IDOLIZE -アイドライズ-

作者 板野かも

354

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★★★ Excellent!!!

 かつて事故によって聴覚を失い、夢を閉ざされた少女――炎群結依。彼女は亡き親友の想いを胸に、再びステージに立ち上がった!
 スクールアイドルの頂点を競い、切磋琢磨し合う仲間達。次々と立ちはだかるライバル。少年漫画さながらの熱さで駆け抜ける、疾風怒濤のアイドル小説です。
 読者の心に火をつける、板野かも先生渾身の快作。是非ご一読くださいませ!

★★★ Excellent!!!

面白い!そして熱い!

本作はいわゆる二次元アイドルの物語というよりは、三次元アイドルを二次元に落とし込んで、そこにオリジナリティを加えて作り上げた「熱血バトル小説」という印象です。

私は三次元アイドルに殆ど興味がない人間ですが、この作品はそんな私でもとても楽しんで読めました。
あまりアイドルを知らないという人に対しても、自信を持って紹介出来る作品です。

本作を読んでまず伝わって来たのは、筆者のアイドルに対する愛と熱意でした。
トップアイドルを目指す少女の描写には繊細さと情熱が込められており、これだけでも表現されたキャラクターの魅力に引き込まれましたが、練り込まれた世界観やシステム、キャラクターの心理描写や動かし方などが細部までしっかりと作り上げられています。
特にライブパフォーマンスの描写では、まるで自分が作中にいる一人の観客になったかの如く、その光景を鮮明に想像することが出来ました。そしてとにかく展開が熱い!王道!
これはアイドルというものに対する強い愛と、熱意が無ければなし得ないことではないかと思いました。

他にもスクールカーストや女子同士の争いの表現など、非常にリアルな人の姿が描かれている一方、キャラクターはとても個性的な少女達ばかりで、そういった二次元的な造詣が三次元寄りの物語に彩りを添えています。

物語は未だ道半ば、トップアイドルを目指す結依ちゃんにこの先どの様な試練が待っているのか、手に汗握る熱い展開が期待されます。
また彼女だけでなく、ELEMENTSの他のメンバー達もどの様に成長していくのか楽しみです。

皆さんも一緒に、アイドルで熱くなりましょう!

★★ Very Good!!

すごい。
「強いアイドル」という概念が何の違和感もなく描き出されている時点でもうすごい。

スポーツならルールおよび勝敗の定義があるのでわかりやすいんですが、アイドル競技(新概念)においての勝敗は審査制で、審査基準は明記されていません。

しかし、なぜ勝敗がついたかについては、読むと納得せざるを得ない。

熱量だと思うでしょ?
1stアルバムが終わるまでは僕もそう思ってたんです。

「熱量だけで勝てると思うな?」っていう声が聞こえた気がしましたよね、6th Single Track4で。


スポーツドラマ好きの方とステージドラマ好きの方。どちらの方にもお勧めできるアイドルドラマがここにあります。

☆★☆★☆★☆★
2nd Album, 7th Single, Track2.
「立ち位置」まで読了

私の評価ポリシーにつき、未完の作品は星二つが最高評価

★★★ Excellent!!!

絶望から生まれた野望は、いつしか大きな希望となる。

トップアイドルを目指す一人の少女。『歌って踊れるアイドル』という逸材でありながら、芸能界から見向きもされなくなったのは、彼女の耳が聞こえなくなったからだった。

そんな少女が選んだのは、スクールアイドルとしてトップを極めること。彼女の熱量に呼応して集まった仲間達とともに、目の前に立ちはだかる数々のライバル達へ、全身全霊をかけて挑んでいく。

手に汗握るアイドルの「スポ根」、「ドル根」ストーリーは、自分に欠けていた熱をもたらしてくれる。

アイドルの好き嫌いなんて、正直どうでもいい。熱くなりたいならこれしかない。あの熱量を知りたいのなら、読むしかない。

★★★ Excellent!!!

まず初めに伝えたいこと――それは、この文章の「熱量」が凄いこと。
他の方もレビューで散々書かれていますが、表現も展開もキャラクターも、とにかく熱い。その熱量に後押しされて、一気に読み進めてしまいました。めちゃくちゃ面白かったです。

高校生たちがスクールアイドルとして活躍するこの物語。そこには楽しいことだけでなく、立ちはだかる壁もたくさんあります。しかし、その壁を乗り越えるごとに逞しく成長していく彼女たちには、時に頼もしく、時に応援したくさせられてしまいました。

そして、白熱のライブシーン。彼女たちが歌い踊るステージは、さながら戦場。息も吐かせぬ緊迫したパフォーマンスに、ハラハラドキドキ、そしてワクワクしながら読み進めてしまいました。まさに圧巻。

熱い情景がありありと目に浮かぶ今作。今後の展開にも目が離せません!

