喫茶店の未来吹雪
温度差のある一歩で
白の吹雪は
2次元のオーダー上
淡紅色を身に纏う
シックな部屋の珈琲に紅茶
僕色が上に降っていた
この場所だけは
僕が降りた
時を早めてしまったみたいだな
息を吐いたなら
さぁ颯爽と席を立って
一ヶ月分の遡行装置の
扉を開こうじゃあないか
未だ世界は
三寒四温の吹雪の中
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