🌻天国にいけるC++言語入門🌻 進化し続けるオブジェクト指向プログラミング ver3.2307

配列をつかうと どのように簡単にプログラムが記述できるのか一緒にみていきましょう

ソーラー　「てへへ、

ここで　どのように配列がプログラムの記述において

便利なのかみていきましょう。」

マックス「たのむぞ　ソーラー」

ソーラー「もう、ばっちりですよ

配列とfor文を用いれば

とても簡単にプログラムを記述することができる例をみていきます。

今さっきのエピソードでみたように

int型の配列hairetubox内の数値データを格納するいれものである配列変数

hairetubox [0]

hairetubox [1]

hairetubox [2]

に

int hairetubox [3] ;

hairetubox [0]=1;

hairetubox [1]=2;

hairetubox [2]=3;

のように

それぞれ

３つの数値データ1,2,3が格納されていて

0番目のいれものである hairetubox[0]に格納された数値データ1を

ピンポイントで取り出してcout出力表示したいとき→」

#include <iostream>

using namespace std;

int main()

{

int hairetubox [3] ;

hairetubox [0]=1;

hairetubox [1]=2;

hairetubox [2]=3;

cout << hairetubox[0] << "\n";

return 0;

}

ビルド実行結果

1

ソーラー「→

このようにプログラムを記述しました。」

マックス「ほんと　このあたり

配列でなく

普通の変数をもちいて

数値データ

1

2

3

をメモリに格納するプログラム

#include <iostream>

using namespace std;

int main()

{

int a=1;

int b=2;

int c=3;

cout << a << "\n";

return 0;

}

と似ているな。

もう親族じゃないか。」

ソーラー

「そうなんです。😊

一緒にシンクロナイズドスイミングをしているらしいですよ。

では

全ての配列変数

０番目と１番目と２番目の配列変数

hairetubox [0]

hairetubox [1]

hairetubox [2]

に格納された数値データを

cout出力表示したいなら

プログラムは次のようになりますね。

👇

#include <iostream>

using namespace std;

int main()

{

int hairetubox [3] ;

hairetubox [0]=1;

hairetubox [1]=2;

hairetubox [2]=3;

cout << hairetubox[0] << "\n";

cout << hairetubox[1] << "\n";

cout << hairetubox[2] << "\n";

return 0;

}

プログラムの実行結果

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3

これも簡単です。」

マックス「整数値データ

1

2

3

をメモリに格納するのに

配列でなく変数をもちいた場合

すべての変数に格納された整数値データを表示するプログラムは次のようになるんだろう」

👇

#include <iostream>

using namespace std;

int main()

{

int a=1;

int b=2;

int c=3;

cout <<a<< "\n";

cout <<b<< "\n";

cout <<c<< "\n";

return 0;

}

プログラムの実行結果

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2

3

マックス「

配列を用いた場合と変数を用いた場合

ともに同じようなプログラムとなるな。」

ソーラー　「そうですね。ふっふっ

でも　

配列を使えば

次のようにfor文をともに使って

もっと簡単なプログラムの書き方もできるんです。」

そのプログラムはこちらです

👇

#include <iostream>

using namespace std;

int main()

{

int hairetubox [3] ;

hairetubox [0]=1;

hairetubox [1]=2;

hairetubox [2]=3;

int i;

for(i=0;i<3;i++)

cout << hairetubox[i] << "\n";

return 0;

}

ビルド実行結果

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マックス　「むっむむぅ　配列が本領を発揮してきてる・・」

ソーラー　「変数とfor文をつかって今のようなことができますか？

さらにさらに

このプログラムは・・・

次のようにさらに簡単にかきかえることができるのです。

マックス「さらにさらにぃ・・・！？」

#include <iostream>

using namespace std;

int main()

{

int hairetubox [3] ={1,2,3};

/*👆この部分ですね　さらにシンプルに簡略化しました💖*/

int i;

for(i=0;i<3;i++)

cout << hairetubox[i] << "\n";

return 0;

}

プログラムの実行結果

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3

マックス

「いやん、なんかこんなシンプルになっちゃって・・・素敵（＾＾）」

ソーラー「さらにさらにさらに(^^)

メモリに格納される数値データが15個であっても

次のプログラムのように

#include <iostream>

using namespace std;

int main()

{

int hairetubox[15] = { 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15 };

/*👆配列を用いてメモリに整数値データを格納しています💖*/

int i;

for (i = 0; i<15; i++)

cout << hairetubox[i] << "\n";

return 0;

}

プログラムの実行結果

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👆

配列を用いれば

こんなに簡単にプログラムを記述して

配列の中に格納された数値データを

コマンドプロンプト画面に表示できるんだ。」

マックス

「さすがにこのビルド実行結果をコマンドプロンプト画面に表示するのに

変数を用いてプログラムを

#include <iostream>

using namespace std;

int main()

{

int a=1;

int b=2;

int c=3;

int d=4;

int e=5;

int f=6;

int g=7;

int h=8;

int i=9;

int j=10;

int k=11;

int l=12;

int m=13;

int n=14;

int o=15;

cout << a << "\n";

cout << b << "\n";

cout << c << "\n";

cout << d << "\n";

cout << e << "\n";

cout << f << "\n";

cout << g << "\n";

cout << h << "\n";

cout << i << "\n";

cout << j << "\n";

cout << k << "\n";

cout << l << "\n";

cout << m << "\n";

cout << n << "\n";

cout << o << "\n";

return 0;

}

プログラムの実行結果

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とプログラムを記述せんぞ」

ソーラー「記述しとるじゃないか～い😊

このように配列に格納する数値データが多くなるほど

配列が本領を発揮し、

配列をつかった方が簡単にプログラムを記述できるんです」