4.姑息(こそく)

姑息「僕は、卑怯者なんかじゃない!」



【解説】

 「姑息」は本来『一時の間に合わせにすること。また、そのさま。一時のがれ。その場しのぎ』という意味の言葉。


 しかしながら、「姑息な手段」などの言い回しからの連想なのか、近年では「卑怯な」という意味で使われることが非常に多くなっています。

 むしろ本来の意味で使っている方を見ることの方が少ない印象も。


 「姑息」君としては、たまったものではないかもしれません。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る