第27話 映像業界のデジタルが及ぼすコンテンツの捉え方

映像業界のデジタルが及ぼすコンテンツの捉え方


§新しいデジタルについての見解

クラウド・コンピューティングと、数ヶ月ごとの、そのメディアあり方の激しい変革でコンテンツも変わる。

しかし、計画したコンテンツは変えられない。


ここで何を主眼としてプロジュースするかが大きなポイントになる。

「プロジュース・マインド」をどうおくか

そのバランスは、下記のように従来からのものと変わらない。

(1)人を感動させるか

(2)売れるか

(3)人の役に立つか

このバランスを保つためには、その時代の政治、経済、科学、デジタル等あらゆるものに興味を持つことが必要である。


§CM業界のプロジュースについて

(1)お茶の間になす(飽きない、面白いもの)

(2)興味のイマージュネーションを持ち続ける(興味の動向も変わる)

(3)辛いばかりではダメ

(4)反省を活かす(バランスを機能させる)


§未来系のプロジュース

「クリエイターの今後は、従来からの固定概念では壁ができる。」

デジタル処理によって、今まで出来なかったことができる時代になった。

多方面に興味の対象を置いて「ヒューマンウエア」を原点とする。

「ヒューマンウエア」:インフラと、ハードウエア、ソフトウエア、マインドのバランス、考え方の概念をトータルしたもの。

また、このヒューマンウエアを論ずる場合、アナログかデジタルか、の問題ではなくヒューマンウエアに対する「クリエイティブ・マインド」が最も大切である。

また、このクリエイティブ・マインドによって時代の変遷に関わらず発注はくるであろうと言われている。

パラダイムシフトしようとも、自分のセオリーが大切だ。ということだ。

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