21冊目 嘘だろ承太郎!
どうも、吾輩です。
嘘みたいな話ですがとくにジョジョ関係ないです。枕詞的な。
今まで散々ここに書き散らしてきたとおり、吾輩はマイナー作品、メジャージャンルであってもマイナーキャラが好きである。
以前友人に、こんなことを言った。
「好きだったマイナーキャラが突如ブレイクしたら、飽きちゃうのかなぁ」
酒の席か何かの、たわごとであったと記憶している。どうかなーわはは、で終わった。結構前のことだ。
それをふと思い出したのだが……あった。近いことがあった。
書店員のおすすめコーナーにあった漫画で、独特な絵柄に惹かれ、吾輩にしては珍しく新刊で購入した漫画があった。新刊が出るたび喜び勇んで買いに行っていたのだが、あるときふっつり買うのをやめてしまった。ショックなエピソードがあったとかそういうのではないのだ。ただなんとなく、なんとなく飽きてしまった……の、かも、しれない。
吾輩が飽きて間もなく、その作品のアニメ化が決定し、あれよあれよという間に有名作品になり、pixivは彼らの絵であふれかえった。
当然びっくりした。
そのときに思い出したのである。
「好きだったマイナーキャラが突如ブレイクしたら、飽きちゃうのかなぁ」
ブレイクの気配を察知するだけで撤退してしまうとは、我ながら恐ろしい能力である。
何の役にも立たないけどな。
むしろ足かせになる能力では?
ブレイクの気配を察知してハマることができるなら、そしてさらに一定水準の二次創作ができたなら、同人誌で家……は建たなくても、もっとうまいもの食べたりうまい酒呑んだりできていたかもしれない。
無念。
ちなみに作品は「鬼灯の冷徹」である。
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