取り留めのないレビューになってしまいましたが、とにかくめちゃくちゃ面白いのでぜひ読んでください!

★★★ Excellent!!!

プロローグから物凄い熱量でグイグイ引き込まれました。まるでキャラが生きていて、文章から飛び出してくるみたいです。目の前でキャラが歌っているみたいな白熱のライブシーン、逆境の中戦いに挑む少女達に、気がつけば手に汗を握って応援してしまいました。読めばきっと心が震えるはず。少女達と熱い汗と炎が弾ける青春をぜひご覧あれ!

★★★ Excellent!!!

聴力を失った元子役の少女が、アイドルのトップに立つため、まずは学生アイドルのトップを目指す。
しかし彼女が進学した学校のアイドル部は部員一名しかおらず、スクールカースト最下位の扱い。
加えて、やがて対決しなくてはならないのは、伝説的アイドルの娘。
……と逆境に次ぐ逆境の本作。
主人公に有利な場面なんてほとんどないのですが、この主人公ならどうにかしてくれそうに思えてしまう。
それほどの熱量をもっている。二つ名の《灼熱》は伊達ではない。

序盤の部員集めは、昨日の敵が今日の仲間となる王道の少年漫画的展開。
また、それぞれに個性・葛藤があって、青春ドラマになっている。
アイドルに疎くても楽しめるのではないでしょうか。

ラストは本当に熱いです。

★★★ Excellent!!!

聴力を失った子役がアイドルのトップを目指す――と、あらすじに目を通してみても正直ピンと来なかったのですが、最初のマリナとの対バンするシーンを見て「なるほどっ!」と声を出してしまいました。そこで繰り広げられるのは少年誌のようなアツい戦闘(?)シーン!
しかしマンガやアニメと違い映像がない代わり、雰囲気を盛り上げるのは言葉と表現の圧倒的な渦。多彩な語彙が溢れ返るシーンは圧巻で、言葉の意味が分からなかったとしても荘厳な言語が溢れる様は、正に重低音が響き渡るステージを思わせ鳥肌が立ちました。
また物語進行の綺麗さがニクい。欲しいものが、見たかったものが常にそこに置いてあり、完成が約束されたジグソーパズルを組み立てていくような秩序だった展開に、少しずつ現実を忘れて世界観に馴染めていく心地良さを感じました。
当方、アイドルには全く疎い人間ではありますが、それに熱中する人々が雰囲気に呑まれる様を文字だけで表現し、興味のない人間を取り込むことが出来る当物語。それは正にアイドルの良さを人々に広げるバイブル的な存在にまで昇華出来ている、小説の新しい可能性を提示された新たな時代な幕開けを感じました。

★★★ Excellent!!!

メインヒロインである、元人気子役の火群結衣。悲惨な事故により聴覚を失った彼女が、どん底から再び高校生でアイドルを目指す、アイドルバトル小説。

スクールカーストで最下位のアイドル部、カーストトップのチア部との闘い、新部員の加入、本大会での戦い、と、スポ根的な王道ストーリーでありながらも、アイドルバトルとなるだけで全体のイメージがガラッと変わり、とても新鮮に読めました。

作者様の語彙力と表現力にも感心頻り。テキストが脳内で映像に変換され、さながらライブを見ている気分になります。

圧倒的な熱量で描かれる努力・友情・勝利、皆さんもお楽しみください!

★★★ Excellent!!!

ここで一番重点をおいていただきたいのは、”だった”という過去形です。理由は伏せますが(アイドルファンにシメられそうなので)好きではありませんでした。

でも、このお話は違います。

キラキラと光り輝く舞台裏では、常に不安とライバル心をのぞかせる。どんなに可愛くても、私たちみたいに泣きたくなる時もある。

非常に人間らしい側面

舞台上で見せる可憐な姿。パフォーマンスのクオリティ。みんなの期待した通りの”アイドル”がそこにはいるんです。

Idolizeつまりは偶像化される対象としてふさわしい側面


板野さんのあつい思いと共に描かれる、いっぽ踏み出した少女たちをぜひ読んでみてくださいね

★★★ Excellent!!!

