嘘から出たフォント ~いのち短し、恋せよ、デザイナー~

作者 あやめさん.com

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★★★ Excellent!!!

前回の日帰りファンタジーにて出会わせていただいた作品でしたが、
今回はいろんなフォントがまた登場して、パワーアップしております!

フォント。
私が学生の頃の授業で時々触れていた「フォント」。
今となってはほとんどフォントの種類に触れる機会がほとんどなくなってしまいましたが、まさか。フォントでここまでの物語ができるとは。
作者様のアイディアに脱帽です!

フォントに関わる職業の方はもう、この物語が数倍面白いんだろうなと思うと、実はとてもうらやましかったりします。
なので、フォントにこれから携わる方は是非!そうでないかたで、
「フォント」をただの「フォント」にしたいためにも!
とても楽しく、勉強できますよ!おすすめです!


是非、ご一読を!

★★★ Excellent!!!

フォントと聞くと、昔「ヘルベチカ」に関するドキュメンタリー映画を見たことを思い出す。
その時はフォントについて何一つ知らなかった私だが、もしこの物語を読んでいたらきっともっと楽しく見られたに違いない……勿論、頭の中には格好良いオッサンで埋め尽くされている事だろうが。

フォントやデザインについての、詳しいが決して堅苦しくない説明。
主人公のふみかを始め、個性豊かなフォント達や、良き先輩である禊さんといった生き生きとしたキャラクター達。
ぐいぐい引き込まれるパワーのある文章も、確かな経験に裏打ちされた技術が散りばめられているように感じられた。
何よりこの作品の凄いところは、単なるハーレムファンタジーラブコメに留まらないところ。読み進めると、バックグラウンドに存在するより大きな世界観が姿を現してくるのだ。何とも奥が深い!

個人的に禊さんに惚れてしまったので、是非ともこの後は関連作品を読んでみようと思う。この「嘘フォン」の方は、本編は完結したものの短編が予定されているようなので、これもまた楽しみ。次はどのフォントが活躍してくれるのだろうか?

★★★ Excellent!!!

デザイナーの雲母坂ふみかは、ある日突然、Macintoshの異世界へと潜り込んでしまう。そこに広がるのはIllustratorのホワイトスペース。
イケメンなフォントたちに振り回されて……といった、駆け出しデザイナーふみかのドタバタ、フォント擬人化ファンタジー。

この物語に出会った時の衝撃といったら!


文字というのは奥深いものです。
一口に欧文、和文といっても書体によっては印象ががらりと変わってしまう。明朝系、ゴシック系、デザイン書体、身近なところでも使われているフォントにはそれぞれ名前があり、歴史があり、ドラマがある。
また、こうしている今でも新たなフォントは生み出されています。
私は職業柄、フォントを扱うので、すぐこの世界観にハマってしまいました。業界あるあるは業界人なら笑えるし頷けるでしょう。知らない方でも分かりやすく描かれているのでおすすめです。
というより、是非、このデザインのお仕事を知っていただきたい。

フォントの擬人化が最大の見どころだと思います。
個人的な話になるんですが、このフォント擬人化は私の仕事に役立っています。仕事、頑張れる……と何度思ったことか。
つい先日もギャラモンに助けてもらったので、いつも隣にいるふみかが羨ましいです。フォントに羨ましい……。
欧文だけでなく、和文もイケメン揃いですね。あなたの推しフォントが見つかるかもしれない!

さぁ、物語はついに佳境へ。どうなってしまうのか、今後の展開に注目です。

★★★ Excellent!!!

日帰りファンタジーコンで絶大な人気を誇ったフォント擬人化小説が、長編となって戻ってきた!!!

今作では、フォント達はどんな騒動を巻き起こすのか!?


まず、フォントが擬人化というアイデアが面白い。
イケメンだったり、和物だったりするフォントたちが戦ったり、ときめいたり、様々な騒動を起こしていく。その物語の面白さを追っていくウチに、あら不思議。いつの間にか、フォントの種類や分類、歴史の知識がついていることだろう。Q数や、文字デザインについての入り口の知識も頭に入ってくる。いままで何気なく読んでいた、文字のデザインというものが身近になってくる。

そして貴方は、知りたくなるだろう。
ギャラモンって? ヘルベチカって? 新ゴって!?
一体、どんなフォントなの!?
次から次へと出てくる新キャラ(フォント)に、貴方はきっとそれがどんなフォントなのかを確かめたくてたまらなくなる。

そうなるともう、後戻りできないかもしれない。
日常の中で『フォント』を見るたびに、「どんなイケメンなんだろう」と想像してしまうようになるだろう。
私も、もう手遅れのようです。

さあ、いこう。フォントの世界へ。

★★★ Excellent!!!

どんなフォントなんだろうって想像しながら、時には検索して(笑)
フォントの容姿を想像しながら読めば楽しさ倍増。
和文フォントも入ってきてますます楽しみ!

