第98話 オタクのオフ会会場か

「何だ。ミオミオって、キミかァ~ー❗❗」

 ユージは苦笑いした。

 何よ。そのガッカリ感。

 あたしじゃ、不服ってか。


「クッキー様、お早うございます」

 でも、あたしは、どこに出しても恥ずかしくない良い子ちゃん。

 嫌な顔はオクビにも出さず、ニコニコ😁✨✨笑顔で挨拶。


「ミオさん。すみませんね。

 コイツが強引で……😅💦💦」

 クッキー様はホラー作家を指差した。


「いえいえ😆🎶✨ こちらこそ厚かましく」

 おかげでクッキー様とお近づきになれました。


「コイツ、漫画家志望なんだ」

 ホラー作家がチカン野郎を指差した。


「ま、夢だけどね」


「へぇ、そうなんですか」

 って、何……、ここ、オタク多すぎ。

 オタクのオフ会会場か。

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