『文章表現の幅を広げる「レトリック講座」』でネット小説界にレトリック・センセーションを巻き起こした板野かも様の最新作にして、コンテスト応募作。
修辞学を学術レベルで修められた作者様が筆を執られているだけあり、本作の随所で炸裂する言語の爆発は凄まじいものがあります。

本文中から一部引用いたしますと、
「夢を紡ぐ歌声は焦熱の熱波。愛を踊るダンスは烈火の竜巻。そして咲き誇る笑顔は、煉獄に花開く灼熱の劫火!」
であるとか、
「敵が野に咲く花ならば、その大地ごと焼き払え。敵が空舞う鳥ならば、灼熱の火矢で撃ち落とせ。」
であるとか、一体どのような修練を積めば、これほどの語彙と表現を自在に使いこなすことができるのか。並大抵の作家ではまず到達できない文彩の極致であることは間違いありません。
作中、主人公の結依ちゃんの力量に対し、登場人物が「どれほどの鍛錬を積めばあれほどまでになるのか」と驚嘆する場面が繰り返し描かれますが、作者様の筆力にこそ、まさにその賛美が相応しい。

文章表現ばかりを褒めてきましたが、その圧倒的な筆力で紡がれる物語もまた、強烈な圧力をもって読者の胸に迫ってきます。辛酸苦渋を味わい尽くし、臥薪嘗胆の歳月の果てに夢に向かって羽ばたく――もとい、翼に頼らず大地を行かんとする結依ちゃんの生き様は、現代の若者が馬鹿にしがちな「努力」というものの美しさを改めて私達に教えてくれます。

★★★ Excellent!!!

アイドル小説では右に出る者のない作者様の最新作。硬派なSF世界を舞台に人々の生き様を描いた前作「48million」と打って変わり、「青春」「熱血」に振り切ったスポーツ漫画風の仕立てに、作者様の引き出しの広さを感じさせられます。
失聴や先輩の死という、誰もが心折れて諦めかねない逆境に放り込まれながら、それでも夢に挑み続ける主人公の姿は、読む者の胸を打ちます。そして文面から音楽が立ち上がってくるかのような大迫力のステージバトルは圧巻で、作者様の魂が注ぎ込まれているかのような気がいたしました。

★★★ Excellent!!!

まず最初に素晴らしい。
手に汗握るといいますが、この小説を読みながらそうなったのは、初体験かもです。

文章が素晴らしいのは板野さんなので、言うまでもないですが、それでもライトに読めていくのは、言葉選びの巧みさの表れでしょう。

そして48millionから更に高みに至った圧倒的熱量。しかもそれがバトルの度に続くのだから、たまりません。
文字でしかないはずなのに、観客の歓声が聞こえ、結依ちゃんたちの汗が飛んでいるのが見えます。そしてミレイちゃんとの二人の歌声には思わず涙腺が緩んでしまいます。でも、心はずっと熱くなったままで。

2nd Album「初夏の陣」に続くということですが、絶対に続きを読みたくなるような、素敵で熱い物語です。未読の方、(もしかしたら、いないかもしれませんが)本当にオススメです!

★★★ Excellent!!!

たった1つの事故。しかし、その1つの出来事で全てが変わり、全ての栄光を失いかけた1人の少女。
しかし時は経ち、彼女は「這い上がる」という途轍もない意地と底力を持って、自らの夢に再び足を踏み入れる事になり……。

必死の努力が報われない、1つの敗北ですべてが終わる、「どん底」を恐れる、「どん底」へ落される恐怖を知る――やがて彼女の元に集まる、個性も人生も立場も、そして味わった絶望も違う仲間たち。ですが彼女たちの心には、その個性を自らの属性「エレメント」として活かす事ができる能力が眠っているはず。
待ち受けるあまりにも巨大かつ強靭すぎる壁の数々に、彼女たちはどう立ち向かうのか……。

重厚な物語と熱い文章が彩る、血と涙、絶望と栄光が入り混じるアイドルストーリー。
今、ステージの上で華やかな戦いの火蓋が切って落とされます!

★★★ Excellent!!!

