Stage-07 機人部隊

第63話 狩りの時間

 街中を一台の装甲車が走っている。装甲車は頻繁に進路を変更し、時に引き返して道を変えたりもしていた。路面がかなり荒れていて、大きめの瓦礫も散乱していたからだ。オフロード能力の高い装甲車と言えども簡単に突っ切ることはできなかった。


「もうっ、イライラさせるわねぇ。もう少し丁寧に運転できないの?」


 銀髪の女が文句を言っている、車体が盛んに揺れるからだ。路面の状況からして仕方ないが、女は我慢できないらしい。

 抜けるような白い肌をした白色人種コーカソイドの女だった。身体にフィットした露出の多い服を着ているので、一緒に車内にいた男たち――軍服を着ていて小銃などを携帯している。ゲリラか或いは犯罪組織の武装兵といった感じだ――の目は彼女に釘付けになっていた、特に脚に。超がつくほどのマイクロミニのスカートを穿いていたので、今にも下着が見えそうになっていたからだ。真向かいに座っていたから見える可能性がありそうなのだが……なかなか上手くいってないようだ。

 女は頻りに脚を組み替えるが、やり方が上手いのか決して下着が見えることはなかった。その度に男たちは目を白黒させたり、悔しそうにしたりしていた。女はそんな彼らの欲望を理解していて、挑発していたのかもしれない。不敵とも受け取れる笑みを浮かべ、口を開いた。


「タダで見ようったって、そうはいかないよ。見たけりゃカネ払いなよ。でも無理だろーね。アタシは高い・・んだから、アンタらみたいな三下には夢のまた夢ってね!」


 男たちが色めきたつ。例外なく気色ばみ、真向かいに座っていた男の1人――マッシュ髪の若い男――が女に罵声を浴びせた。


「ぬかしてンじゃねぇぞ、このアバズレが!」


 叫んだ男は立ち上がり、女に詰め寄ろうとした。


「やめろ、そいつら・・・・はボスが呼んだ〈高級娼婦タイス〉だ。ヘタに手出しすると始末されかねんぞ」


 運転席の方から野太い声が聞こえてきた。言われた男は納得がいかないのか暫く立ったまま女を睨みつけていたが、隣の60代くらいの男に促されたせいもあり、そのまま座った。


「アンタ、あんまり挑発しないでくれ。こいつらは短気だからよ、直ぐに後先考えずに暴走するからとんでもないことになるぞ!」


 女は運転席の方に目を向け、ニヤリと笑った。真向かいの若い男はその笑いに気づいたらしくまた気色ばみ、立ち上がりかけた。だが、またしても隣の60代くらいの男に制された。


『やめろ、レイラ―。いらん挑発はするな。ここで騒ぎを起こしては意味がない』


 銀髪の女の意識の中にその声が飛び込んできた。彼女は右隣に僅かに視線を送る。その先に金髪の女が座っていた。出で立ちはレイラ―と呼ばれた銀髪の女と同じような露出度の高いボディコンシャスなマイクロミニの装い。レイラ―と同じ白色人種コーカソイドだが白さが更に際立ち白雪のようだ。手足は長く、全身はスラっとしている。立ち上がると結構上背がありそうだ。

 レイラーはその女に返事をする――思考通信で。


『いいじゃないの、ベルジェンニコフ大佐。こんなヘタレのクズどもなんか簡単にひねれるし、このまま一気に拠点に突っ込みゃいいだけよ。行先はもう分かっているしね』


 ふぅ~、という溜息を金髪の女――ベルジェンニコフと呼ばれた大佐の女は漏らした。


『いい加減にしろ。ちゃんと証拠を押さえてからでないと、問題になる。我々はゲリラでも犯罪組織でもない、法にのっとって行動する義務がある』


 レイラ―は鼻を鳴らす。


『フン、何が法さ。そんなのしょっちゅう改正だの何だので変えられるし、都合のいい解釈つけて骨抜きにされるじゃないの。それに地域によっても違うし、ここ・・は無法地帯じゃないのさ』


 ベルジェンニコフはそれには応えず、別のことを言った――思考通信で。


『間もなくこいつらの拠点に到着する。そうすれば内部の様子が分かるはずだ。確認次第、“処理”に入るから、その時まで我慢していろ』


 レイラ―は両腕を上げて頭の後ろで組んだ。男たちがそんな彼女――特に脇に注目した。そんな彼らを見てレイラ―は眉を顰める。


『あぁ~……それまでこのキモい奴らの視線に晒されなきゃならないの? 嫌だなぁ』

『よく観察しておけ。障害となるものがあるのかもしれんし、装備とか仕草から垣間見えるスキルとかを分析しておけ』


 フン、とレイラ―は再び鼻を鳴らした。それでも彼女は目の前の男たちに目を向ける。同時に脳内極微電脳ナノブレインのファイルを参照した。


 沖縄本島南部を拠点とする人身売買組織・〈大度ダイドエコロジー〉、環境保全企業のような名称だが、実態は各地から難民を集めて商売をする・・・・・・・・非合法活動を行っている犯罪組織だ。活動とは主に人身売買だが、それは色んな形で行われている。臓器売買の資源・・としたり、奴隷労働力として売り買いしたり、慰みものとしての男女・・・・・・・・・・を売買している。中には殺されて全身を食品にされるなどという猟奇的なものもある。

