143冊目 これ、まとめで読んだやつ

 どうも、吾輩です。

 本当は怖いSNSの話でも。

 

 インターネットで遭った嫌な目の話は過去にも書いたが、また新しいネタである。新しいといってもこの作品が休止し始めて間もないくらいなのでそんなでもないかもしれない。


 吾輩は一時期同人トラブルのまとめサイトをちょくちょく見ていたのだが、そこに載りそうな事案に遭遇した。ただしごく軽い(と思う)ものであり、少なくとも吾輩は無傷だ。


 中身はと言うと。


 ある日、とあるSNSにおける吾輩のメッセージボックスになんか来てた。お脳がお花畑な吾輩が「おっ作品の感想ですかー? やったー!」と開いたところ、期待外れどころではない内容であった。

 かいつまむと、吾輩の友人(仮にAさんとする)から嫌がらせを受けているのでやめさせてほしいということだった。


 知るか!!!


 そもそもAさんはメッセージが来たのとは違うSNS上でのみ交流をしている友人であり、よそで何か揉め事に巻き込まれていても本人が言い出さない限り知るすべがない。仮に揉め事が事実であったとしても本当にAさんが悪いのか、はたまたメッセージ送ってきたほうが悪いのか判断のしようがない。

 そもそも、揉めてる本人と直接対決しろよ! なんでお前を一切知らん吾輩のところに来た!

 そう、このメッセージを送ってきた人、吾輩とは何の関係もないのである。Aさんと吾輩の共通の知人だったりすればまだ話は分かるのだが、誰だお前は。


 対応としては、無視を決め込んだ。


 まとめサイトを読んでいるときは「自分にこんなトラブルが降りかかってきてもこんなに冷静に対応できないよ……」と思っていたのだが、いざ起きると華麗にスルーすることができて自分でもちょっと驚いた。何故そんな対応ができたのか考えてみたいと思う。


①全く知らない人だった

 多少なりとも知っている人からであれば何らかの感情バイアスがかかり、Aさんを疑う、あるいはメッセージの送り主を疑うなどしたと思う。しかし何度も言った通り全く知らない人なので「変な人とすれ違ったな」程度の気持ちで済んだ。


②自分宛ての攻撃ではなかった

 あくまでも友人Aさんが加害者だと言われているので、言っちゃアレだが気は楽だった。無視したことによって吾輩がSNSで「無視された!」とつるし上げられる可能性もあったが、当時はそこまで思い至らなかった。


 幸い一度無視したら追撃が来ることはなく、吾輩のメッセージボックスは今日も静かに凪いでいる。

 平和が一番。

 というところで本日はお開きとする。

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