ラブライブを彷彿とさせるスクールアイドルのお話なのですが、その熱量にやられました。

メインヒロインの結依ちゃんは、キャッチコピーにもある通り『聴覚を失った』少女です。
これがどれくらいのハンディキャップかと言えば、国民的人気子役として活躍していたにも関わらず、それだけで全ての地位を失ってしまうほど圧倒的なもの。
普通だったら「もうアイドルに戻るのは無理かな……」と諦めてしまうところですが、結依ちゃんは諦めず努力を続け、高校ではアイドル部に入部。仲間と一緒に『とりあえずアイドルに戻る足がかりとしてスクールアイドル日本一に!』を目標に躍進する……というのが本作のストーリー。

結依ちゃんのアイドル愛と、たゆまぬ努力で得た実力には思わず涙。
なんと言っても氏の代表作『48million ~国民総アイドル社会~』で特に評価の高かった『アイドルバトル』が、今回は惜しげもなく披露されているのは嬉しい!
そして語られる聴覚を失うに至った過去話しには、悲しさと、やるせなさと、彼女に非はないのに……という同情を誘われます。それがまた、彼女を応援したくなる。

★★★ Excellent!!!

 アイドル、それは歌って踊って聴衆を楽しませる歌姫。バラエティーやコメディーの番組で愛想を振りまき、愛嬌があってかわいらしい。昔なんかは「頭は馬鹿」が普通だった。そう、アイドルは常に「愛でる側」あっての職業だった。職業というよりは、そういう一種のロール(役割)だったかもしれない。
 でも、今は違う。
 アイドルになりたかった女の子がいる。目指していた女の子がいる。その少女達にとってアイドルは「見るもの」ではない。「なりたい自分」なのだ。アイドルが「偶像」という意味の単語であることは有名だが…今、偶像に祈る前に動き出す少女達の物語。逆境や不利の中から、彼女達が羽撃く物語は必見です!オススメです!

★★★ Excellent!!!

人気あるようなのでと読んでみることにしたが、アイドルにあまり興味がないので、最後まで読めないかもしれない、と考えておりました。
が、読み始めてみると面白くて最後まで一気に読んでしまいました。
読みやすい文章と、読ませる力があります。
アイドルに興味ない方にもオススメです。

アイドルを目指しているだけあって、どの少女たちもとても魅力的です。
スクールアイドルという部活はとても楽しそうで、こんな部活が本当にあればいいのにと思います。
女の子の話なので、女性が読みやすいのはもちろん、スクールアイドルの頂点を目指して競い合う、スポ根のような熱いバトル面もあるので、男性も読みやすいのではないでしょうか。

まだ読んだことのない方は、ぜひ読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

激アツもののアイドルバトル。この一言に集約され、ただひたすらに心に火をつけられた作品でした。

主人公の火群結衣はジュニアアイドルとして一世を風靡していたのにもかかわらず、とある事故により耳が聞こえないという絶望的なハンデを負ってしまってから地獄を見た少女。幼くして夢を潰されて失意のどん底に落ちるかと思いきや、不屈の魂でアイドルを目指すことになります。

アイドルの青春物ということで、ストーリーはスポ根に近いものがあります。SFも入っていて、今時の日本人学生らしいスクールカーストからはじまり、結衣ちゃんの歩む道はどうみても茨道。なのに彼女はハンデもカーストも物ともせず、ただ只管に実力を見せつけて観客を魅了するアイドルとして逆境を全て跳ね返しています。


この真っ向勝負なところが、とにかく胸を打たれる。


そしていつの間にか「結衣ちゃん頑張れ!」と、こちらがアイドルを見ているような感覚になるのは、アイドル物を書かせたらカクヨム随一の作者の群を抜いた筆力に寄るものなのでしょう。

女の子のスポ根ものとなるとどうしてもサブキャラクターがかすみがちになるのは商業のものでもそうなのに、この物語では一人ひとりがしっかりと地に足がついていて人生観を持たせているのでまったく霞むことがありません。それどころか彼女たちは一つのユニットとして美しく舞い、歌い、時には挫折して一つになってゆく――月並みの言葉ですが、正に手に汗握るものでした。

不死鳥のように舞い続け、人々に生きる活力を与えてゆくその少女たちの姿はまさに鳳凰が如く。素晴らしい作品です!

★★★ Excellent!!!

全国一のアイドルの頂点を目指す少女がいた。しかし少女にはアイドルとして致命的なことがありーー

ハンディキャップを背負った少女が、それでも前に進む青春ストーリーです。
仲間集めから大会、そしてライバル……熱い要素がてんこ盛りです。
文章も読みやすく、文量があるのにスラスラと読めます。

なので是非とも、文章量で躊躇しているかたは勿体無いので、一度読んでみてほしいと思います。

オススメです

★★★ Excellent!!!

