110冊め 読み専暮らし
どうも、吾輩です。
書くことがありませんでした。
しいて言えば、地震かな……(道民)。
近況ノートにも書きましたが、吾輩の住んでいる地区は被害が少なく、吾輩も無事です。
それはさておき。
ここからが本編でございます。
個人的なトラブルと、職場のトラブルと、この地震とでなんかもー、創作する気力が完全に吹っ飛んだ吾輩は、読み専と化していた。注目作品に上がってくる作品を、気が向いたら読む。余力があれば検索もする。そうやって、様々な作品を通り過ぎた。
好き嫌い激しいので、タイトルで「あっ無理」キャッチコピーで「あっ無理」あらすじで「あっ無理」第1話で「あっ無理」となる作品も結構あった。
でも、何作かは読んだ。読み切った。
色々な作品があった。
いい意味で雑というか、適当な進行と描写。設定はちょっと変わっているけれど、探せばほかにもありそうな感じ。
なんだけど、笑いが止まらないほど面白い作品だった。「何がどう面白いのか」をちゃんと説明することは難しいしいのだが、とにかくめちゃくちゃ面白い。連載中なので、続きを! 続きをくれ! って、今なってる。
文章は誤字脱字だらけ、技巧的には失礼ながら稚拙さがよく目立つ。ぶっちゃけ、途中で読むのをやめようと思った回もあった。
が、戦闘シーンが信じられないほど熱いのである。
その戦闘シーンのために読んでいたといっても過言ではないかもしれない。ただ戦闘描写が上手い、かっこいい、だけではなく、戦うキャラクターそれぞれの「戦う理由」が実に明確で、そこに感情移入して、熱い!
読むの、やめなくて本当に良かった。
あとは以前読んで好きだった作品を読み返したりもしていた。吾輩、感想企画などしていたこともあるので、埋もれやすい短編小説でも「これめっちゃすき」な作品を確保していたりする。
好きなので、内容はだいたい覚えているのだが、記憶の反芻と実際に見るのとは違う。
久々に読んで、幸福に浸った。
反対に「あっ無理」を乗り越えてけっこうな話数を閲覧したにもかかわらず「あっやっぱ無理」と脱落した作品もあった。
これにも理由は「突然の激しいキャラブレ」とか「ご都合主義が吾輩の限界値を超えた」とかいろいろあるのだが、一番の理由としては「気づいてしまうこと」だ。
つかみはぼちぼち~上々。その後の展開もまぁいける。だがこの「まぁいける」は「面白い」ではなく「読める」なのである。
読めるけど、面白いとは言ってない。
つかみがよかったから惰性で更新されるたびに読んでいたが、ある日気づいてしまうのだ。
これ、続き別に気にならないな。と。
そういうわけで、「切って」しまう作品もあった。書いている方、そのファンの方には申し訳ないが、吾輩にとっては「さして面白くなかった」のである。
久しぶりに文章をたくさん読んだ。
吾輩の今後に期待。
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