独裁と遊戯

第14話

浜谷(はまや)

『俺たち一年生が入部してから一ヶ月ほど経った。今の実力は先輩達と比べるとまだまだ実力不足だが、それでも少しずつ成長してい

った。』




ークラスのホームルーム終わりー


銀次郎

おし!

ホームルーム終わったー。

浜谷、部室行こうぜ!


浜谷

おう、そうだな。


クラスメイト女子

銀次郎達って演劇部に入ってるんだよね?


銀次郎

おう、そうだよ。


クラスメイト女子

そっか、凄いなぁ。

だってあの田畑先輩がいる所だもんねぇ。


銀次郎

田畑先輩ってそんなに演劇で有名なのか?


クラスメイト女子

有名も何も!

だって中学時代に超実力者が揃う神平(かみだいら)中学校の演劇部の部長でエースを務めいてた人なんだよ!


浜谷

ほぉ。


銀次郎

えっ!?

そんなに凄い人だったのか!

それとな〜く凄い人だとは聞いていたけれど・・・そこまでとは・・・。


浜谷

そんなに凄い人だったらもっと入部希望者がいてもおかしくないのにな・・・。


銀次郎

確かにな・・・。

でも田畑先輩ほどの実力者がいる所には、レベルが違いすぎるって思って入んない人も居るんじゃねぇかな?


浜谷

ああ・・・そっか。

それもそうだな。


銀次郎

って、そんな事を話してる場合じゃねぇ!

早く部室に行かないと!


浜谷

あっ、そうだ!

急がねぇと。


銀次郎

じゃ、それじゃあ

行ってくるわ。


クラスメイト女子

頑張ってきてね。


銀次郎

おう!










ーそのころ部室ー




田畑

清宮・・・。















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