第31話 亡者のごとき群れ

 爆発の連続は密度を増し、兵士たちは翻弄される。回避を成功させても宙を伝わる衝撃波を凌ぎ切るのは不可能で、時に大きく体勢を崩されることもある。その隙を突くかのように次なる爆発が起こる。ベルジェンニコフもまた同じ、綱渡りのような滑空を続けていた。


 ――くそっ、間もなく高度100mだが、まだ成層圏砲ストラトスフィアガンの有効炸裂高度か!


 成層圏砲ストラトスフィアガンは名の通り高度10000mを越える超々高度の目標の撃破を目指すものだ。だが自衛軍の装備は砲弾の炸裂高度にかなりの柔軟性を持たせて約100m程度の低高度も有効射程とし、汎用性の高い対空砲として完成されている。


 ――その性能の高さが自分たちの首を絞めるとはな。にして敵もよく使いこなしている、見事だ。自動制御か或いはAI支援の効果もあるだろうが……それとも、これも“彼”の協力か?


 制御ロックを外し、使用可能としても習熟していない他勢力の兵士が直ぐに使えるものではない。撃つだけならできるだろうが、有効な砲撃は不可能だ。


 ――“彼”が……いや、“彼”の制御ならば百発百中になるはずだ。これはやはり違う。せいぜいが情報提供、照準固定支援の範囲か?


 “彼”――と頻りにベルジェンニコフは思考している。それは彼女の注意力を些か削いでいた。


『ぬぅっ!』


 間近での爆発、その煽りを受けてウェーブライダーが大きく傾斜、揚力を失った彼女のライダーは一気に落下していった。そしてその頭を掠めるように、高速の衝撃が走り抜けていった。


『これは?』


 装甲服アーマー頭頂部のカメラアイが地上の様子を捉える――彼女は頭から自由落下する状態にあった――大勢の兵士が地上に出てきているのが確認される。その彼らが上空の彼女に向けて一斉に銃を構え、発砲を始めていたのだ。その銃弾が掠める衝撃波を感知したのだ。


『くっ――!』


 急いで体勢を立て直そうとするが、ライダーが上手く反応しないことが分かった。


 ――さっきの爆発でケーブルが破断されたか、制御信号が届かない。これは直ぐに治りそうもないぞ!


 網膜上情報表示ウィンドウに現状が映し出される。彼女の強化外骨格装甲服エグゾスケルトンアーマーとウェーブライダーとの間の信号伝達が遮断されているのが確認される。これはハードウェア上の障害であり、この戦闘状況下で直ぐに修理できるものではない判断された。

 頭頂カメラからの映像を見つつ、決断した。


 ――残り100m程度、いや100mは切ったか。自衛軍の強化外骨格装甲服エグゾスケルトンアーマーならばパラシュートなしでも問題なく着地できる!


『ロック解除!』


 両手足とライダーの接続固定ロックを外すや、彼女は一気に宙に飛んだ。すぐさま両手を胴体に密着、両脚を揃えて頭から降下する態勢に入る。すると玖劾クガイの叫びが耳に飛び込んできた。


『三佐、地上に近すぎる! それでは直ぐに地上に激突するぞ!』


 玖劾の叫びはクリアに聞き取れた。もう電磁擾乱は完全に収まっている。ベルジェンニコフは落ち着いて応えた。


『大丈夫だよ』


 空気抵抗をトコトン抑えた体勢で落下しており、ほぼ自由落下で地上に向かうことになる。残り100mを切った段階では地上との激突は直ぐであり、危険すぎる。敵の真っただ中に向ってであり、何とか着地できたとしても無事に済むとは思えない。ところが――――


『今の我々はフル装備なんだよ』


 ベルジェンニコフは奇妙に落ち着いた声で返答した。そして玖劾は理解した。


『そうか、ブースターユニットか!』


 ベルジェンニコフは身体を捻り背部を地上に向けた。すると自身を掠める銃弾の密度が増すのが分かった。ヒュンヒュンと空を切る音は鋭利なカミソリが無数に肌を切り裂くかに思えた。痛覚は伝わらないが、それでも不快な感触は走る。

