ヘッダファイルとは何のことでしょうか?
ヘッダファイルとは何ですか?
ソーラー「みなさん
おまちかね!
今日は
ヘッダファイルというものについて考察してみたいと思います」
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
cout<<"C++言語で~す"<<"\n";
return 0;
}
ビルド実行結果
C++言語で~す
ソーラー「ヘッダファイルとは
この
<iostream>
のことなんです
ヘッダファイル
<iostream>
には
さまざまな機能が内蔵されており
#include <iostream>
と記述することにより
ヘッダファイル<iostream>に格納されている機能を
使用することができるようになります
#include <iostream>
と記述することを
ヘッダファイル<iostream>をインクルードするといいます
ただいまのプログラムでは
cout<<"C++言語で~す"<<"\n";
を実行することにより
コマンドプロンプト画面に
C++言語で~す
を表示することができましたが
実は
ヘッダファイル<iostream>をインクルードしなければ
cout<<"C++言語で~す"<<"\n";
を実行することができないのです
coutに関する機能が
ヘッダファイル<iostream>に内蔵されているのです
ヘッダファイル(英: Header file)は、
特にC言語やC++言語でのプログラミングで使われるファイルなんです
エディタにソースコードを記述する際
いつも
#include <iostream>から記述されていますね
再び述べさせていただきますが
エディタ上にかかれたコンパイルする前の
人間にとってわかりやすい
プログラムはソースコードといわれています
ヘッダファイル<iostream>の中身も実は
ソースコードで記述されています
冒頭のソースコード
👇
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
cout<<"C++言語で~す"<<"\n";
return 0;
}
👆
がビルド実行されるとき
ヘッダファイル<iostream>内に格納されたソースコードプログラムが
機械語プログラムに変換されます。
同時に
つづくソースコード
using namespace std;
int main() {
cout<<"C++言語で~す"<<"\n";
return 0;
}
も機械語プログラムに変換されます。
そして
これら2つの機械語プログラムが
リンクされて(くっつけられて)
ひとつの機械語プログラム
になるんです
ようは ヘッダファイルとはそのなかに
プログラムを格納していて
そのプログラム
をつかいたいときは
#include <iostream>のように
ソースコードの先頭でヘッダファイルを
インクルードしておけばいいんだね
ところで なんで<iostream>のなかにプログラムを
保存しているのかな?
とみんな思うよね
<iostream>のなかには
なかなか長いプログラムが保存してあり
それをプログラムを作製するたびに記述しなくても済むように
<iostream>に保存してあるのです。
#include <iostream>を記述するだけで
その長いプログラムを記述したことになります。」
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