アイドルという言葉に、正直私はぴんと来なかった。
せいぜい東山紀之あたりを思い出しただけである。
しかし、違った。
この小説が描いているものは、違った。
いや、東山さんを否定するつもりではない。
アイドルとは、これほどまでに多くの人間が切磋琢磨しているものだとは思ってもいなかったのだ……!

宝石の原石同士がぶつかり合い、お互いを砕き、研磨しあう。
恐ろしいほどの情熱と、身震いするほどの凄絶さが、ここにはあった。

小説で音楽を表現することは難しい。
だが、アイドルというフィルターを通すことで、この小説はそれを可能にしている。

もしアイドルものだからと躊躇しているようなら、ぜひとも読んで頂きたい。
これは後悔させない一作である。

★★★ Excellent!!!

 ぶっちぎりの面白さ。ここでレヴューを書くのが躊躇われるほどに、続きが気になる。
 今までアイドルを描いた作品は読んできたつもりだったが、これほどまでに熱量を感じる作品はなかった。この面白さはもはや今までのエンターティメントの枠に収まらない。本当に、本当に面白い。ここまで引き付けられるモノを、久しぶりに読んだ。
 まず、主人公が致命的であるはずのハンデを負っていながら、芯が全くぶれない。ここが素晴らしいし、作品の魅力である。そして主人公の仲間の作り方やライバルの出現の仕方が、この作品の醍醐味であるバトルで活きている。そして、強力なライバルに対して、さらに強敵を用意するなど、読者を全く飽きさせない。まさに心をわしづかみにされたようだ。
 小生の言葉では語り尽くせないので、こう言いましょう。
 「貴方の心にも、きっと火がともります」
 さあ、このセリフを作中で見つけたあなたは、もうこの作品の虜になること間違いなしですよ。

★★★ Excellent!!!

ウォオオオオオオオイ!!!!!なんだこの小説、すげぇぞ!!!!

わたくし、ただいま1st Albumの2nd Singleまで聴き終わった状態でレビューを書かせていただいているのですが……
白状しよう。こんなに序盤でレビュー書いちゃったのは初めてですッ!!!!
書かずにはおられなんだ!!!!

もうだって、とにかくすごいんですもの、だってあなた、だって!!
小説なのに音楽が聴こえてくる!熱気が伝わってくる!眩しいステージが見えてくるッ!!
ええええええ!!!!なにこのビックリ体験!!!!
ラピュタ王もビックリだよ!!!!

いやもうちょっと、こんなレビュー読んでないでさっさとIDOLIZE読んだほうがいいですよ?
なんで読まないの?
読みなさいよッ!!!!

読んでェエエエ!!!!ねぇぇーーーーお願い読んでェエエエ!!!!!
読んで読んで、お母さん読んでェエエエ!!!!

…………つまりそういう作品です。
大変参考になるレビューですね。

★★★ Excellent!!!

神をその身に宿すが如く、少女は苛烈に踊り、歌う。

これは、ただのスクールアイドルものじゃない。
バトル小説――そう言っても過言ではないだろう。描写の細かさと密度が、それを後押ししている。

個人的には、華子がより輝く未来を望むが、どうだろう。

彼女達の終着点は、神のみぞ知る、か。

★★★ Excellent!!!

同部門にエントリーしているライバル作品のレビューを書くと言う行為は、一物書きの心情として非常に悔しい事であり本来気が乗らないものである。
……しかしてこの衝動を前にした時、天秤にかけた己の安いプライド等実に些末な要素であった。

本作はアイドルを題材にした小説でありながら本質は『熱血スポ根漫画』である。
アイドルもののサブカルコンテンツとしてよく知られているものでは芸能界の比較的キラキラした部分をメインに夢を見せてくれるアイドルマスターや、アイドルグループを目指す少女達の青春群像物としての要素が強いラブライブ等があるが、本作はこれらとはまた様相が異なる。

登場人物達の抱える背景は本質的に重く、時に泥臭ささえ垣間見える。
彼女達は、闘っているのである。
己の託されてきたものを抱えて。
十数年の人生を丸ごと賭けて。

ライブパフォーマンスパートの緻密な描写からも、その一瞬に命懸けである事が伝わってくる。

僕はこの作品に於ける登場人物へのアプローチ手法に、珠玉のアイドル題材漫画だと思っている宮島礼吏の漫画AKB49に根を同じくする要素を感じたのだが、筆者様に伺った所その推察は間違っていなかった様である。

重ねて言うが、本作は『熱血スポ根漫画』の遺伝子を宿す珠玉のアイドル小説と成りうる快作である。
是非一度彼女達の生きざまに触れてみて欲しい。

★★★ Excellent!!!

