文字aの画像データにつけられた番号01100001がchar型の形式でメモリに格納されます。どうやってコンピュータはその番号01100001をメモリの中から探し出し利用しているのでしょうか?

ソーラー「

"1"

"12345"

"abc"

"あ"

"りんご"

など

ダブルクォーテーションで囲まれた数値、文字などは

文字列データなんです


この文字列データがどのように


メモリに格納されているかを知るには


もう少し準備が必要なんです


つまり・・・


後回しにしようよ」


マックス「そうなのか」


ソーラー「


#include <iostream>


using namespace std;


int main() {


cout << 'a'<<"\n";


return 0;

}


が実行されると


プログラムの実行結果

a

コマンドプロンプト画面に表示されます。


このとき


文字aの画像データにつけられた


番号01100001(10進数では97)が


char型の形式で8ビットのメモリに格納され、


その01100001を利用して文字aが


コマンドプロンプト画面に表示されています。」


マックス「そうだったなぁ


なつかしいな・・」


ソーラー「ところで・・・


この文字aの画像データにつけられた番号01100001ですが


コンピュータのメモリのどこに格納されているとおもいますか?」


マックス「どこか?


それはな・・・ここだ」


パソコンを指し示すマックス。


ソーラー「いや パソコンの中でなく


メモリの中のどの場所に格納されているかということなんですが・・・」


マックス「いや さすがに それは わからないな」


ソーラー「確かにわからないのですが


ここで


面白い現象がおこります。


01100001がメモリに収められている場所がわからないのに


どうやって


コンピュータは


01100001のデータを探し出して利用しているのでしょうか?」


マックス「??


ど~いうことぉ?」


ソーラー「つまり


マックスがコンピュータだとして


メモリに格納された


01100001を利用したいとします。


しかし


メモリ内のどの場所に01100001を格納しているかがわからない


どうやって


01100001を利用しますか?」


マックス「まあ それはだな


適当にさがすんだ


そのうち


メモリ内のどの場所に01100001が格納されているか


みつかるだろう」


ソーラー「確かに01100001を


格納するメモリの場所が


4か所くらいしかなければ


総当たりで調べてもすぐに簡単に見つかります😊」


マックス「そう思うニャン」


ぶーにゃん「ニャン💖」


ソーラー「そうですね・・・


最近のパソコンのメモリは


ふっつうに

4ギガバイト


くらいのメモリ容量があります


その


4ギガバイトの中の


8ビットつまり1バイトの部分に


01100001


が格納されます


4ギガバイトってどれくらいの大きさかわかるかな😊?」

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