ようこそ、インフェルノ ホテルへ♡

作者 蒼井金太郎

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★★★ Excellent!!!

極悪人!!
……だったはずの彼らが死後に巻き起こすハートフル・コメディ、夢中で読んで堪能させて頂きました!

サイコな人たちが地獄のホテルを経営(?)しながら、仲間ができたり、仲間を守ったり、自我を喪ったり、キレたり、血と笑いを撒き散らして駆け抜ける爽快感たるや、傑作です。

善悪や倫理は考えなくていいのです。だってここは地獄なんですから♡

全編通して声を出して笑えるような楽しい物語です。
しかし、私は大きな感動にも浸ることができました。それは、罪人である極悪人にも喜怒哀楽があり、好き嫌いがあり、弱さある。善人と同じ「人間」であるし、本当は善人も悪人もない、愛すべきただ一個人になり得て然るべきだ、というような事を考えさせてくれる深さを感じさせてくれるところが、大好きでした。

終わっちゃいやぁ~♡
な感じのグイグイ刺さる地獄絵巻、ぜひ皆様もお楽しみ下さい!

★★★ Excellent!!!

とりあえず一章まで読んだ感想を!
率直に面白いと思いました!!

やっぱり人が急に崩壊する感じの描写はいいです。漫画のネウロみたいな作品が好きなので作風の好みがマッチしました!

ゆるーいギャグ調とお仕置きパートのシリアス感がうまくバランスとれてると思いました!
雰囲気がぶれることなく、一定のテンポがあったので安定感もありました。

章が話の終盤になるにつれて、ぐいぐい読ませてくれる感じがあり、良かったです!

★★★ Excellent!!!

ラッキー、ジェイソン、カンヌ。
地獄に来るだけあって、三者三様のくせ者。彼らのやり取りはとてもコミカルで楽しく眺めたいられます。

が、支配人からの依頼により、地獄へ送られてきた懲らしめられるべき相手には、まったく容赦ない。とくにラッキーの理性が崩れていく様は映画「フォーリング・ダウン」を彷彿とさせ、そのルサンチ的爽快感はなかなかにクセになります。

★★★ Excellent!!!

雪山の古びたホテルで目覚める主人公。
すると唐突にホテルの支配人から「あなたは死にました」と宣告され、そのホテルで働くことを命じられる。

まったく状況を把握できず困惑する。

最後に覚えているのは女性に手をかけた瞬間と、その直後に銃を構えた保安官ともみ合い格闘になったこと。

まさか自分は犯罪者なのか? 本当に?

同様に集められた罪人達と共に地獄のホテルでの奇妙な共同生活が始まった。


ミステリアスでヒューマンドラマな展開に最後まで目が離せません。