*=は乗算代入演算子と呼ばれ”今”変数が格納している値に数値をかけあわせたものをその変数に代入する働きがあります。a*=5;はa=a*5;を表しています

ソーラー「わお 減算代入演算子の次は


乗算代入演算子だね


どんどん仲間が出てくるね。」


てんC「乗算代入演算子さんですね


次のプログラムを


ご覧ください」


#include <iostream>


using namespace std;


int main() {


int a=5;


a*=5;


cout <<a<<"\n";


return 0;


}


ビルド実行結果


25


てんC「このプログラムに出てくる


a*=5;

a=a*5;


と等しい働きをします


つまり


a=a*5;


と記述されたなら


変数aが


       今


格納している値を5倍にしたものを


変数aに格納しなさい


という命令がコンピュータに与えられます。


ですので


変数aの格納している値は


5から

5を5倍にした25になります


さて ソーラーさん😊


恒例の

ここで問題です


a*=5;



a*=5;

a*=5;


のように

プログラム上で

2回記述されると・・・」


ソーラー「


a*=5;

a*=5;

のように2回記述されると・・・?


ビルド実行結果はどうなるかということだよね。


まかせてよ」


#include <iostream>


using namespace std;


int main() {


int a=5;


a*=5;

a*=5;


cout <<a<<"\n";


return 0;

}


日射しが燦燦と降り注ぐ


🌞 🌞 🌞


木の陰に移動している2人


ソーラー「涼しいね」


てんC「よい場所ですね。」


ソーラー「このプログラムのビルド実行結果は


125だね」


てんC「正解です


ビルド実行結果は


125


になります」


ソーラー「やはり」


てんC「


int a=5;


により


aに格納されている値は


5になります。


そして


1回目の


a*=5;


が行われるのですが


a*=5;



        いま🌞🌞



     変数aが格納している値5を5倍にしたものを



変数aに格納しなさい


という命令文なので


変数aの格納している値は5から25


になります


こうして


変数aの格納している値は25になりました。


そして


2回目の


a*=5;


が実行されるわけですが


a*=5;



        いま🌞🌞


     変数aが格納している値25を5倍にしたものを


変数aに格納しなさい


という命令文なので


変数aが


       今


格納している値25を5倍にした


125が


変数aに格納されます。


こうして


cout <<a<<"\n";


の実行により


ビルド実行結果は


125



表示されます。」


ソーラー「つまり


乗算代入演算子は


          いま🌞🌞


変数aが格納している値に数値をかけあわせたものを


変数aに格納したいときに使われる演算子なんだね。」


てんC「その通りです


ソーラーさん」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る