★★★ Excellent!!!

 文字(フォント)の種類がこんなにあるとは知らなかった。そして一つ一つの文字に歴史があり、個性があり、使いどころがある。作者様の文字に対する知識に脱帽だ。
 そして上記のことを巧く駆使して、フォントたちが擬人化させ、独特の世界観を生み出している。それぞれの歴史的背景や使いどころを背負ったキャラクター設定にしてあるので、それだけでキャラクターの個性が光る。その上、使いどころに着目して、事件が発生するという念の入れようだ。
 説明も分かりやすく、フォントのことを何も知らない小生でもサクサク読めてしまう。この人をひきつけてやまない文章力もまた、この作品の大きな魅力となっている。
 主人公は女性デザイナー。フォントを駆使して行間などをそろえて、クライアントに提示するのが仕事だ。作者様が主人公と似た職種にいるのかと思えるほど、現実の仕事のやり取りもとてもリアルだ。
 さて、主人公とフォントたちの戦いは続く。今後も期待大の作品だ。
 まだこの不思議なフォントの世界に来ていない方は、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

★★★ Excellent!!!

個人的に萌えるポイント三つ

1、呪文が「嘘から出たまこと」ってやばくないですかかっこよくないですか。はいきゅんときました。

2、フォントに関する知識とそれがわかるキャラ設定。もちろん優しい作者さんはきちんと説明をしてくれる。で、それを考えてそれぞれキャラを見ると
「ぎ、擬人化うまっ!」
となるわけで、すごい。フォントすごい。

3、イケメン揃い。イケメン! イケメンはいいぞ! ギャラモン、タイムズ! ひゃー尊い。

ごほん、テンションが上がりすぎました。

フォントって普段消費者としてあまり気にしてないですよね。でもいいデザインというのは、裏でこんなにもたくさんのフォントたち、デザイナーの技量に支えられているのです。これを読んだ後は、どこかの広告を見るたびにどのフォントかを見たくなること間違いなし!

★★★ Excellent!!!

タイトルを見て、おもしろそうだなって思って、フォントが擬人化って聞いた時から、なんとなく気になっていた作品でした。このたび、ようやく読むことができて、とてもおもしろくって、もんどりうっております。フォントにおもしろい!!短編番も読みたかったです。

★★★ Excellent!!!

短編『嘘から出たフォント』がパワーアップして戻ってきました!

短編の時からすごく好きな作品で、レビューに
「フォントを擬人化するという発想が面白いです。
無数にあるフォントなので、今後も魅力的なキャラクターを登場させて続編化しやすそう!(してほしいな♪)」と書いたのです。

それから数ヶ月後――、長編作品になって戻ってきました!
嬉しい! また読めるっ! またふみかちゃんの活躍が見れるっ!
と、舞い上がり読み進めました。

おぉ、フォントたちが増えている♪
おぉ、トンボが飛んでいる♪
おぉ、あるあるネタがリアルになってる♪

など、短編の時と比べて、何から何までパワーアップしています!
(もちろん、短編verも面白いので、読まれていない方はこちらも是非♪)

更新に合わせて第2章2まで読んでいますが、すでに第3章で最強の「和文フォント」が登場すると予告されており、いまからワクワクしています♪

そして長編のサブタイトル「~いのち短し、恋せよ、デザイナー~」が今後、どう関わってくるかも気になるところです!

★★★ Excellent!!!

擬人化モノは多々あれど、まさかのフォントとは……まずはその発想に、フォントーに驚かされました!

妄想好きなヒロイン・ふみかがMacの中に引きずり込まれ、そこで擬人化したフォント達の争いを鎮めるべく、『姫』として彼らに相応しい役割を与え、世界をデザインしていく――のですが、このフォント達がどれもこれもクセモノ。

イケメンだったり、ヒゲ面だったり、イケメンだったりイケメンだったりと、それぞれの個性を発揮した描写がなされていて、フォントに疎い私にも彼らの姿を想像して楽しめました。

またヒロインは妄想好き、と書きましたが、実はそこにも大きな秘密が隠されています。

底抜けに明るいふみかの言動も可愛くて、気付けば一気読みしていました!

楽しいばかりでなく、しっかり作り込まれた世界観も見どころです。

これからは、私もフォントを見る目が変わりそう……。

第二章も楽しみにしています!

★★★ Excellent!!!

 あの日帰りファンタジーコンの、超人気作嘘フォンが、長編となって帰ってきたんですよ。読まなちゃ、フォント損です。←誤字じゃないですよ、フォントです。読めばわかります。フォント、読んだらフォントって言いたくなりますよ。

 わたしは、実はフォントはまるでわからないです。
 せいぜい、明朝体とかゴシック体くらいしかわからないです。

 そんなフォントの知識ゼロのわたしでも、楽しめるしタメになる!フォントです。

 個性豊かな擬人化されたフォントたちと駆け出しデザイナーのふみかとがマッキントッシュのなかで繰り広げた大騒動が、どんどん拡大中でフォント目が離せませんよ!

