人気のタイプ カウンセラー型とパンダ型
私はもう典型的に後者です。はい。パンダ人気しか狙えない作者。見世物的な興味を持ってもらうことは出来ても、コミュニケーションで人気にはなれないタイプです。
逆の人も居ます。コミュニケーション型は、見世物的魅力が乏しいとしても、いわゆる「会いに行けるアイドル」的な活動をすることで展望が開けるというもの。
どっちのが上というのはなく、パンダ人気は遠巻きに眺められる、カウンセラー人気はどんどん近付いてくる、という違いです。ラジオのパーソナリティは、カウンセラー気質がない人には向かないですよ、いくらパンダ人気が絶大であったとしても。
つまり、両方備えてりゃ無双、てことで。
(つづきあとで)
続きです。
なんかコレ、以前にも書いた気がする。エッセイとか創作論は思いついたらの行き当たりばったりで書いてるから、重複記事が多いのが特徴です。私のバアイ。(そのうちちゃんと纏めたヤツを出す予定)
パンダ型の人は本気で何をやっても「面白ければそれでいい」というヤツですが、カウンセラー型の人は何をやってもというのは危険です。例えば過激発言で賛同者が多数フォローしてくれてコメントなどで絡んでくれるとしても、その過激発言ゆえに他方では敵を作っているはずです。ここ、パンダとの違いですわ。パンダの場合は敵にまでなるケースは少ないのです。正直、恐いもの見たさの人気なので。
距離感というのもあると思います。カウンセラー型は等身大というか隣人的に魅力があるとなれば人気に繋がるという形で、パンダ型は遠い人です。近いからこそ、パンダと違って些細な反感を持たれただけで離れていってしまう、ということです。
両者をごっちゃにして好感度対策をしてもダメというあたり、文章におけるWeb小説と従来の小説をごっちゃにしちゃダメというのと通じます。
パンダ型は多少のことでは面白がられませんが、カウンセラー型がパンダ型と同じような対策で目立つ発言をしようとしても、些細な点を突かれて反感を買うということも起こります。パンダなら反感まで行かないのにね。これも距離感ゆえではないかと思いますが。
逆に、パンダがカウンセラーの真似をして、当たり障り無く耳に心地良い美辞麗句を並べたって誰も興味を持ってはくれません。それは身近な人が発するから心に響く慰めの言葉となるわけなので、遠くから投げられたところで、当たり障り無く、な部分しか残りません。パンダはとにかく距離を取られているということが肝要なのです。
ゆえに、パンダとカウンセラーは、どっちがより良いという話ではありません。
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