昨今のアイドル系コンテンツと言えば、どこにでもいるような女の子が時に微笑ましく、時に困難に立ち向かいながらアイドルとして成長していく事を描くモノが大半であるように思われるが、この小説は、才能に恵まれた主人公がハンデを背負いつつも持ち前の能力と努力で逆境を跳ね返していくという、他ではあまり見ないような特徴を持っている。
生ぬるいアイドルなんて要らない、とでも言いたげな空気を、何処かアメリカンな雰囲気になっている学校からも感じさせられた。
アイドル界隈の清濁を併せ呑んだようなストーリー故に、アイドルに疎い自分にもアイドル戦国時代のヤバさが十分伝わってくる。
また、web小説でなければ難しい題材に果敢に挑んでいる作者の姿勢にも敬意を表したい。

★★★ Excellent!!!

正直、アイドルをメインにした作品を読むのは初めてだった。
「こんなに人気があるなんて、どんな作品なんだろう?」
そういう思いで読み始めたが、なるほど、これが私の知らなかったアイドルの世界なのかと圧倒された。


冒頭で、主人公のユイがアイドルを初めて間近で観るシーンがある。そこでユイはアイドルの世界に引き込まれていくわけだが、同時に読者も、作品のもつ世界に引き込まれていく。

要因のひとつは、アイドルの描写だ。いわゆる「きらきらしたアイドル」が描かれているのではなく、かなり激しく、熱を帯びた描写になっている。もはや、可愛い人間の女の子ではなく、戦乙女とでも呼べるような強い女神を彷彿とさせている。

そして、冒頭で作品に引き込まれるもうひとつの要因。それは、繰り返されるユイへの懇願の言葉だ。文と文にはさまれては繰り返される言葉は、この先で何かが起こるに違いないと、読む者に感じさせる。
懇願の繰り返された先に起こる、唐突の悲劇。だが詳細には描かれていない。
いったいどんな事故が起きたのか、これからどうなるのか、読者を引き込んだまま、物語が動き出す。


そして、始まった物語最初の見せ場は、高校生になったユイと、スクールカースト上位生との対バンだ。
この場面がひたすらに格好良い。読んでいて感じたのは、まるで格闘技の試合のようだということだった。もちろん、互いに殴りあっている訳ではないが、精神的にはそれに近いものが描かれている。

日常パートも良いのだが、この作品が優れているのは、やはりこういったアクションパートにあると感じる。
それくらいの熱量を感じる戦いが、描かれた作品だ。

★★★ Excellent!!!

 この作品、ただの部活アイドルものと侮ってはいけません。
 とにかく濃い、とにかく分厚い、とにかく熱量がすごいんです!

 端から端までの一切において、全く斜に構えることなく常に全力で突き進んでいっております。
 主人公のアイドルへの思いも、他のアイドルたちのキャラクターの濃さも、ライブシーンの描写の厚みも、遠慮なく振りまかれるクールなルビの数々も、やや際どいパロディ要素も……全てが全力、マックス、フルパワーです。遠慮など微塵もありません。

 俺はアイドルが好きなんだ! アイドルの物語を書くんだ! という作者さんの強烈な思いが、これでもかというくらいに画面越しから伝わってきます。
 ストーリーやらキャラクターがどうこうと、この場で語ることすら無粋に感じてしまうほどです。

 さて皆さん、アイドルはお好きでしょうか?
 はい、と答えた方は問答無用で読みましょう。読んでください。いいから読んで。早く読んで! 絶対に後悔はしませんから!

★★ Very Good!!

ぶっちゃけ中二全開の地の文が、気持ちいいくらいのスピード感をもって紡ぎ出されています。
ストーリーはアメリカドラマ風味で日本の部活ものとは少しクセが違うように感じますが、だからこそのテンポの良さが本作の魅力ですね。

主人公の苗字が象徴するように、焔の勢いで読み進めることができました。アイドルものであり、スポ根であり、青春である。まさにカクヨムコンの求める作品かと。

一つ星が足りないのは、スクールアイドルという大手ラブライブの用語に甘えてしまったこと。この単語はまだラブライブの固有名詞だと思うので、さすがにアウトかと。残念


★★★ Excellent!!!

