第18話 ゴシップな職場で夜が更ける2~ツッコミどころが多すぎる編~

 ここは某役所A出張所。今日も元気にお仕事です。

 当時、総務係でしたが、係長(♀)が強烈な方でした。

 まず、香水が強烈な人でした。「アタシ、鼻が利かないから♪」と言ってましたがな(´Д`)


そして、少なくとも総務の仕事が壊滅的にできない人でした。

 仕事をどんどん投げてくる。係長権限の仕事まで押し付けようとするから「その仕事は知りません」と突っぱねてたら「なんで達見さんは仕事を引き受けないワケ!?」と切れられました。

「長くこの係をしてますが、一度もその仕事をしたことはありません(意訳・係長権限の仕事だよ、係員に押し付けずテメーがやれ)」と返したら文字通りわなわなとして「もういいっ!」と拗ねてどっかに行かれたことあります。

 今思うと更年期障害だったのかとも思うのですが、修繕にきた業者の前でも「なんでアタシが案内しなきゃならないのよ!」と癇癪起こすし、恥ずかしかったです(´-ω-`)


 余談ですが、後任の人に聞いたら「Excelの画面が六時間経っても一文字も入力されていなくて変わっていなかった。ずっとパソコンに向かっていたはずなのに」と言うから、かなりのものです。


 で、総務は忙しかったので残業がデフォだったのですが、(係長は仕事が進まなかったからでしょうが)係長の残業サイクルは一定でした。


 19時・夕食食べる(わかる)

 〃・わざわざテレビのある部屋で夕食食べる(まあ、わからなくもない)

 19時半・どこかから電話がかかり、席を外す(なんか事情あるのかな?)

 20時・席に戻り残業再開(この時間にワタシは退庁)

 記録によると毎日22時まで残業してました。


 で、ここで注目は電話。年代からしてワタシは家族に介護者か入院した人がいて、定期報告受けてるのかと思ってました。

 いつもエントランスへ移動して話すし、病状が思わしくなくて深刻な話かと思ってました。


タキタさん「達見さん、何を言ってるんですか」


ワタシ「は( ̄□ ̄;)?」


タキタさん「あれ、彼氏との電話ですよ」


ワタシ「え? なんで知ってるの?」


タキタさん「ああ、二階の事務室に来ればわかります」


 ~その日の夜の二階事務室~


ワタシ「お邪魔しまーす」


係長「やだあ、ウフフ」


うは、電話内容が丸聞こえ!


タキタさん「エントランスって、吹き抜けだから二階に音が抜けるんですよ」


 ……確かに、あんな甘い声や会話は家族にはせんわ(。-∀-)


タキタさん「知らぬは本人ばかりなりってやつです」


ヨコイさん「年齢的にもお付き合いしてるなら結婚急いだ方がいいですけどね」


シバムラさん「でも、お付き合い長そうだし、不倫かもしれませんねえ」


 ……いろいろと恐ろしい(;・∀・)


 その後、係長は上司に残業記録を突きつけられ、「こんなに残ってるのに仕事が進んでいないのはどういうことだ」と怒られて、トイレに籠って泣いてたと聞きました。

 ……ここは某役所A出張所。この上司、これでも役職あるんですよね(´д`|||)



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