 ベルジェンニコフは成層圏砲ストラトスフィアガンに当たる自走砲車輌を視認した。それは今は彼女に砲口を向けていない。さすがに高度が低過ぎる。有効射程にはないので撃つという判断はないようだ。だから敵は歩兵の携帯装備、重機関砲や榴弾による射撃を選択したのだ。


『ああ、必死だね。目前に標的が迫っているから当然だよね』


 そう、当たり前だ。だが――――


『こっちも必死なのでね』


 静かに言い、そしてコマンドを口にする。


『メインブースター、全力噴射!』


 背嚢バックパック、両肩と腰部の4箇所より目も眩まんばかりの光輝が放たれた。それは鋭い蒼白の尾を地上に向けて長く伸ばした。ブースターが放った極高温のジェットの焔が地上を舐めたのだ、その辺りにいた敵兵の悉くが焔に巻き込まれ、焼き尽くされていったのは確実。中には爆発を起こす者もいた。装備していた手榴弾や携帯砲弾の炸薬などに引火したためだろう。蒼白い焔の中に赤々としたした彩りの火焔が拡がる。まるで氷原に血の華が開くかのようだ――と、ベルジェンニコフは思った。


 予想外に静かに着地したベルジェンニコフ、ブースターユニットの噴射は落下速度を落とす効果も上げていて、ソフトランディングを実現したのだ。

 彼女は素早くAMライフルを構え、同時にサブアームを起動、アサルトライフルを持たせた。網膜上情報表示ウィンドウに即座に戦闘情報が入ってくる。敵はまだ大勢いる、ブースターで薙ぎ払えたのはごく一部らしく、周辺には更に何倍もの敵がいたのだ。いったいどれくらいなのか、一目して判断できない。それらが彼女に向けて一斉に移動を開始していた。


 ――成層圏砲ストラトスフィアガンによる攻撃開始時辺りから地上に出てきていたんだな。我々の降下は把握しており、その対処のためか。砲だけで殲滅できるとは考えてはいなかったというわけだ。しかしこの敵兵、ハインライン部隊ではない……


 敵の特徴に気づいたのだ。彼女は敵兵の1人をズームアップしてみた。


『やはり強化装甲兵アーマーズではない。だが強化フレームは装備しているな』


 全身を装甲で覆ってはいない。歩兵装備のプロテクターをまとっているが、これは一般兵士用の装備だ。強化外骨格装甲服エグゾスケルトンアーマーと比べれば話にならない脆弱なもの。こんなものでは強化装甲兵アーマーズの敵にはならない。


『強化フレームにも倍力機構パワーアシストは備えられているから対強化装甲兵アーマーズ用兵器の使用も可能にはなる。それでも生身同然の状態と言える。こんなナリで強化装甲兵アーマーズの眼前に立つなど自殺行為も同然だ』


 強化装甲兵アーマーズに有効な個人装備となると、やはり大口径、大出力の銃砲となる。それらの発射時の反動は凄まじく生身では扱えない。ただ強化フレームでアシストするのならばある程度は対処できる。今、ここにいる敵はその判断の下で行動していることになる。とは言え、有効な装甲もない状態で敵の強化装甲兵アーマーズとの戦闘に臨むのは通常は有り得ない。


『何のつもりだ? 〈ハインライン〉という強化装甲兵アーマーズ部隊がいながら、何故こんなものを出す!』


 ベルジェンニコフは銃を構えつつ敵に向けて叫んだ。勿論、通信周波数帯が違うだろうから、返事などあるとは思っていなかった(合っても返答などないだろう)。それでも叫ばずにはいられなかったのだ。何故ならば――――

