87冊目 ピーキースペック
どうも、吾輩です。
久し振りに腐女子ではなく、いち字書きとして語ろうではありませんか。
吾輩の字書き歴は長い。
10年をオーバーする。
誰かに師事したり、教室に通ったりしたことはないのですべて独学である。
思えばいろいろなジャンルの小説を書いた。ハイファンタジー(※1)も書いた。ローファンタジー(※2)も書いた。ホラーも書いた。ゆるゆるコメディも書いたし、エロ小説(※3)も書いた。能力者バトルも書いた。結果は惨憺たるものだったが。
恋愛ものはあまり興味がないゆえ書いたことはない。推理ものはあたまわるいので書けない。
これらの作品群は(エロ小説でない限り)、たいていへびやまくんのチェックが入っている。ネタ切れにつきへびやまくんの登場頻度がどえらいことになっているが、とにかく彼はいい人(※4)である。
何かの折にへびやまくんに言われたのだが、吾輩は「変態性能」であるらしい。
というのも、小説投稿サイトではあまり前面に出していないが……吾輩、「二人称使い」なのである。
小説においては、一人称か三人称が主流であろう。二人称では地の文で主人公を指して「あなた」と書く。プロの作品でも、あまり見かけない形式であるが、なんだか好きなのである。拙作だと「ケナドニア忌譚」に何作か入っているので、お暇なら読んでほしい。
もしかすると二人称以外にも何らかの「変態性能」を装備しているのかもしれないが、まだ自分ではよくわからない。
せっかくなので、また二人称小説を書きたいところである。
構想は、ある(※5)。
※1 ハイファンタジー
異世界もの。
いわゆる異世界転移系ではなく、最初から異世界を舞台に描かれる作品を指す気がする。
※2 ローファンタジー
ハイファンタジーに対して、現代ファンタジーをこう呼ぶらしい。
※3 エロ小説
男性向け、女性向け両方書いたことがある。
自分で言うのもなんだが、たぶんバトルシーンよりベッドシーンのほうがまだ上手い。そのくらいバトル物は苦手である。
※4 いい人
自作品に好意的な感想や建設的な意見をくれる人はだいたいいい人。
※5 構想はある
書くとは言ってない。
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