加算代入演算子+=を用いて変数sumに数値が加算されるプログラムを考察してみましょう。

+=,-=,*=,/=,%=の5つの代入演算子をもちいた練習問題をといてみましょう。まずsum+=10;をもちいた総和を求める練習問題を解いてみましょう。

ソーラー「さあ、


いままで

加算代入演算子+=

減算代入演算子-=

乗算代入演算子*=

除算代入演算子/=

剰余代入演算子%=


の5つの


代入演算子を学んだところで


これらの演算子を用いた練習問題を解いてみようと


おもうんだ。


どう このアイデア?」


てんC「とってもいいアイデアだとおもわれます。


まずは


加算代入演算子+=


をもちいた問題を解いてみましょう。


#include <iostream>


using namespace std;


int main() {


int sum=10;


sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;


cout << sum<< "\n";


return 0;


}


てんC「ビルド実行結果はどうなるでしょうか?」


ソーラー「さあ、きたね


sumは英語で合計、総和という意味だから


プログラム上では変数名としてよくつかわれるんだよ。


みなさんも


sumが変数名として用いられたプログラムを


みたことがあるんじゃないかな?

👇

sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;

sum+=10;

👆

sum+=10;

が7個ならんでいるね。


一見すると難しそうだけど


このプログラムはとても簡単なんだ。」


てんC「ポイントは加算代入演算子の仕組みにあるんですね。」


ソーラー「sum+=10;



             いま🌞🌞



変数sumに格納されている値に10を加えたものを


変数sumに代入せよ


という意味なので


int sum=10;

のあと

最初の

sum+=10;


が行われると


変数sumに  🌞いま🌞


格納されている値10に10を加えたものが


変数sumに格納されるで


変数sumに格納される値は20になります。

そして

変数sumに格納される値は20になったので


次に

sum+=10;

が行われると


変数sumに  🌞いま🌞


格納されている値20に10を加えたものが


変数sumに格納されるので


変数sumに格納される値は30になります。

そして

変数sumに格納される値は30になったので


次に

sum+=10;

が行われると


変数sumに  🌞いま🌞


格納されている値30に10を加えたものが


変数sumに格納されるので


変数sumに格納される値は40になります。


そして

変数sumに格納される値は40になったので



次に

sum+=10;

が行われると


変数sumに  🌞いま🌞


格納されている値40に10を加えたものが


変数sumに格納されるので


変数sumに格納される値は50になります。

そして

変数sumに格納される値は50になったので


次に

sum+=10;

が行われると


変数sumに  🌞いま🌞


格納されている値50に10を加えたものが


変数sumに格納されるので



変数sumに格納される値は60になります。

そして

変数sumに格納される値は60になったので


次に

sum+=10;

が行われると


変数sumに  🌞いま🌞


格納されている値60に10を加えたものが


変数sumに格納されるので


変数sumに格納される値は70になります。

そして

変数sumに格納される値は70になったので


次に

sum+=10;

が行われると


変数sumに  🌞いま🌞


格納されている値70に10を加えたものが


変数sumに格納されるので


変数sumに格納される値は80になります。


そして

この状態で


cout << sum<< "\n";


が実行されると


ビルド実行結果


80


が表示されるんだね。」

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