息切れ

君は話を逸らすのが上手。

私が心配した眼差しを向けると

するりとかわして別の話題へ。

私が悲しくなって貴方を見つめると

じっとこっちを見て別の話題へ。

君は私が君を想っている事をわかっている。


逃げる癖。君の性。


いつまで逃げるのですか?

どこまで逃げるのですか?

そろそろ足が疲れたと思いませんか?

私の腕の中で休みませんか。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る