🌻天国にいけるC++言語入門🌻 進化し続けるオブジェクト指向プログラミング ver3.2307

char b;のようにchar型の変数宣言によって作製された変数bには半角英数字1文字分の文字データを格納することができます シングルクォーテーション内には2文字以上の半角英数字を記述できません

ソーラー「次のプログラムはどうかな

この↓プログラムを実行すると・・・

#include <iostream>

using namespace std;

int main() {

char b;

b='apple';//👈ここに注目

cout <<b<<"\n";

return 0;

}

ビルドエラーが起こり

プログラムが実行できません。

エラーは以下のように表示されます

エラー (アクティブ) E0026 文字定数の文字数が多すぎます

エラー C2015 定数の文字数が多すぎます。

ソーラー「やはり

2つのシングルクォーテーション'　　'内には

1つの半角英数字しか格納できないので

b='apple';

のように

2つのシングルクォーテーション'　　'内に

半角英数字2文字以上を書き込んでしまうと

プログラムの実行ができず

ビルドエラーが表示されることになります

char b;

b='a';

ならよいというわけです

そのことを示すプログラムはこちらです

👇

#include <iostream>

using namespace std;

int main() {

char b;

b='a';//👈ここに注目

cout <<b<<"\n";

return 0;

}

プログラムの実行結果

a

ここで

char b;

b='1';

と記述したとします。

すると

'1'は文字データとなります

そして

char b;

b='1';

が

用いられた

次のプログラムを実行すると

#include <iostream>

using namespace std;

int main() {

char b;

b='1';

cout <<b<<"\n";

return 0;

}

ビルド実行結果

1

ソーラー「ビルド実行結果

1

が表示されますが

char b;

b='12';

と記述してしまうと

２つのシングルクォーテーション'　　'内には

半角英数字１文字しか格納できないので

プログラムを実行すると

#include <iostream>

using namespace std;

int main() {

char b;

b='12';

cout <<b<<"\n";

return 0;

}

コンパイル結果

2

ソーラー「

このように

12ではなく

２と

おかしなコンパイル結果がでてきます。

b='12';

では

数値1

と

数値2

の

半角英数字２文字が

２つのシングルクォーテーション''内に

記述されていますが

このような記述はできないのですね」

マックス「なるほど

b='12';

では

1

と

2

が

２つのシングルクォーテーション''内に

かきこまれていると

コンパイラは認識しているというわけか

数値12と認識しているわけではないんだな」