 情報表示ウィンドウの片隅にズームアップした敵兵の1人の顔が表示されたままになっている。その顔、その表情に……その意味するものに彼女は気づいていたからだ。


『ゾンビメイカー……』


 その顔は大きく歪み、呟く声はしゃがれていた。トリガーにかけられた指先は細かく震え、彼女の感情を反映していた。判断を鈍らせかねない危険な情緒反応が表れている。


 敵兵の眼は大きく見開かれており、どこか夢遊病者みたいで、心ここに在らずに見える。明らかに常軌を逸した有り様で意識を阻害されているのが分かる。つまりゾンビメイカー、若しくは何らかの薬剤投与で洗脳操作された状態だと分かる。

 その認識が彼女の感情を揺さぶった。


 ――くそっ、こんなもの、戦場では見慣れたもの、何度も経験してきている。なのに未だに慣れられない!


 それでも撃たなければならない。らなければ、られるのだ。そして彼女はトリガーを引いた。

 一気に薙ぎ払われる敵兵の群れ。目前の何人、何十人かが一度に打ち倒された。だがその何倍もの敵が後から押し寄せてきている。思わず後退するベルジェンニコフ、だが背後にも敵の群れが迫っているのが分かった。その悉くが銃を構えるのが確認できた。


 ――バカな! 取り囲んだ敵を撃つ気なのか? それでは味方まで巻き込むことになりかねないぞ!


 だが――敵兵の目を見て彼女は理解する。


 ――ゾンビメイカーは自意識を遮断させて簡易脳内極微電脳ナノブレインが身体を操作するもの。あらかじめ入力された指令コマンドを実行するだけのものだ。“本人”の意志など関係なく……


 大きく見開かれた眼、意識が飛んでいるはずだが、よく見るとどことなく感情のようなものが垣間見える気がする。それは恐怖、つまりこの者は自分の意識が残っていて、自分が何をしているのか――正確にはさせられている・・・・・・・――を理解しているのかもしれない。勝手にそう思うだけだが、それがベルジェンニコフの苦渋を深めてしまった。

 こんなものを撃つのか!


『猶予はない! すまんがらせてもらう!』


 メインブースターを起動、彼女の強化外骨格装甲服エグゾスケルトンアーマーが突如としてダッシュを開始、瞬く間に眼前の敵兵の群れに突っ込んだ。即座に敵兵も対応、銃弾を浴びぜるが、ブーストランで高速滑走する強化装甲兵アーマーズにヒットさせるのは困難だった。それでも数にに勝る――かなり数、膨大と言える。1個大隊レベルはあるか――敵兵の群れを振り切るのは困難だった。ベルジェンニコフはランダム走行を繰り返して群れを翻弄、目先をずらしての対処を続けるが完璧とはいかなかった。携帯型対戦車弾が至近に着弾し、体勢を大きく崩してしまったのだ。転倒こそ免れたが、一時的にブーストランが中断、それは致命的な隙となったかに思えた。


『くっ――』


 数人の敵がAMライフルを構えるのが見えた。距離は100m以上は離れているが、高速で飛来する徹甲弾の回避は不能に思えた。

 だがその瞬間、その敵兵を中心に巨大な衝撃波が襲い掛かった。白く厚い雲のようなものが現れ、一気に拡大、周囲の敵兵を薙ぎ払った。その衝撃はベルジェンニコフをも襲い、彼女も転倒しかけた。背後の敵も薙ぎ払われている。


 ――これは……サーモバリック弾か? 一気に発生した衝撃波が敵を襲い爆心部を瞬間的に真空状態にするもの、それで広範囲の敵を一気に殲滅させる。それを使ったのだな。


『無事か、三佐?』


 玖劾の声が聞こえた、撃ったのは彼になる。同時に頭上を黒い影が高速でよぎり、数100m先の地上に激突した。その辺りの敵兵の何人かが巻き込まれている。


『玖劾くん?』


 彼のライダーだ、だが墜落した?


