第120話 直紀さん達が戻ってきて。
私は結衣ちゃんと話していると非常に楽しくて良い話がして嬉しく感じた。
そして結衣ちゃんが何故、私を助けるのか非常に気になったのでそれについて彼女としっかり話してみようと思った。
「ねぇ、結衣ちゃん。あんたって鞍馬寺で働きながら私をこうやって助けてくれるのは凄くありがたいよ。なんで、私を助けるのか知りたいた。」
彼女にそこまで響くのか気になったが、私はそれに対して襲れずにしっかりと対応してゆこうと思った。
なぜなら、私も墓守女子だから…、
すると、結衣ちゃんがにこやかな顔で私を見ながら…、
「えぇ。私はそういう話を聞くたびに非常に嬉しく感じます。やんわりと話してくれる貴方なら本当に私も非常に嬉しく感じるし、何よりこの寺や私のお腹の中で沈める魂を救い出せるから助っています。」
と私に向かって非常に嬉しい回答で答えてくれた。
故に、私は結衣ちゃんがこんなにやんわりしながら嬉しい言葉を喋っている状況がここまであると感じるとそれだけで私は非常に嬉しかったので、気分も楽になった。
だから私は本当に彼女が非常に嬉しくなった故に、彼女にある事をしっかりと質問してみようと思った。
「ねぇ。結衣ちゃん。」
「えっ。絵理奈ちゃん。」
「結衣ちゃんにどんな質問しても良いかな。」
「えぇ。勿論です。後ろ、あんたがこんなに嬉しくて良い顔をしているなら、私にどんどん質問しといて貰いたい。」
彼女の顔や言動を聞くとまさに男らしい割に挑発で可愛い側面も非常にある。
なので、結衣ちゃんが私に対してここまでしてくれる彼女を見て、私も非常に嬉しくなった事にしっかりと感謝したいと思った。
勿論、この寝殿に入れる事自体、普通じゃないと思いながらもこれが本当に大事な事なんだと思いながら寝殿や彼女の服の事に対してしっかりと質問しようと思った。
「で、結衣ちゃんは、意外と巫女の服もブレザーも意外と似合うから私はそれを見ると非常に嬉しくなるね。」
私は、彼女なら巫女の服もブレザーも意外と可愛いと思ったのでそういう衣装でいろいろと対応する事は面白いなと思った。
そして結衣ちゃんは顔を赤くしながら私に顔をみけて…、
「そっ。それは流石に恥ずかしいし、言われると恥ずかしくなるよ。」
と恥ずかしながら話した。
そして私はこの件は彼女が非常に恥ずかしいと思ったので、別の話をしてみようと思った。
だから京料理に事を話してみようかと考えた。
「ねぇ。結衣ちゃん。京料理の味はどう?」
「京の料理は非常に薄口でおいしいから。」
彼女は恥ずかしがりながらも、意外と京料理が好きなんだと思うとやっぱり、薄口の良さがここでも現れているのだと感じた。
故に、私は彼女の顔を見ながら、その事を聞いただけで非常に嬉しい。
だから、私は彼女を喜ばせようと思った。
だって、こんなに嬉しくなる日もそうそうないし、これは自分でも新しい料理を作る上でも、しっかりと良い勉強になると感じたから猶更だと。
「でも、私は欧米の負の面をしっかりと見ているのは直紀さんのお陰だよ。日本の文化が破壊され始めたのは江戸時代に入ってからなの。江戸時代からプロテスタントから派生した文化の影響で主体性を無くした話を良く聞くから猶更。」
私は彼女に良い知識を覚えさせる事で彼女の恥ずかしさを抑えようと思った。
すると、彼女は平静に戻ったせいか…、
「へぇ~。流石は、直紀さんの体内ロシア料理店を営む上、ロシアやイランの知識までしっかりと身に着けとるからあんたは聡明やな~。」
と私を褒めながら私の顔を凄く見れるようになった。
だから私は彼女に墓守女子の件について話そうと思った。
「うん。ありがとう。私のお腹の中にも体内墓地があるし、私の体内墓地は恐らく、墓守女子の中でも最高級の墓地だと思っている。けど、墓守女子は女子全員がなれないが、遺伝するから私達は年を取れない、死ねないから聡明な知識を経て、しっかりとこの世を良い方向に変えてゆこうと思うからね。」
「ふっ。本当に絵理奈ちゃんの話を聞くと非常に面白い。けど、絵理奈ちゃんの言葉からはどこから真剣なものを感じるから助かる。」
彼女が非常に嬉しかった。
そう思いながら私は、彼女がこんなに凛々しい女性だと判ると、私は彼女に墓守女子を大事にしなければならない事をしっかりと教えようと思った。
当然、私は京都ゆえに…、
「せやな。結衣ちゃんはアホちゃうからもっとしっかりせんといかんで。」
と思わず、北摂弁?の言葉を放ってしまった私は結衣ちゃんに拙い事を言ったのかと感じた。
すると、絵理奈ちゃんはそれを見て凄く面白ったせいか。
「すごい。あんたの言葉を聞くと凄く面白い。聡明な知識があるからそういう笑いができるのは分かっている。吉川の下手なお笑いより非常に面白いからもっと自慢すれば良いね。」
まぁ、吉川のお笑いがつまらないだけやけどね…。
だが、その言葉を聞いた私は本当に面白いお笑いを作り出している状況を聞くだけで本当に嬉しかったので、彼女にお笑いを楽しませようと思った。
寧ろ、そういう状況があるからこそ、私はもっと考えて行動しようと思った。
すると、ドアから誰かが叩いた音をしていたので…、
「住職さん。」
とドアから鞍馬寺の住職さんが現れて…、
「はい。結衣ちゃんはよく頑張った。これから直紀さん達も来たから、私がこれから料理をおごろうとしようね。」
と、これから料理を驕る準備をしていた。
すると、結衣ちゃんが住職さんに
「ありがとうございます。」
と語り、恐らく直紀さんや夕菜ちゃんも見学終わったと思った。
そして、結衣ちゃんがこんなに嬉しくなっている状況に私も非常に嬉しくなり、非常に安堵したので、私もホッとした。
すると直紀さんが私の目の前に現れて…、
「おっ。絵理奈ちゃん。疲れは取れたか。」
と心配したので私は…、
「うん。直紀さん。私は疲れが取れたから本当に助かったよ。」
と彼を安心させようとした。
すると、直紀さんは非常に嬉しかったからか…、
「そうか。なら、これから住職さんと共に
といったので私もその誘いにつられて…、
「あっ。ありがとう。直紀さん。そこまで頼まれたとは流石だだと思うね。」
と、その誘いに乗ろうとした。
そして直紀さんは歴史的なものを見た所為か、これから私に何か説明しようと思った。
「あぁ、そうだな。でも、この寺の歴史的建造物とかしっかりと見てきたから非常に嬉しかったし、本当に良かったと思う気がしたよ。」
「もう。本当に非常に心配したのだから。」
私は直紀さんの言葉を聞いただけで非常に大丈夫なのかと非常に不安を感じながらもこれから皆で
そう思いながら鞍馬寺を降りてこれから雍州路でしっかり料理を食べようと思った。
そして
そして直紀さんが嬉しいかったので私は彼に散策の感想を聞いてみる事にした。
「それで、直紀さん。鞍馬寺散策したらどういう料理を食べたのか非常に聞きたいね。」
「あぁ、聞いてあげる。鞍馬寺を歩いていたら
「へぇ~。それは良いね。」
その話を聞いた私は本当に直紀さんと夕菜ちゃんがいろんな風景を見たのだと思った。
そう思うだけで私は嬉しかった。
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