 ありとあらゆる人権侵害を日常的に繰り返し、それをカネにする鬼畜集団だ。


 レイラ―は歯を剥く、意識に流れる組織の情報に怒りを憶えたからだ。真向かいの男たちが警戒するのが見えたが、彼女は構わず男たちを睨みつける。


 ――このクズどもは難民たちを食い物にしてもうけてやがる。それだけじゃない、本当に食品にしたり、慰みものにして楽しんでやがるんだ!


 レイラ―の意識にある映像が流された、それはこの男たちが、年端もいかない子供らを虐待する光景だった。どうも彼ら自身で撮影してネットに投稿したものらしい。インターネットは崩壊しているが、それでもローカルネットは現存しており、レイラ―たちはその中から掘り出スコップしていたのである。

 レイラ―は気づいた、5歳にも満たない幼女を映した映像に。男どもがそのを素っ裸にひん剥いて、そして――――


 レイラーは肩に手が置かれるのを感じた。ベルジェンニコフが彼女に目を向けていた。


『もう観るな。自分で自分を逆上させてどうする? 落ち着け、落ち着いて目の前の連中をよく観察するのだ』


 レイラ―は何も言わず、脳内の記録映像再生を停止させた。彼女は俯き、動かなくなる。意識は車内の男たち向けられる。彼らの個人情報を脳内で再生する。事前調査で獲得していた組織に関する情報の1つになる。

 

 真正面の男――マッシュという髪型の20代半ばの男、名前は於保多嫌爾オオタケンジ、特にスキルも何もない下っ端だ。

 彼女の目はその男の右側に向けられる。

 眼鏡をかけた60代半ばの小太りの男。名は譜久島仂フクシマツトム、江戸時代に武士がよくやっていた月代さかやきという髪型をしており、丁髷ちょんまげもあるがこれは飾り。つまり最後まで進行した薄毛(この時代、後退した頭髪は特に侮蔑の対象にはなっておらず、レイラ―にもその認識が無かったことを付け加えておく)でこうなっている。こいつもただの下っ端。

 そして運転席に意識を向ける。

 顔は見えないが脳内極微電脳ナノブレインのファイルからのデータ検索により顔立ちなども確認。やはり眼鏡をかけた太った男だが、この男は大柄で体重は80キロを超えている。髪は白髪、年齢は70くらい。先の2人の上司といったところか。名前は增蛇禎汚マスダトモオ、体格のせいか昔いたという力士なるものを思わせる。

 車内にいるのはこれだけ。

 更に彼女は検索を続ける。これから向かう“拠点”にいるはずの幹部連中だ。

 重要ターゲットは2人、彼女は1人めの男――幅の広い四角い顔をした50代後半の男の顔を視覚野に映し出した。表情が歪むが、レイラ―本人は自覚していない。

 その男の名は鮠鈹厭廉ハヤカワアキユキ、非常に高圧的に振る舞うことが多く、部下からも嫌われている。何もしなくても遠からず誰かに殺されるだろう輩だ。

 そして2人めのファイルを開く。

 逸廼芳養吐イチノハヤトという名のくせ毛の男。鮠鈹と並んでこの組織のトップに座っている。歳は30代半ばとの記録。背は高く180くらいある。一見快活そうに見え、人当たりも良い人物のようだが、こんな組織にいるのだから本性は自ずと知れる。更に嗜好などの記録情報を見た。


「この下種野郎……」


 レイラ―は声に出していた。それはドスの効いた怒声のようだった。男たちにも聞こえたらしく、色めき立つ気配が流れた。隣のベルジェンニコフは溜息をつく。


「もう着くぞ」


 運転手――增蛇マスダが短く言った。フロントガラスの面積が小さく、後方の兵員室からは確認しづらいが、僅かに見える。

 化学プラントのようなコンビナートブロック構造が目に入った。


『あれが〈大度ダイドエコロジー〉の本拠か。〈琉球共和連邦〉の裏社会に巣食い、国際テロネットワーク・〈ヴァンダル〉とも繋がる疑いのある犯罪組織』


 ベルジェンニコフの言葉が脳内思考通信を通してレイラ―の意識に飛び込んできた。そしてベルジェンニコフは更に別のところにも通信を送った。


『拠点に到着する。犯罪行為の確認が取れ次第ビーコンを送るから、いつでも突入できるように準備しろ』


 『了』との応答がどこかから届いた、信号散乱処理が為されているので位置は把握できない。だが応答者が近くにいることはレイラ―たちにも分かっていた。レイラ―の目は眼前の男たちに向けられる。そして意識は運転手や拠点にいる構成員や幹部たちに向けられた。


