無限白紙エンドレス~予告編~


 無限白紙エンドレス。


 突如として、出来上がってしまった魔力を持った真っ白な紙たち。


 その紙に記された文字や絵は現実に現れ、人々に影響をもたらした。


 それに気づいた製作者の魔術師は、友人にエンドレスを託し、友人は弟子にエンドレスを託す。


 やがて、彼らはエンドレスから『契約者』と呼ばれるようになった。


 エンドレスが認めない限り、彼らを使用することは出来ない。


 そして――


「あんの、クソ養父がぁぁぁあああ!!!!」


 一人の少女の叫びにより、エンドレスと契約者の少女は、旅をすることになる。


「付いてくるな」

「私のことなら、気にしなくていーよ」


 その道中で出会った少年と、そのライバルたち。

 そんな中、少女は自身の出生や過去に起きた出来事を知ることになる。


「力を貸して、エンドレス」

『君のためなら、喜んで』


 親と師、そして、自分と仲間たち。


「ありがとう」





 小説が現実化。そんな世界で繰り広げられる冒険物語。


『無限白紙エンドレス』


 世界の命運は、数万枚の紙と少女の手の中にある。


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