 私はアイドルについて詳しくない。AKBやμ'sは名前こそ聞いたことがあるが、個々のメンバーについてはまるで知らないし、どんな活動をしているのかもわからない。華やかな世界とは点対称の場所に立っている。

 だが、この小説を読んでいるとわかる。少女たちにとって、アイドルがどれほど大事なものであるかを。見ている者がどれだけアイドルによって心を動かされ、勇気づけられ、前に進む力を与えられているのかを。

 読んでいるとテンションがあがってくる。先が気になって仕方がない。

 少女たちの情熱が旋風となって、人の心を動かしていく物語をぜひとも読んで欲しい。


 

★★★ Excellent!!!

聴覚を失っても挫けずアイドルを目指す結依と、
「アイドルが好き」の一心でアイドル部を守り続けてきた華子。
そんな、持たざる者二人が出会うとき、
スクールアイドルの頂点を目指す戦いが動き出す。

……という導入から始まるストーリー。
多くの話題を呼んだ前作「48million」とうってかわって、
SF要素のない現代物、それも部活物です。
アイドルという共通の軸で、これだけ毛並みの異なる物語を
次々生み出してみせる作者さんには、脱帽の一言。

そして今回もAKBネタが冴えわたってますね(笑)
次は誰が出てくるかな?と期待しながら続きを追います。

★★★ Excellent!!!

まずは何を差し置いても、文面から伝わってくる熱量に圧倒されます!
アイドルのライブをここまで熱く描写できるのは、文芸界広しといえどこの作者さんくらいのものでしょう。

作者さんの代表作「48million ~国民総アイドル社会~」と比べても、表現力が大幅に進化しているような気がします。

そして「アイドル部」とは何ぞや?という読者の疑問に真っ向から答える、緻密に作りこまれた世界観説明。
重いハンデを背負って戦う主人公・ユイの、思わず応援したくなるキャラクター性と、彼女を支える仲間達の個性の豊かさ。
一瞬もダレることなく、サクサクとストーリーが進んでいく絶妙のテンポ感。

作者さんの本気を見せつけるような一作です。

★★★ Excellent!!!

本作はスクールアイドルをテーマにした青春モノですが、とりあえず一言。

――アイドルについて全く知らなくても楽しめます!

たった一人のスクールアイドル部で部長を務める、華子。
彼女はアイドルのことが好きだが、自分に自信がないせいかアイドルを馬鹿にされても口を固く閉じていた。
そんな彼女は、ある日――灼熱の少女、ユイと出会う。

スクールカースト最下層に位置していた華子は、ユイの熱を受けて心を動かしていく。
動き出したスクールアイドル部、ユイに引き寄せられ集まってきたメンバー。

彼女たちは、一つのグループとして、『ELEMENTS』という名を掲げスクールアイドルの大会に挑むことになる!


聴覚を失ったユイの事件、託された思い。そして、仲間たちの過去――。
真っすぐにそれぞれが自分に向き合い、夢を追う少女たちの今後に期待!

ご一読あれ~( *´艸`)

★★★ Excellent!!!

王道×青春=アイドル!

この物語は、筆者の最も得意とするジャンルであろう。
その中でも本作は、今投げ込むべき『ど真ん中ストレート』! 渾身の一投は、必ずや読者の心に直撃する。


自他とも認める炎属性の火群結依。
悲劇的な出来事から、聴覚を失ってしまった彼女が目指すのは、国民的アイドルの、その頂!
聴覚を失いながらも、高校生とは思えない圧倒的なパフォーマンスを誇る彼女をもってしても、その頂は遥か遠く、そして高い。
そこにかじりついてでも登るため、そして、仲間とともに切磋琢磨するため、彼女はスクールアイドルの大会で頂点を目指す!


ともにゆく仲間の名は――『ELEMENTS』!
宿業の劫火を身に纏い、雷霆をその背に受けながら、彼女は花咲く道を歩み出す!!!


以下、勝手に推しごと! します!

『宿業の炎身に纏い~!
 目指す頂果てしなく~!
 いかづち響く花園に~!
 咲き誇れ、ユイ!
 エレメ~ンツ!!!』

この王道ストーリーの中で、彼女はどこまで飛翔するのだろう。
この冬、ユイの情熱が、雪をも蹴散らし皆の心を熱くする!!!

