オマケ第7回 結婚について
はっぷーぱっぷーぱらりこぷー!
知らなくても問題ない、むしろ知ったからってなんになる? な自己満足的蛇足閑話、『誰得ナニナゼうんちくコーナー』の時間だよーっ!
もういい加減名乗らなくてもいいかなっ? そう、ピリムちゃんだー!
今回は前回と関連するコトをお話ししちゃうぞっ!
下半身事情と切っては離せない結婚について!
まずは結婚適齢期について解説しようっ!
平均的な庶民の平均的な適齢期は、男なら25歳~30歳、女なら10代後半から20代前半ってトコかな。
男女で大きく差があるのは、稼ぐのは主に男だからで、お嫁さんを養えるぐらいに稼げるようになるのがだいたいそれくらいの歳だからだよ。
女に関しては、早ければ早いほどいいって感じかな?
いい縁があればすぐにでも嫁いじゃうし、なければずるずると…………ヒエッ!
王侯貴族に関しては、ちょっと平均値ってゆーのは出しづらいかなあ?
だってほぼすべてが政略結婚でお互いの年齢なんてあんまり問題じゃないし、妾を含めれば何回も結婚しちゃうしね~。
まあでもやっぱり女は若いほうが好まれるよ、ウン。
エロいからっていうんじゃなくて(それもあるかもだけど)、後継者を早く作ってきっちり育てないといけないし、もしものための、言い方は悪いけどスペアも必要だから、たくさん子供を産める年齢っていうのが大事になるんだよ。
子供が増えれば男児の場合は後継者候補が増えることで問題になることもあるけど、女児の場合は政治的な駒として利用できるし、男児でもそういう使い方はできるからね、やっぱり数は力!
かず・いず・じゃすてぃす!
なのだ。
さて。
これだけで終わるのは味気ないから、もうちょっとお話をば。
王侯貴族はほとんどが政略結婚だっていったけど、じゃあ庶民はどーなのか!?
そりゃもちろん政略結婚なんてモノはほぼないよ。町の権力者とかなら別だけど。
フツーの庶民の結婚は、お見合いと恋愛がキホン。ちょっとお見合いのほうが多いかな?
といっても現代社会のような形式ばったシステムがあるわけじゃなく、親が友達から紹介してもらったり、上司からの勧めだったり、自然にある人づきあいの中から自然に発生するちょっとしたキッカケって感じ。
え?
おまえはどうなのかって?
ウッセーボケ!
相手がおったらこんなトコでくっちゃべっとらんでズコバコ盛りまくっとるわっ!
ムキムキマッチョなイケメン降ってこいっ!!!
……ンンッ、失礼しゃーしたーっ。
ああ、そうそう。ついでに貞操観念についてもちょっと触れとこうか。
王侯貴族に関してはだいたいどこも同じ感じなんだけど、庶民についてはいろいろあってだね。
もともとのその土地の風習とか宗教にかなり影響されるんだよね。
性や恋愛についてガチガチに厳しいところは厳しいし、ゆるいところはゆるい。処女性を重んじるところもあれば、むしろめんどくさがって処女を嫌がるところもある。
シュデッタはどうかというと、国全体を見ればどちらかとゆーとちょいお固めな感じだけど、バリザードに関してはけっこうゆるめ。まあ、あんな町だしねー。
ちなみに、その町の貞操観念と性的な意味での治安は娼婦の勢力と冒険者の数を見ればだいたいわかるよ。
伝統的に娼婦がいる町はわりと治安も貞操観念も乱れてなくて、冒険者が多すぎる場合はどっちも悪いの。意味、わかるよね?
だからバリザードって単純にそのふたつを見れば安定してるはずなんだけど、中身が中身だから、長年女にとってはツラい時代が続いていたのだよ……
ほんじゃっ!
いい感じの長さになったんで今回はこのへんでっ!
次はえっちくない話がしたいなぁ~……
ばいばいび~!
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