『ブッ殺してやる……』


 レイラ―は殺意に満ちた言葉を、通信回線に流した。




「レイラ―の奴、相当苛立ってンな」


 レイラ―たちを乗せた装甲車の後方、5キロほどの上空に1機の全翼機が飛行していた。だが迷彩塗装の効果なのか、視覚に捉えるのは難しく、少し離れると殆ど確認できなくなっている。


「娼婦などに仕立て上げられて潜入するからな。元々そういうのを嫌悪していたようだし、仕方がない。それ以上に組織の連中が我慢ならないのだろう」


 細長い顔立ちの浅黒い肌をした男の言葉、彼は忙しなく、自身の装備を点検チェックしている。


「嫌ならやめりゃいいだろ? 潜入役は大佐1人だけでも良かったし、あの人もそれでいいと言ってたじゃないか」


 黒人の男が大仰に両手を拡げて応えた。演説でもしようかという仕草だった。


「モランくん、装備のチェックは済んだのかね?」


 金髪碧眼の男が黒人の男――モランに話しかける。


「とうに終了済み。抜かりはねぇよ、フェルミ司令どの」


 モランはフェルミ――金髪碧眼の男――の方には全く目を向けず応えた。


「司令、何故あなたまで現場に出てくるのです? 最高責任者の立場にある者としては問題すらあると思えますが?」


 浅黒い肌の男がフェルミに問いかけた。


「ハサン・ナセル中尉、今回の作戦は君たちのデビュー戦なのだよ。なるべく近くで観戦したいのだよ」


 浅黒い肌の男、ハサンは溜息をついた。


「観戦というのなら、我々のパーソナルカメラを通して、“基地”から観ればいいでしょう? 神経接続ニューロコネクトすれば体感・・できるでしょうし」


 フェルミは首を振る。


「基地は軌道上だからね。今は地球の反対側なので通信にはどうしてもラグが出る。ライヴでないとダメなのだよ」


 モランが肩を竦める。


「フン。観戦とか、気楽なモンだぜ。そうは思わんか、玖劾クガイ?」


 モランは兵員待機室の端近くで装備チェックをしていた男――まだ少年と言っていい出で立ち――に話しかけた。彼はモランには応えず、だが口を開いた。


「司令、中尉、それにモラン。大佐たちからビーコンが入った。全員、確認できているはずだが」


 当然だという顔をするフェルミ、モランとハサンは特に表情を変えない。


「ビーコン、つまり拠点はクロというわけだ」


 それでは――と言い終えて、フェルミは右手を振った。すると彼らの間の床が観音開きに開き始めた。次第に地上の景色が映る。それは次第に大きくなっていく。全翼機が高度を下げているからだ。飛行音はあまりしない。静穏機能がかなり高い。

 そこは元々は市街だったらしいが、今は荒廃している。建物は大半は壊れていて、瓦礫がそこかしこに散乱しているだけのゴーストタウンのような景観だ。その先に化学工場のようなプラントが見えてきた。


糸満いとまん市――元、と言うべきかな。ここは〈琉球共和連邦〉が皇国から独立する時に激戦地となって消滅したところ、今は都市として機能していない。皇国は核こそ使わなかったが、徹底的な空爆を繰り返したもんだからこんな風になっている。北部はまだマシだが、南部はどこもかしこもこんな感じ。住民はいるが、犯罪組織の活動もあって隠れ潜むように暮らしているのが現状だ」


 そう言うフェルミの目は少し物憂げだった。


「あなたは時々そんな顔をするな。心を痛めているのか?」


 玖劾クガイが話しかけてきた。


「フフン、どう思うかね、玖劾くん?」


 玖劾はそれには応えず降下の準備作業に入る。ファストロープをバックパックから伸ばし端のフックを兵員室内の支持架に掛ける。懸垂下降ラッペリングの準備だ。他の者たちも同様の作業に入っていた。彼らはいつでも降下できる体勢を整えた。


「琉球――かつては沖縄と呼ばれていたが、ここは旧中華人民共和国と日本国の時代から軋轢のあったところでね。まぁ東シナ海全体だったけどね。皇国と中華連邦の時代に入って武力衝突に発展したことも何度もあった。琉球はそんな両国の間隙を縫うような形で独立したんだ」