 読めばきっと、日常生活にあふれているフォントを見る目が変わってしまいこと間違い無しです。

 ギャラモンはイケメンとか……。

 日常にもスパイスがほしいという方、必読です!

★★★ Excellent!!!

何言ってんのお前。ごめんねわかんないよね、うん、僕にもわからない(爆

サブタイトルでもあるけど、フォントに森見登美彦さんを彷彿とさせるような不条理系ファンタジーです。あっちは高潔な童貞男子の妄想でしたが、こちらはキラキラ女子系とでも言いましょうか。

色々フォントは出てくるけど、やっぱりギャラモンが熱いよね。うん、僕は男だけど、僕だって抱かれたくなっちゃいましたもん。ふみかの悶え方もフォントにかわいらしい。

これからの熱い展開がフォントに楽しみです!

★★★ Excellent!!!

愛用のマッキントッシュに吸い込まれ、Illustratorの世界に迷い込んだグラフィックデザイナー・ふみかの前に現れたのは、フォントが擬人化したイケメン騎士だった?!

まず、「フォントの擬人化」という斬新な発想が目を引く本作。
擬人化されたフォントたちは、誰も彼もがそれぞれの個性を余すところなく具象化したイケメン。ニヤニヤせずにはいられない。これは立ち絵が必要です誰か早よ。

そして特筆すべきは、グラフィックデザイナーたるふみかが得た「力」。
普段やっている仕事が、異世界(?)で戦うための能力として活かされます。
専門的な仕事内容を「説明」ではなく「戦術」としてイメージ豊かに理解するという、稀有な体験をしました。

全く触れたことのない業界の、全く新しい擬人化ジャンルなのに、まさにその場に居合わせているかのような臨場感。
個性豊かなキャラクターたちとも相まって、とても楽しい作品となっております。

今後のふみかの戦いも、フォントに目が離せません!

★★★ Excellent!!!

知人に紹介してもらい読みはじめ、気に入りました。とっても面白いですね。
息つく間もない展開とテンションの高いセリフが目を引きます!
自分がデザイン業のため、思わず笑ってしまう描写があちこちにあって、とても楽しめました。

★★★ Excellent!!!

未だかつて、このような独創的な設定を思いついた作家がいるか!?
illustratorの中で、フォントが戦う!!ふみかは、女王!?
ブッ飛び設定のホワイトスペースの中で繰り広げられる、凄絶なバトル。
デザイン知識のある人はもちろん、無くても、十二分に、面白い!!

刮目せよ!!
そして、ふみかの頑張りを、見届けよ!!
モンスタークライアントを、打ち倒せ!!

第一章完結、まだまだこの先が楽しみです。
イケメンギャラモンと、ふみかの恋(?)の行方は!?

★★★ Excellent!!!

日帰りファンタジーで猛威を振るった『嘘フォン』が、長編作品になって帰って参りました!!

前回は二万字という文字制限の中で、若干抑え目に表現されていた心理描写や戦闘描写が、フォン作ではこれでもか、というくらい豊かに表現されています。

まさに作者【あやめさん.com】のフォン領発揮っという感じです。

(──あれ? さっきからなんかおかしいですね)

と、とにかくフォントに面白いから読んでみてください!

あと個人的には、フォン作のヒロインであり語り手でもある雲母坂(きららざか)ふみか【通称:きらら姫】が、フォントに可愛くてオススメです。
たまぁに古臭いこと言うので、年齢詐称疑惑がありますけどねっ☆☆☆キラッノノノ

さぁ、フォントの世界へレッツフォー!!(それぢゃあ原付)

★★★ Excellent!!!

 タイトルと題材に引かれて飛びついた口です。やっぱ意外性って大事!

 ストーリーラインはライトなファンタジー。妄想の中に入ってしまうという設定上、お話のすそ野が結構広がりそうです。先の予想が付かない感じがいいっすね!

 あと、フォント擬人化は正直一発ネタ系なのかと思ってたんですが、フォントに関する説明やらイラストレーターとはなんぞ? というとこまで併せてしっかりと説明されておられたので、なんというかフォントに対する本気度がうかがえましたっす。
 序盤の時点ですでに結構タメになりました。

 まだお話は始まったばかりです。
 どういう風にストーリーが展開していくのかも楽しみですが、同時に作者さんからどんな知識を披露していただけるのかも期待したいしたいなあ、などと思いました。
 
 メイリオと游は兄弟かなんかで、ヒラギノとは仲悪いんだろうなあ……とか序盤の今のうち(12/3現在)に想像するのも楽しいかと。

 フォント好きな人、イラレ民の人、おすすめです!