第118話 絵理奈ちゃんに悪霊を成仏する。
私自身のお腹を出すと皆が凄く神聖なお腹だと感じる要因になり、これなら本当に非常に嬉しいと感じてきた。
なぜなら、私のお腹にお墓があると思わせる事で本当に嬉しいと感じる要素があると感じるからだ。
そう思いつつ、なぜ、皆さんが私のお腹をそこまで好きになるのか非常に気になっていた。
「それで、皆さん。なんで私のお腹を見て非常に嬉しくなるのか理由を聞きたいな?」
何故、墓守女子のお腹を見て喜ぶのか理由を聞く以外に方法はなかった。
「だって、絵理奈ちゃんのお腹の中では墓守女子特有の悪霊を浄化する能力を持っているから猶更必要だと感じてくるのですから。」
なる程、つまり私の体には悪霊を浄化する能力を持っているのか。
でも、よく考えると私の体に悪霊が入っても成仏が簡単にされる状況は確かに合致しているなと感じた。
そして墓守女子は常に腸内掃除されるし、がん細胞にはならないからなおさら、その意味が分かってきた気がした。
「なる程。それならあんた達が非常に嬉しくなるのは分かる気がするな。だって、墓守女子がいるから凄く癒されるんでしょ。」
「その通りだ。絵理奈ちゃん。あんた達がいるから本当に俺達は助かるんだ。」
そう思いながら、私が凄く神聖な存在といわれるのも無理はないと感じた。
最も、墓守女子は普通の女子に比べて老化せず、死ぬ事もないので体内墓地は現在の主流になっている。
更に霊的能力が明らかに高い上、顔立ちも優れた娘が多いからそういう意味でも私は本当に目が綺麗な様相だと思った。
寧ろ、性格や顔立ちが良いからこそ霊的能力が高くなるのも判る気がした。
でも、そういわれるとなんだか非常に嬉しくなってくる他そういう問題を考えると自分でもそこから何か大きな問題があちこちで露わになって行くのだと感じた。
故に私はそういう問題を考えると自分でも考えるべき事は正しい生き方をしっかりと示すことであり、私自身が死なない事を生かして、墓守女子が自分達の見本になる事をしっかりと示す必要があると感じた。
「へぇ~。絵理奈ちゃん。墓守女子特有の悪霊の邪気を浄化する速度が速い事を考えるとあんたは凄く霊感や墓守女子の中でも高等な存在だと覆うからな。」
「なる程。つまり、私は墓守女子の中でも相当な霊力と浄化能力を持っている事を考えるとなんだかすごく嬉しくなってしまうね。」
「あぁ、だから絵理奈ちゃんが一緒にいるだけで成仏したり体で安心して過ごせる状況が目立つのはその為じゃないかなと私は思う気がするよ。」
「成程ね。でもそういう話を行くと私はなんだか嬉しくなってしまう気がするな。」
一緒にいるだけで悪霊を成仏するからだと癒される身体。
だから私は墓守女子だからこそ本当に良いと感じた。
そういえば、墓守女子は常人に比べてドーパミンが弱く、セロトニンが強い人が多いのもなんだかわかる気がした。
故に私が墓守女子だからこそ、悪霊を成仏させたり、例の邪気を浄化する事で元の良い霊に戻せる事、体の中で済む事で良い生き方が出来る状況が目立つならそれはそれで良いと感じた。
それだけ私の霊的能力が高いといわれるのも判る気がするから猶更だと。
そういう思いがあるからこそ、私は本当に墓守女子になっても非常に嬉しいと感じた。
でも、お腹の中。
特に腸内に墓場がある事を考えると本当に私達、墓守女子は非常に不思議な人間な上、15歳を過ぎると本当に顔が綺麗になったり、肌が若々しくなるなど、他の女子に比べて年齢を経る度に老化に対して鈍感になっている状況が非常に目立つのだと感じた。
そして小腸や大腸は他の臓器より臓器年齢が若い事も何か関係あるのかな。
そういう雰囲気の違いがここまで違いが露わに感じてくると自分の体が年を取らない状況の違いは本当に露わになっている事が私の体でも肌で実感した。
既に私は普通の女子では17歳の時点で体の差は出来ているから猶更だと感じた。
「じゃぁ、絵理奈ちゃん。直紀さん。夕菜ちゃん。」
「はっ。はい。」
「はい。住職さん。これから別の場所に行きますよね。」
「そうですよね。」
「そうだ。これから奥の参院道に行くから一緒に行こうか。」
私はその話を聞いてまさかきつい山下りと山登りがあるからそれは非常に疲れると思い、それを拒否しようと思った。
「すみません。私はここで拒否するから直紀さんと夕菜ちゃんの2人でしっかりとめぐってください。」
その話を聞いて本当に非常に疲れると思ったので彼らと私で別行動しようと思っていた。
出ないと足が疲れて動けないから。
「よし。絵理奈ちゃんは確かここまで登るのに足が疲れるからそれなら私達だけで行動するからここでしっかりと休憩しておくと良いぞ。」
「了解です。住職さん。」
鞍馬寺の住職さんは流石に私が疲れている状態だと判っていたのでこれから私に何か説明しようとした。
そして住職さんはこれから私が休む場所の案内を説明する為、冊子を用意した。
「じゃぁ、これからここから少し降りた場所に寝殿という場所があるからそこでしっかりと休憩した前。」
「了解です。私もそうする事で非常に助かったから猶更です。」
私はその話を聞いた事で本当に嬉しくなったと思いながらこの問題について非常に嬉しい状況に非常に良い思いが出てきた安心した。
だから私は彼らと一旦、別れて寝殿で休む事にした。
「では、絵理奈ちゃんはこれから私達と共に寝殿で休みましょうね。」
「ありがとうございます。女将さん。」
私は女将さんのお陰で非常に安心して過ごせる状況だと思い、これから私でもしっかりと休もうと思っていた。
そして寝殿迄降りた私と女将さんはこれから特別な条件で私は中に入る事にした。
「では、これから私達だけで入る事にしましょう。」
「了解です。女将さん。」
私と女将さんだけ入った後、ドアが閉められ、これから2人きりでこんなに休める状況が来ていると思うと本当にこの寝殿について大きな質問をしてみようと思った。
「で、この神殿は普段は非公開ですけど、いつ、公開されるのですか?」
「そうだね。8月に開催される如法写経会の時だけ公開されますね。それ以外は公開されませんけどね。」
「なる程。」
その話を聞いただけで本当に嬉しくなった私はこんな状態でなら絶対に寄りたいと思いつつ、暫く休ん事にした。
そうすれば少しは安心できるだろうと思いながら。
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