第5話 バカな職場で日が暮れる~悪い先輩達、懲りずにいじる編~

 ココは某役所B出張所。今日も元気にお仕事です。

 またもワタシはI君がトイレに行くため交代して窓口に入っています。そして目の前には黄色熊○ーさんのペンケース。


ワタシ「ふっふっふ(  ̄ー ̄)今日はこの黄色熊○ーさんどうしてやろうかしら?」


Tさん「達見さん、またやるんですか(・д・`*)」


ワタシ「相手はトイレだから五分しかない。サクッと短時間勝負よ。まず紙テープで輪っかを作り、頭に被せてハチマキにする。続けてこのラベル剥がしたカスがちょうどいいから筒状にして文字を書くと。Tさん、またこよりください」


Tさん「はい。今度は何?」


ワタシ「ホントは紙で白くしたいけど、短時間勝負だからホチキス針の箱にこよりを十字にくくって『酔っぱらいのお土産』にしてそばに置く、と。はい、酔っぱらい黄色熊○ーさんの出来上がりv( ̄Д ̄)v」


Tさん「おお!」


ワタシ「ちなみに筒にはちゃんと『はちみつビール』と書いた。お、I君が戻ってきた(  ̄ー ̄)」


I君「…俺、イジメられてるんですか(T_T)」


二人「いじってるだけよん( ̄ー ̄)」


 …ココは某役所B出張所。ちゃんと汚さすにすぐに現状復帰できるようにいじるのがポイントです。


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