104冊目 題名をどうするか

 どうも、吾輩です。

 作品タイトル、悩んでますかー!?


 創作者としては、これがなかなか由々しき問題だと思う。

 pixivならサムネイル1発で決着がつく(※1)が、こういった文字主体の投稿サイトでは「クリックするか、否か」において、タイトルにかなりの比重がかかっているといって差し支えないだろう。

 加えて、第1話、第2話……とだけ続けていくならともかく、その回ごとにサブタイトル(※2)をつけているならばそれにも知恵を絞らねばならない。

 由々しき問題だ。

 

 作品そのもののタイトルについては、ざっくりにもほどがあるが「文章系」と「それ以外」でなんとなくわかれている気がする。

 タイトルが文章になっていてやたら長い類のものは、うまくいえないけれど「そういうことなんだな」と思うし、そうでないものはそうでないもので「そっちじゃないんだな」と思う。わかってほしい、この感覚。

 文章系のタイトルにしたらいっぱいあるから埋もれちまうんじゃないか、かといって短くまとめたら変に高尚な雰囲気になってクリックされないんじゃないか、と悩み悩みタイトルを決めるわけである。ひどいのになると「本編は半分以上書いたのににタイトルが決まってねぇ」という場合すらある。吾輩だけであろうか。なお、サブタイトルは全話ちゃんとつけていた。

 現在新作をちょっとずつ書いているのだが、いまだにタイトルから(仮)が離れない。

 無精者の吾輩のことなので、たぶんそのまま出すだろうけども。


 脈絡なく二次創作の話になるのだが。

 二次創作作品の場合、作品タイトルに「原作で有名なセリフ」や「印象深い回のサブタイトル」をそのまま、あるいはもじって持ってくるケースが少なくない。

 その結果、pixivで小説検索をした際にほぼ同じタイトルでほぼ同じ内容の小説がザクザク引っかかり、声を出して笑った記憶がある。作者当てクイズか何かか。

 というだけの話。

 考えようによっては、タイトルから中身が簡単に想像できて便利かもしれない。


※1 サムネイル1発で決着

 もちろん場合による。


※2 サブタイトル

 言っちゃ悪いが、料理ものは料理名だけでサブタイトル作れるからいいな、ってちょっと思ってる。

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