 フェルミの語りを皆は黙って聞いていた。東シナ海の歴史、極東の覇権を競った2大国間の争いに翻弄された沖縄―琉球の歴史を。


「中華は氷河期の進行と皇国との戦争で疲弊、皇国はスーパーホットプルームなどの激甚災害対応に追われて南西諸島に手が回らなくなった。それで沖縄への武力攻撃もやめた。その結果として琉球は独立できたんだ。でもこんな時代だ。独立して国家を運営していくことは困難だったんだね。琉球はすぐさま破綻状態、沖縄本島北部を除いて無政府状態になってしまった」


 そして犯罪組織、テロ組織が南部に根城を張るようになったのだ。


「今回はその組織の1つに急襲をかけるわけだが、我々が動く意味は何だ?」


 玖劾が問う。


アカツキ総理の要請だね。〈大度ダイド〉の“商売”が皇国領内でも手広く行われていてね、ヨミエリアだけでなくナカツノクニやタカマノハラにまで手を伸ばしているのだそうだ。顧客の中には天上人(タカマノハラの市民、特権階級)もいて、市民社会を蝕んでいるそうだ。総理はそれを看過できないらしい」


 顧客、という言葉が何を意味するのか、それらが何を“購入”するのか――人身売買組織が相手なら答は直ぐに出る。


「“遊ぶ”ためか、タチの悪い」


 モランが吐き捨てるように言った。


「これは皇国―琉球間の問題だが、両者とも簡単には動けない。琉球政府にははっきり言って取り締まる能力はもうないし、皇国が乗り出すとすると国際問題になる」


 琉球政府が皇国の介入を認めることはまずない。これをきっかけに独立が危うくなるかもしれないからだ。それでも皇国には無理強いできる軍事力があるが、実行するとなると中華が黙っていないだろう。目と鼻の先で軍事行動など起こされてはたまらないからだ。弱体化したとは言え、力はまだ残っており、皇国に対して何らかの行動に出ると思われる。


「それで我々〈国際機動救助隊〉の出番ってわけさ。表向き人道保護の名目で動いたことにしてやるってわけ。国連の機関だし問題はないさ」

「ンなわけねぇだろうが。琉球は介入を認めちゃいないんだろ? 国連の機関だからって勝手にできるかよ。そもそもこれ、皇国の要請だし、たいたい俺らの組織って皇国――っつーか、ほぼ総理個人の組織か――の資金援助で設立されたモンだから、国際的には皇国の機関と見なされてンだろ? まぁ皇国もUNDR(国連防災機関)もそんなこと認めんが、誰も信じないのも事実だ」


 モランの文句に対してフェルミは簡潔に応えた。


「だから極秘にやるのさ」


 人知れずこっそりと組織を急襲する。そのうち知られるだろうが、後で何とでもなる――とフェルミは言い終えた。


「それにね、〈大度ダイド〉って組織、下らんトコだが〈ヴァンダル〉と深い繋がりがあるんだ。救助隊の一番の目的はここにある」


 今回の急襲で顧客情報を含めた商売のネットワークが明らかにできる。その中で〈ヴァンダル〉に迫る何かが得られる可能性がある。


「未だ全体像が把握できない国際テロネットワーク組織、米帝ですら手を焼くこの組織の実態を掴めば、この紛争の絶えない火と氷と嵐の時代の悲惨を少しは減らせるのかもしれないのだよ」


 それこそが“救助”なのだとフェルミは言った。その時の彼の顔はやはり真剣そのものだった。


「司令、大佐たちが幹部連中と接触したぞ」


 情報がベルジェンニコフとレイラ―から直接玖劾たちの脳内極微電脳ナノブレインに送られてきている。


「よしっ、急ごうかな。このままではレディたちがケダモノどもに喰われてしまうからね」


 フェルミもファストロープを支持架にセットした。


「へッ、あのゴリラどもを? 喰われるのはそのケダモノどもの方さ!」


 そう叫んで、モランはゲートから空中に飛び出した。玖劾たちも続く。



 突然空に現れた黒衣の装甲兵たち、高レベルの迷彩塗装を施した全翼機の姿は殆ど捉えられないので、彼らは突然出現したように見える。誰かが見ていたら驚いたかもしれない。だが組織の警戒態勢は杜撰で、上空監視は全く行っていなかった。玖劾たちは容易にプラントに降下できたのである。


『では、“狩り”を始めるとしよう』


 フェルミは静かに言い、彼の姿は消えた。他の者たちも同様、機体メカニクス加速機能アクセラレータをオンにして高速走行に入ったからだ。


 鎧をまとった機械の兵士たちは音もなく走る、迷路のようなプラント内を迷いなく。

 戦闘機械化兵ハードメカニクス部隊・〈マージナルマン〉の戦いが始まった。

 それは静かな、そして凄惨な闘争の開幕だった――――

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る