第55話

瀬戸内

それで、何の用だ?


清宮

役決めの件です。

あの時は背景の事を馬鹿にしてすみませんでした。


瀬戸内

・・・。


清宮

あの時の私は自分のことしか考えずに身勝手な言動をしてしまいました。

あの時の件は謝っても許されないことだと思います。

ですがそれでも謝らせてください。

ごめんさない。


瀬戸内

清宮。


清宮

はい。


瀬戸内

お前には罰を与える。


清宮

・・・いかなる罰でも受けるつもりです。


瀬戸内

今度私の背景の講義に付き合ってもらう。

これは強制だ!


清宮

えっ?


瀬戸内

あとたまにでいいから私達と一緒に帰るぞ!

いいな!


清宮

・・・




是非っ!

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