第14話 エッセイ

 ジャンルを一旦「エッセイ・ノンフィクション」に変更した。

 もう小説に入ることはないと思ったもので。

 ただ、エッセイでノンフィクションな内容もあるけど、ホラエッセイ主体なので、元のジャンル表記「その他」に戻すことにした。


 基本的にエッセイは事実を書くものなので、ホラエッセイはどちらかというと小説に分類されるのだから。色々迷ったが、ホラエッセイであれば小説なんだと思えるようになったので、これから出任せなことを書いていこうと思う。


 こないだコンビニの駐車場で携帯電話を拾った。コンビニの店員にあずけてきた。これは交番に持って行くほうが正しいのか? しかし、ほぼ間違いなくこのコンビニに来た人が落としたものなんだろうから、その人がそのコンビニまで「ケータイ落ちてませんでしたか?」って来る可能性は高い。だから預けておいてよかったとは思ってるが。

 警察に届けたほうが、警察のほうでちゃんと携帯電話の中のアドレスなどなどを確認してすぐに持ち主に届いたかもしれない。

 今考えてみて、一番正しいのは、コンビニの人に「この携帯電話落ちてました。今から警察まで届けてきます」って伝えて警察署(交番が近所にない)まで届けに行くというものだったかもしれない。


 三ヶ月くらい前に、梅田の地下街のトイレの個室に入ったときに、トイレットペーパーホルダーの上にスマホが置き忘れたのを見つけて、サービスカウンター(という名前じゃなかったけど似たようなとこ)に届けた。

 これはもう、近くの交番とかわからんし、待ち合わせ時間もあったのでこれ以上のことはできない。梅田の地理には疎いし。


 とりあえず次に携帯電話かスマホが落ちていたらどうするか。


 高く掲げて

「落とした人いませんかー」

──は、ないな。







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