まずは変数のスコープについて学んでみましょう。変数のスコープとは変数宣言された変数が使用可能な範囲のことです

🌞自作関数10 main関数内で自作関数f(int a)がf(1);と記述されている場合 1は《《自作関数の引数内で変数宣言されたint a;》》に代入されています。

ソーラー「まだまだ いくよ! マックス!」


マックス「びくっ」


ばらばらばらっ


さきいかのパックが服のなかから零れ落ちる


ソーラー「


次はfor文をつかって


次のように定義された自作関数void f(void)


👇


void f(void){

int a=1;

cout << a << "をとりこみました。\n";


}


繰り返し実行してみよう。


つまり


main関数内で


f();


を繰り返し実行することになるんだよ~」


そのプログラムはこちらです


👇


#include <iostream>


using namespace std;


void f(void){

int a=1;

cout << a << "をとりこみました。\n";

}


int main(){

int b;

for(b=1;b<5;b++){

f();

cout <<b<< "をとりこみました。\n";

}


return 0;

}


ビルド実行結果


1をとりこみました。

1をとりこみました。

1をとりこみました。

2をとりこみました。

1をとりこみました。

3をとりこみました。

1をとりこみました。

4をとりこみました。


ソーラー「


このプログラムでは


数値を1回目から4回目まで


b=1からb=4まで変えながら


           f(); の命令文と


       cout <<b<< "をとりこみました。\n";の命令文の


2つの命令文が


for文により4回繰り返して実行されているよね。


簡単だったかな。」


マックス「・・・・・・」


あせっあせっ


ソーラー「


では では


あらたなプログラムに挑戦します



      🌞void f(void)をvoid f(int a)にきりかえた🌞


次のプログラムのコンパイル結果はどうなるかな?


#include <iostream>


using namespace std;


void f(int a){


cout << a << "をとりこみました。\n";


}


int main(){


int b;


for(b=1;b<5;b++){


f(1);

cout << b << "をとりこみました。\n";


}


return 0;


}


マックス「はあっはあっ」


てんC「


「f(1);ですか・・・


この1は自作関数


void f(int a){


cout << a << "をとりこみました。\n";


}


の中の 🍅int a🍅に代入されています。


となると


cout << a << "をとりこみました。\n";


が実行されるとき。


cout << a << "をとりこみました。\n";


のaに1が代入された


cout <<1<< "をとりこみました。\n";


が実行されることになり


プログラムの実行結果


1をとりこみました。


が表示されます。



🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓


そうmain関数内でf(1);と記述されていても


1は自作関数の定義の()内のint aに代入されています。


🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓



ですので


        

数値を1回目から4回目まで変えながら


b=1からb=4まで変えながら   


          f(1); の命令文と


    cout << b << "をとりこみました。\n";の命令文の


2つの命令文が


4回くり返して実行されて


プログラムの実行結果は


1をとりこみました。

1をとりこみました。

1をとりこみました。

2をとりこみました。

1をとりこみました。

3をとりこみました。

1をとりこみました。

4をとりこみました。


となります。」

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