第63話 矢島製麺所02
私は再び直紀さんと歩奈さんが新たな対決している様子を見て私達はこの勝負が、どちらが勝利するのか非常に気になる戦い方だった。
だって、彼らの視線はまるで勝利の為に戦っている最中で非常に厚くなっている様子を見て感動するもん。
だから私は彼らの戦いでどんな美味しいラーメンができるのか非常に楽しみにしていた。
私の腸内にいるウッチャンが凄く食べたいと喜んでいるし、私の腸も凄く住んでいると意外と楽な状態なんだと思った。
だから、直紀さんが歩奈さんと拉麺対決する事で彼は非常に嬉しくて楽しいし、私も非常に食べたくて嬉しい状態だった。
そして私のお腹はお墓とお店、子宮があって、それらの影響で命の始まりと命の終わりをつかさどる臓器だと感じると私は確かにそれはあっていると思った。
だから私はこの事実は紛れもなく事実だと思うと俺は確かにあり得る事例だと思った。
私の腸内では遺体の肉を分解させ、それを卵子に変える力を持っている。
そして、骨になったら腸内墓地で永遠に眠り、私は死ねないから生き仏として生きらざるを得ない状況が生まれる。
死ねないのも実は私だって辛い、柚弦だって私より先に死ぬことは確実に見えている分、私や彩海、茉理さんが死なない事はきっと私の体の死が奪われている証拠なのかなと思った。
そう思う最中に、直紀さんと歩奈さんが何やら新しい汁を作成したらしくどうやら凄い勢いでできてきたらしい。
「ほら。これが、ボルシチラーメンだ。サワークリームがない一方、辛みのある故障を入れて食べるとおいしいぞ。」
「ありがとう。直紀さん。これがボルシチラーメンなんだね。」
「その通りだ。赤いけど、味は薄いが麺とボルシチが絡み合いって非常に食材になっている。」
「ふ~ん。そうだね。」
私はこのボルシチラーメンが出来た事で非常に嬉しくなり、これからこの料理を食べようと思っていた。
そしてこの料理を食べる事で私はボルシチラーメンがどんな料理なのか味わいたかった。
そしてボルシチラーメンを私の口に入れ、それを舌の絨毯で味わった。
「味が薄いのに麺とボルシチの味が交わって非常においしくなっている。胡椒の味もうまく聞いていて私は凄くおいしい。まるで、露中が重なり合ったような味で私は凄くおいしくて嬉しかった。」
「あぁ、中華麺とボルシチを上手く合わせる為に、ボルシチをベースにしながら、ビーツの汁を普通より濃くして、同時に胡椒を少し多めに入れて味わわせることで凄くおいしいラーメンが出来て非常に良いだろ。」
「うん。そうだね。」
確かにスメタナというサワークリームはないけれど、ボルシチとラーメンがおいしく交わる事が出来るのはやはり、胡椒を少し強めにする代わりにスメタナを使用しない事に非常に味の工夫があるなと感じた。
これなら間違いなくおいしく食べられるし、非常に良い料理ができて非常に面白い料理ができるなと思った。
だから私はボルシチラーメンはロシアと中国を双方で味わう事が出来る魔法のラーメンなのだと感じると凄く美味を感じた。
すると、歩奈さんは直紀さんの例を見てすごくおいしい汁を作ろうとしていた。
この出汁は確かに魚特有の潮の臭いがしてくるから非常においしいにおいがしてくる。
私はこれを食べたくて、まずは歩奈さんから料理名を聞こうとした。
「歩奈さん。これはどういう料理なの?」
「あぁ、これか?これは
「うん。食べますよ。」
私は歩奈さんの料理を食べる事で大きな料理ができるのだと思うと非常に嬉しかった。
そして、その
「凄い。これは日本海側の海の味がする。」
「あぁ、
「へぇ~。そうなんだ。」
私は
「でも、どっちもおいしかったよ。個人的には
「そうか。なら、ここにいる客で味わいしてみるとするか。」
「そうだな。」
私が味わわせた後にこれから本気で
そして、この料理対決の行方は今日の夕方まで持ち込んだ。
それから川越まつりも夜の部になろうとしている頃、ようやく、直紀さんが非常においしい料理の提供を終えて、これから料理対決の結果を見ようとした。
「はぁ、どっちも売れちゃったね。これは引き分けかな。」
「あぁ、そうだな。ボルシチ拉麺もおいしかったし、
「これは引き分けだね。」
「あぁ、そうだな。」
私は彼らが結局、引き分けになった事で安心した。
「ねえ。夜の祭りを楽しもう。」
「あぁ、絵理奈ちゃんと楽しもうな。」
私はこれから直紀さんと共においしい料理を楽しむと思いながら、これから夜の川越を楽しもうと思った。
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