Bye Bye

満ち足りて錯覚

空っぽは明白


夜の入り口では手をふって

夢の中へ帰るのなら手をふって


さよならは胸の奥に眠らせた


あなたが目覚めるまで

わたしはひとり生きてゆく


慰めにもならないはずの夜風がやさしい

本当はすべてがわたしにやさしい


世界の真実を知ってはいるけれど

知らないふりをしたいのだ


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