第158話 記号論でコンテンツ分析

記号論でコンテンツ分析(ポートフォリオ)


パース博士の記号論 - 概略

記号論(semiotics):「万物はサインから成り立っている」 *チャールズ・S・パース博士

この記号学は、直感で制作された作品の分析をおこない、ポートフォリオの理由づけやデザイン・コンペに活用されたい。

それは、コンテンツの発想から、始まって、その構成は、基本、*直感でしか制作できないと場合が殆どだろう。


パース記号論:解りやすくは・・・

サインの分類

(1) 図像 ICON:アイコン、いわゆるデザイン(自分で決められる)


(2) 指標 Index:矢印、引き出し線(ふきだし)、カーソル、あれ!、これ!、目が追いかけるモノ

(3) 象徴 Symbol:文字、言語、数字、約束事

*直感でしか制作できない - ヨハネスイッテン色彩論、バスキアの色彩や構成

*パース博士:チャールズ・サンダース・パース(Charles Sanders Peirce-1839 - 1914)アメリカの哲学者、論理学者、数学者、科学者。

合衆国で、最も著名で独創的な論理学者と言われるが、存命中は、評価は少なかった。それは、自らの以前の学説を否定してしまう行動もあるからだ。ただ、それをも含めて、記号論なのだろう。

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