あなたの隣の席は、私にはとても遠くて。

作者 偽教授

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★★★ Excellent!!!

牛丼屋にデートで行くのはありかなしか、この手の話題はSNSで事欠きません。
その題材を、後味ほろ苦めの短編に落とし込む手腕が軽やかで見事です。
1人の女性が独白する形で物語は綴られますが、短いながらも彼女の悲壮や悔しさが伝わってきて、心を揺さぶられました。

唐突に牛丼屋に行きたくなるような小説です。
メニューはもちろん牛丼大盛りとお新香ひとつで。