sum%=10; sum*=10; sum-=10; sum/=10; sum+=10;がすべてもちいられた練習問題を解いてみましょう 変数sumにはどのような数値データが格納されるでしょうか?

ソーラー「加算代入演算子+=については



だいたい仕組みがわかったかな。」


#include <iostream>


using namespace std;


int main() {


int sum=10;


sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;


cout << sum<< "\n";


return 0;

}


ビルド実行結果


80



ソーラー「次は どの問題にとりかかってみようかな?


なんかいいのないかな


いや もうないかな~


どうかな?


てんC」


てんC「そうですね


では 次のような問題はいかがでしょうか?」



たりらりら~ん



てんC「このプログラムのビルド実行結果はいくらになるでしょうか?」


ソーラー「あ~どれどれ・・・ルンルン」



#include <iostream>


using namespace std;


int main() {


int sum = 1;


sum %= 10;

sum *= 10;

sum -= 10;

sum /= 10;

sum += 10;


cout << sum << "\n";


return 0;

}



ソーラー「あ メガネウラ%=がいる」


%=「ちが~うぅ」


ソーラー「 これは・・・


sum%=10;

sum*=10;

sum-=10;

sum/=10;

sum+=10;


代入演算子シリーズ豪華勢ぞろいだね。


では いってみようか・・・(^^♪


てんC おねがいいたします。」


てんC「では


このプログラムで


int sum=1;


が行われると


変数sumが生成されて


数値データ1が格納されます。」


ソーラー「そして


みなさん


剰余代入演算子%=の登場だね


sum%=10;


は      🌞いま🌞


変数sumに格納されている数値データ1を10で割ったときの余りを


変数sumに格納しなさい


という命令文なので


変数sumに格納されている数値データ1を10で割ったときの余り1が


変数sumに格納されます。


剰余代入演算子さん%=は面白い演算子だね」



てんC「そして


sum*=10;


の命令文の実行に移ります。


sum*=10;


は      🌞いま🌞


変数sumに格納されている数値データ1に10をかけあわせたものを


変数sumに格納しなさい


という命令文なので


変数sumに格納されている数値データ1に10をかけあわせた数値10が


変数sumに格納されます。」


ソーラー「今度は僕の番だね。


次は


sum-=10;


の命令文が実行されるんだね。


sum-=10;


は      🌞いま🌞


変数sumに格納されている数値データ10から10を引いたものを


変数sumに格納しなさい


という命令文なので


変数sumに格納されている数値データ10から10を引いた0が


変数sumに格納されます。


では次を お願い\(^o^)/」


てんC「では


次は


sum/=10;


の命令文の実行に移ります。


sum/=10;


は      🌞いま🌞


変数sumに格納されている数値データ0を10で割ったものを


変数sumに格納しなさい


という命令文なので


変数sumに格納されている数値データ0を10で割った0が


変数sumに格納されます。」


ソーラー「さて


次は


sum+=10;


の命令文が実行されるんだね。


sum+=10;


は      🌞いま🌞


変数sumに格納されている数値データ0に10を足したものを


変数sumに格納しなさい


という命令文なので


変数sumに格納されている数値データ0に10を足した数値データ10が


変数sumに格納されます。


お願い\(^o^)/」


てんC「ですので


最後にcout << sum<< "\n";が実行されると


ビルド実行結果


10


がコマンドプロンプト画面に表示されます。」


ソーラー「なんだか


巡り巡って


綺麗に10が表示されたね。


意外とかんたんだったかな


剰余代入演算子さん%=」


%=「簡単だってわかっちゃったかな


難しくないでしょ~う


そのためにつくられたんでしょ~う」


ソーラー「いつ つくられたの?」


%=「はい


       古生代ペルム紀初期です


ちが~うぅ」


ソーラー「古生代ペルム紀には、


様々な巨大な植物、巨大な両生類や爬虫類が生息していたんだよ。


酸素濃度が高かったため巨大化できたといわれているね。


そう


メガネウラとよばれるトンボの祖先は


体長が70センチメートルもあったんだよ」


てんC「そんな 世界があったのですか」


ソーラー「そう、こんどいってみる?」


てんC「えっ」

%=「えっ」


ソーラー「簡単に移動できるよ


なんたってここは理想郷だからね。


ぼくは5回はいったことがあるかな(^_^)/


かなり精霊の気が濃いかな


そして

空気が清々しい世界なんだよ」


%=「ぜひぜひ メガネウラの熱烈なファンなんです」


てんC「そんな世界が・・・


シャークウォッチングが趣味なんです」

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