ヘッダファイル<string>を導入することにより文字列データを string型の変数を用いて取り扱うことができるようになります

ヘッダファイル<string>を導入することにより文字列データを string型の変数を用いて取り扱うことができるようになります


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Visual Studioの改定によりVisual Studio2019以降では


ヘッダファイル<string>をインクルードしなくてもstring型を使用できるようになりました

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ソーラー「なぜ


#include <iostream>



ソースコードの先頭で記述するか


わかったかな?」



マックス「わかったとも😊!」




ソーラー「ところで


ヘッダファイルには<iostream>のほかにも


さまざまな


ヘッダファイルが存在します


今日はそのさまざまあるヘッダファイルの一つ


ヘッダファイル<string>


について


考察してみようよ」


マックス「ヘッダファイル<string>?」


ソーラー「


stringとは文字列という意味なんです


ヘッダファイル<string>をインクルードすれば


文字列データを格納することのできる


変数を生成することができるようになります


早速


そのプログラムをみていこうかな」

👇


#include <iostream>

#include <string>//文字列を取り扱うためにヘッダファイル <string>をインクルードしています

using namespace std;


int main() {


string s="C++言語で~す 文字列データを変数に格納することができます";


cout << s << "\n";

return 0;

}


ビルド実行結果


C++言語で~す 文字列データを変数に格納することができます


ソーラー「ヘッダファイル<string>をインクルードすることにより


文字列データを格納することのできる変数を生成できるようになります




sのstring型の変数宣言

👇

string s="C++言語で~す 文字列データを変数に格納することができます";


では


文字列データを格納することができるstring型の変数sが生成されています


そして


文字列データ


"C++言語で~す 文字列データを変数に格納することができます"


により


string型の変数sが初期化されています


string s="C++言語で~す 文字列データを変数に格納することができます";



string s;


s="C++言語で~す 文字列データを変数に格納することができます";


のように


変数宣言と初期化の部分を分けて機記述することができます」


マックス「こんな機能 C言語にあったけか?」


ソーラー「ヘッダファイル<string>は


C++言語で使用することができるようになった新機能なんです


変数sに代入された文字列データを


コマンドプロンプト画面に表示したい場合は


cout << s << "\n";



変数sを記述するだけでOKなんだよ


さらに


変数sは


別の文字列データを代入することができます


そのプログラムはこちらです

👇


#include <iostream>

#include <string>//文字列を取り扱うためにヘッダファイル <string>をインクルードしています

using namespace std;


int main() {


string s = "C++言語で~す 文字列データを格納することができる変数を作製しました";


cout << s << "\n";


s = " 作製された変数に別の文字列データを格納することができます";


cout << s << "\n";


return 0;

}


ビルド実行結果


C++言語で~す 文字列データを格納することができる変数を作製しました

作製された変数に別の文字列データを格納することができます


マックス「string型の変数sには


文字列データの長さに関係なく


どんな文字列データでも代入できるってわけだ」

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