76冊目 これが、女性向けか……

 どうも、吾輩です。

 ブログネタの流用なんですけど、もう書くことないんで。マジで。

 コメントくれたらネタにするんで聞きたいことある人はぜひね。


 困ったときの悪友へびやまくんネタなのだが。

 彼に吾輩の小説を読んでもらった際「いいとか悪いとかではないんだけど、すげえ『女が書いた』って感じがする」と言われたことがある。

 言われたときは「そういうもんか」で済ませていたが、自分でも「これ凄く女性向けのやつ!!!」という作品に遭遇したので、彼の言わんとしていることがちょっとわかった気がする。


 その作品というのは、女性向けのソシャゲである。


 吾輩、女性向けソシャゲをそれ以外やったことがないので比較はできないのだが、ものすごく「女性向け!!!」という雰囲気が迸っていて、「ああーー!!」と思った。ちょっと意味わからんと思うがとにかくそう思った。

 そう思った理由を頑張って考えたので、暇なら読んでほしい。


・チュートリアルが終わらない


 ソシャゲではおなじみのチュートリアル。

 戦闘したり、ガチャでキャラを引いたり、強化したり。

 これが終わらないのだ。


 チュートリアルにあたる、序章っぽいストーリーの文章量が異様に多いのである。30分くらい頑張ったのだがいわゆるホーム画面にたどり着くことすらできなかった。一応ソシャゲらしくガチャやイベントなどもあるらしいのだが、そこまでたどり着けない。戦闘は2回くらいあったが、フルオートであり、ぶっちゃけ邪魔である。

 シナリオだけ読ませてくれ、と凄く思った。


 女性は男性よりも「物語」を求めるという説があるらしいが、まさにそれだと思った。「物語」を読ませるためのゲームなのである。


・ロマン特化の戦闘職


 バイオハザード的な設定を持つゲームなのだが、序章の時点ではまともな戦闘職が1人しかいない。

 しかもその戦闘職の武器が「剣」なのである。

 舞台はおそらく現代日本。

 そんなバイオな状況なら銃器くらい使えよ! プロの戦闘職ならなおさらだ!


 他にもメスで戦うドクターとかいるからね! それが許されるのは魔界都市(※1)といきいきデー(※2)だけだよ!!

 吾輩の偏見だが!!


 とまあこのような理由で「これが女性向けかー!」と思った次第である。

 というだけの話。


※1 魔界都市

 ドクターメフィスト。


※2 いきいきデー

 中島らも先生の短編「日の出通り商店街いきいきデー」より。世にも奇妙な物語にて映像化もされた。

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