第48話 窪田シュン

石動イスルギミオです。

 気軽にミオって、呼んでください」


「へ~、ミオちゃんか。可愛いねェ~……」

 ロン毛の茶髪のホスト風のイケメンだ。

 だが惜しい事に目付きが悪い。

 どう見てもヒーローと言うよりも悪役キャラだ。


「何、女子大生? オレ、シュンね。

 窪田シュン」


「はい……、シュンさん、宜しく」

 頷きながらも困った。

 チャラいホストのような男性は苦手だ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る