『大丈夫だ。それよりあなたは?』


 別の方角――左手方向――より高速で迫る蒼白が見えた。玖劾だ、彼の強化外骨格装甲服エグゾスケルトンアーマーがブーストランを行っているのだ。どうやらライダーを分離して着地していたようだ。同時に戦闘を行なっているらしく、無数の花火が彼周辺で瞬いている。そして次々と倒れる敵兵の数々が確認できる。

 玖劾はベルジェンニコフの傍らで停止、目線は周辺に向けたままで話しかけた。


『負傷はしていませんね? 装甲服アーマーに不具合は?』


 ベルジェンニコフはほっと一息つき、応えた。


『大丈夫、何も問題はない。ちょっと危なかったけどね。君に助けられたよ』


 頻りに頭を回していた玖劾だが、やがて止め、彼は空の一点――南西方向を指した。その先は焔の列が連続していた。


『むぅっ、分隊が集まっている?』


 火焔の間を幾つもの小さな黒い影が動き回っているのが見えた。それが第1分隊の残りの全メンバーだと一見して分かった。散開して降下せよと命令したはずだが、何故か一所ひとところに集まってしまっている。その意味を、ベルジェンニコフは悟った。


『そうか、成層圏砲ストラトスフィアガンの砲撃か』


 玖劾が彼女の方を見る。


『その通り、敵は俺たちを一ヶ所に集まるように誘導していたのだ。砲弾の炸裂を上手く連続させて』


 ベルジェンニコフは頭を振った。してやられた、と感じたからだ。


『敵も色々考えているんだろう。俺たちの対応を予測し、幾つもの対処法を用意していたに違いない』


 言いつつ彼は脚部ロケット砲を発射させた。ロケット弾は上空の味方を攻撃する部隊の頭上で炸裂、先と同様の衝撃波の輪が拡がり敵の群れを薙ぎ払った。


『今だ、こっちだ!』


 玖劾は合図を送った。理解できたのか、降下中の分隊員全員が姿勢を変更、彼ら2人の下へと降下してきた。




『7人……あれからまた2人やられたのか』


 点呼を取ったベルジェンニコフは新たに2人の犠牲が出たことを知った。


須田スダとスタブロスだ。あっけなく撃ち墜とされたぜ……』


 吐き捨てるように言ったのはクロッカー。声は些か震えていて、怒りというより恐怖の色が出ている。ベルジェンニコフは目を閉じ歯噛みした。


『ぬかった……本当に上手く誘導された。これは失策以外の何物でもない。情けないよ……』


 泣き言とも受け取れる言いようを、ベルジェンニコフは口にしている。


『三佐、敵はまだいます。見て下さい、ドームから次々と湧いてきている』


 玖劾の言葉を受け、ベルジェンニコフは目を装甲強化防殻ドームに目を向けた。その物資搬入口が開けられていて、そこから大勢のフレーム兵が出てきているのが見えた。


『くそったれが! ミサイル攻撃中は中に引き籠ってやり過ごしていたってわけだな。にしても何て数だ? 数百? ヘタしたら千人くらいいってねぇか?』


 モランの言葉は怒気を伴っていた。玖劾が静かに語る。


『あのフレーム兵はどう考えても正規の兵士じゃない。ゾンビメイカーを使っていることからして、どこかから搔き集めた難民にでも処置して投入したものだろう。使い捨ての駒だな』


