🌻天国にいけるC++言語入門🌻 進化し続けるオブジェクト指向プログラミング ver3.2307
*=は乗算代入演算子と呼ばれ”今”変数が格納している値に数値をかけあわせたものをその変数に代入する働きがあります。a*=5;はa=a*5;を表しています
*=は乗算代入演算子と呼ばれ”今”変数が格納している値に数値をかけあわせたものをその変数に代入する働きがあります。a*=5;はa=a*5;を表しています
ソーラー「わお 減算代入演算子の次は
乗算代入演算子だね
どんどん仲間が出てくるね。」
てんC「乗算代入演算子さんですね
次のプログラムを
ご覧ください」
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
int a=5;
a*=5;
cout <<a<<"\n";
return 0;
}
ビルド実行結果
25
てんC「このプログラムに出てくる
a*=5;
は
a=a*5;
と等しい働きをします
つまり
a=a*5;
と記述されたなら
変数aが
今
格納している値を5倍にしたものを
変数aに格納しなさい
という命令がコンピュータに与えられます。
ですので
変数aの格納している値は
5から
5を5倍にした25になります
さて ソーラーさん😊
恒例の
ここで問題です
a*=5;
が
a*=5;
a*=5;
のように
プログラム上で
2回記述されると・・・」
ソーラー「
a*=5;
a*=5;
のように2回記述されると・・・?
ビルド実行結果はどうなるかということだよね。
まかせてよ」
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
int a=5;
a*=5;
a*=5;
cout <<a<<"\n";
return 0;
}
日射しが燦燦と降り注ぐ
🌞 🌞 🌞
木の陰に移動している2人
ソーラー「涼しいね」
てんC「よい場所ですね。」
ソーラー「このプログラムのビルド実行結果は
125だね」
てんC「正解です
ビルド実行結果は
125
になります」
ソーラー「やはり」
てんC「
int a=5;
により
aに格納されている値は
5になります。
そして
1回目の
a*=5;
が行われるのですが
a*=5;
は
いま🌞🌞
変数aが格納している値5を5倍にしたものを
変数aに格納しなさい
という命令文なので
変数aの格納している値は5から25
になります
こうして
変数aの格納している値は25になりました。
そして
2回目の
a*=5;
が実行されるわけですが
a*=5;
は
いま🌞🌞
変数aが格納している値25を5倍にしたものを
変数aに格納しなさい
という命令文なので
変数aが
今
格納している値25を5倍にした
125が
変数aに格納されます。
こうして
cout <<a<<"\n";
の実行により
ビルド実行結果は
125
が
表示されます。」
ソーラー「つまり
乗算代入演算子は
いま🌞🌞
変数aが格納している値に数値をかけあわせたものを
変数aに格納したいときに使われる演算子なんだね。」
てんC「その通りです
ソーラーさん」
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