懐かしい雰囲気を感じるね。」


「そうだな。絵理奈ちゃん。俺もこの雰囲気は久々だし、相鉄から新横浜駅まで非常に便利になったから非常に助かっているからな。」


「確かに。それはあり得るね。」


 私と直紀さんも非常に楽しみながら特急海老名行きに乗車して羽沢横浜国大駅、西谷駅を通過し、二俣川駅まで通過した後は非常に快適な速度で大和駅を経由して海老名駅まで圧倒いうまに到着した。

 そして車両も東急の新型車両でクロスシートもついている状況だから10両と同時にいかに三田線や南北線の利便性向上を意識したのかわかる。

 そう思いつつ、海老名に到着した後、これから私は階段を上がっていつもの景色に戻ったと思うとそれだけで安心した。

 そして私と直紀さんは歩奈さんと絵理奈ちゃんと判れ、家まで戻ってきた。


「只今。柚弦ゆずる。」


「おかえり。絵理奈お姉ちゃん。そして直紀さん。」


 私は柚弦ゆずるに挨拶してようやく元の家に戻れたと同時に彼にお土産を見せた。


「おぉ。お姉ちゃん。鮒ずしに京アニ関連のアニメグッズ。そして木の芽煮などを買ってきて非常に良いね。」


「てへへ。ありがとう。柚弦ゆずる。」


「こちらこそ。」


 柚弦ゆずると挨拶した私はこれで、京都の旅は終わったと思い安心し、ようやく家に帰れたと思い、今日は休んだ。

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