 ドン、という音。全員がモランに注目する。彼が大きく脚を踏み鳴らしたのだ。


『〈北〉め! 解放者を自認しながら、やっとることはテロリストどもと同じじゃねぇか!』


 難民をただの道具として扱うやり口は、彼らが乗鞍で経験したものと同じだった。それがモランの怒りを誘った。


『〈北〉――というよりも米帝のやり口かもしれん。それより構えろ、攻撃が来るぞ!』


 ハサンが叫んだ。それに従い全員が臨戦態勢に入る。接近する敵兵が銃や砲を構えるのが見えたからだ。


『また取り囲むのか、仲間の犠牲など考えもしないんだな。ゾンビメイカーのせいだろうが……』


 ベルジェンニコフは苦々しく思った。


『俺が先行して突っ込み、突破口を開く。そしてまずは全員で南壁砲塔を目指してくれ』


 玖劾がある一点を指差した。その先に巨大な固定式砲台がある。X線レーザー砲台、六ヶ所再処理工場南壁防衛対空砲だ。彼らの現在位置から一番近くにある。


『待て、お前1人でやる気か?』


 ハサンが問う。


『そうだ』


 いや待て――とハサンは言いかけるが、玖劾は機先を制した。


『真正面からやり合う気はない。派手に動き回って掻き乱すだけだ。敵はゾンビメイカーで思考が停止されているからまともに判断できないはずだ。俺の動きに釣られてついて来るのは明白。包囲網に必ず穴が開くはずだから、その隙を突いて一気に移動しろ』


 言いつつ動き出そうとした玖劾を制するように、ベルジェンニコフが発言した。


『待つんだ。あの敵が単純な動きしかできないとは言え、如何せん数が多すぎる。千は言いすぎかも知れないが、五百は越えている。それにまだ後があるかもしれない。さすがに1人はダメだ。私も――』


 ベルジェンニコフの言葉は、しかし阻まれた。


『アタシがやる、やってやる!』


 皆は発言者に注目した。それはレイラーだったからだ。


『は? お前、何――』


 モランは呆気に取られていた。


『やってやると言ったんだ! これ以上バカ野郎どもに好き放題させられてたまるかぁっ!』


 怒号のような叫びを上げるや、レイラは一気に駆け出した。


『おい、待て――』


 モランは追いかけようとしたが、その脇を別の強化装甲兵アーマーズが駆けて行った、玖劾だ。


『俺がフォローする。あんたらは南壁砲台の攻略、それから東西の2つだ!』


 先を行くレイラーの背部が蒼白く瞬いた、続いて玖劾も。2人ともブーストランに入ったのだ。すぐさまその先で爆発が立て続いた。


『くそっ――』


 モランは唸り、自分も後に続こうとしたが――――


『モランくん、今は彼に任せるんだ! 我々は南壁を目指す!』


 ぐっ――、と言葉を呑み込むモラン。この判断しかないのを理解したのだ。


『三佐、包囲網に穴が開いた。今ならいけるぞ!』


 ベルジェンニコフは頷く。


『よしっ! 総員、ブーストラン! 速やかに南壁砲台を破壊するぞ!』


 そして地上滑走に入る強化装甲兵アーマーズの5人、鋭く伸びる蒼白の光輝の数々は空間を切り裂くかのようだった。彼らは大きく穿たれた包囲網を難なく抜け、そのまま砲台へと向かう。


『大丈夫かよ、お嬢ちゃんよぉ。玖劾の野郎がお前を庇うとも思えんし、ちくしょうめ……』


 背部カメラに映る戦闘の様子を見ながら、モランは気が気でなかった。


『三佐、ハインライン部隊が未だ出て来ないのだが……』


 ハサンは先頭を行くベルジェンニコフに問いかける。


『ウム、機を窺っているのだろうが、些か時間をかけすぎているような気もする。何を考えているか不明だが、いずれにせよ我々のやることは決まっている』


 砲台の破壊。最低限、機能の無効化だ。


 ――まだ1つもできていない。急がなければいずれチャージが復活、再び難攻不落の要塞となるのだ。


 見る間に迫るX線レーザー砲台は、それ自体が巨大な要塞のようなものに見える。そしてその光景の中に、ベルジェンニコフはある“もの”の影を見ていた。


 ――“君”は何を考えている? 何を意図しているんだ?

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