★★★ Excellent!!!

ここまで「アイドル」を扱える書き手がいるだろうか!(いや、いない! 反語)

小説もアイドルも非常に書き慣れた印象を受けます。期待とともに安心して読めます。裏切られません!

筆者のアイドルへの愛が全ページから伝わってきますし、
独自の世界観をまた築き上げて、
且つ王道まっしぐらにその愛のパワーを昇華しています。

今回は不慮の事故によりスターアイドルへの道を絶たれた元名子役が、
学校の小さな部活動からのスタートを切ります。

アイドルが部活動として成立する世界観も独創的で面白く、
その上での王道展開の普遍的な良さが、相乗効果のように効いています。
オススメです。

★★★ Excellent!!!

 本作は、ドルオ……、あ、いや、アイドルにとても詳しい作者の手によるアイドル小説である。

 不慮の事故により聴覚を失った天才子役の火群結衣は、そのハンディキャップを乗り越え、大切な人との約束を果たすため、アイドルの頂点を目指す。だが、そのハンディキャップ故に普通のオーディションを受けることができない。
 そこで彼女が選んだ選択肢は、アイドル甲子園ともいうべきスクールアイドルの頂点に立ち、ドラフト制度を利用してアイドル・グループに入団すること。


 アイドル小説というと、きっとアイドルに興味のない人には手に取りづらいものがあるだろう。
 また、アイドルの歌と踊りを文章で表現するのは、至難の業でもある。そもそも可愛い女の子を描くのすら難しいものだ。それを、「可愛い女の子が歌って踊る」アイドル小説ならば、そのハードルは、二倍、三倍、十倍と界王拳みたいに上がっていくことだろう。

 だが、どうだ? 本作はアイドル小説ではあるが、その内容はまるで少年向けのスポーツ・マンガだ。

 ハンデを持つ主人公が、アイドル部に所属し、癖があったり問題があったりする仲間を増やし、強敵を倒し、その強敵が味方になり……。

 夢にかける情熱。仲間への友情。そして、ずらりと並ぶあまりにも手強いライバルたち。



 これは、ハンディキャップを背負った少女が不可能に挑戦する物語であると同時に、アイドル小説というジャンルに挑む作者の挑戦でもある。

 アイドルに興味のないあなたこそ、本作を刮目して見よ!

★★★ Excellent!!!

たった一人のアイドル部で、活動をしていたスクールカースト最下層の華子。
そんな彼女が、アイドルの聖地で出会った少女・結依。
耳の聞こえない彼女との出会いが、華子の、一人しかいなかったアイドル部の運命を変える。


これは、ものすごく全うで直球の学園青春物語だ。
スクールカーストの最下層にいた少女の下克上の物語であり、最上層にいた少女の一度は辛酸をなめた後の這い上がりの物語であり、かつて全てを失ったと思っていた少女が再び全てを手に入れるまでのシンデレラストーリーだ。
頂点は遙か遠いが、最下層からそれを手に入れようと手を伸ばす彼女たちの熱量は本物だ。

しかも、この物語は様々なバックグラウンドをもつ多彩な登場人物たちに彩られている。
その一人一人にスポットライトがあたり、主役になれる瞬間がある。

読み手もまた、きっと、彼女たちの中に自分のお気に入りを、自分を重ねる相手を、心から応援したい友を見つけられることだろう。そして彼女たちの視線を通して、若さと希望、かけがえのない友人たちとの努力の日々を手に、頂点まで駆け上らんとする最高に充実した学園生活を疑似体験することだろう。
それは、最高に楽しい瞬間ではないだろうか。
さぁ、貴方もその最高の舞台へと旅立とう。

★★★ Excellent!!!

2nd Single:グループ結成! のラストまで読んだところです。
私はこのあまりの熱さにレビューせずにはいられない!

聴覚を失った少女が、それでもなおかつての約束を果たすために、アイドルの頂点を目指す物語……。
この物語は、とにかく熱いです。いや、熱いんじゃない、魂が焼け焦げるようなこの感覚はなんなのでしょうか。まさに灼熱。

ライヴステージの華やかさはもう……必見!!
可愛い女の子達によるアイドルものではありますが、まるでバトルもの少年漫画のような熱い(また熱いと言ってしまいました)展開は、男性読者さんたちにもオススメ!

この熱を誰かと分かち合いたい!
読んで!!