第146話 高齢者というイメージの理不尽さ

高齢者というイメージの理不尽さ

働き方改革から、定年は75才が適切と言う論理が発生して、、池袋の高齢者運転の事故以来、運転免許返納は70才がよいと言う意見もある。

家族が「70才で免許返納に成功するには」と言う*事例紹介まで、放送されていた。


誰でもが、高齢者になる、そして、その現在の高齢者と言われる人たちは、先人として、今の日本社会、グローバル化を推し進めた、支えた人たちだ。

それぞれの役割は、多様な万象であり、確実に日本文化・経済は、プラスの方向で、戦後展開されて来た。


21世紀の現在、高齢者のイメージは・・・

例えば、東京でタクシーに乗ると、70才以上のご高齢のドライバーに出会うことは、多々ある。

それをどう考えるかだ。


解釈によれば、その年齢は、運転免許を返納すべきであろうし、また、現在の平均年齢のシフトによって、年金制度の維持のためにも、まだまだ、働かなくてはならない年齢なのだろう。


*(註)「70才で免許返納に成功するには」という、その発信する認識は、Web時代に、過去形の放送業界を感じざるを得ない。




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