ギイの言葉に向けたウィアの言葉、ぴりぴりと痛いほどに、苦しそうです。
つらい、ですよね。
でもこのふたり、時間をかければたぶん分かり合え………るかなあ。うーん。
レイスヴァーンの過去、色彩鮮やかに、むせかえるような血のにおいとともに、目の前に広がりました。文章でもそうなのに、「見えて」しまったシルルース、衝撃だったろうな、と思いました。
作者からの返信
ギイの言葉、ウィアの心の傷をぐりぐりとえぐっちゃいましたからねえ……とっても痛かったと思います。この二人、お互いに言いたい放題な分、「喧嘩するほど仲が良い」的な関係になるかも!?
『色彩鮮やかに……目の前に広がりました』との感想、とても嬉しいです。ありがとうございます。読んだ瞬間に、頭の中に映像が浮かぶ……そんな文章を目指しているもので。
過去のレイスヴァーンの姿を垣間見てしまったシルルース。それでも「この人のことを、もっと知りたい」と思い続けることが出来るのか……続く!
こんにちはv こっそりお邪魔しております(*^^*)
ギイ、ウィアの地雷を踏んじゃった感じですね…嫌われちゃった( ノД`)
シルルースは、本人(レイスやウィア)の言わないことも、いろいろと視え・感じてしまえるから、生きづらそうです…。
更新、気長にお待ちしていますv
作者からの返信
ギイ、踏んじゃいました。乙女心が理解できないオッサンなのですよ……困ったもんだ。
シルルースは精霊達に目が見えない部分を色々とカバーしてもらってますが、まだこの時は「受け身」なんですよね。精霊達を好き勝手にさせてしまっているので、要らない情報までどんどん流し込まれるワケです。
第1章での彼女は精霊のコントロール法を習得した後なので、精霊達との意思疎通も自由にこなしていましたが、それまでは随分と辛い思いをしたはずです。
更新速度、上げれるように頑張りますっ!
今までも、少し語られていたレイスヴァーンの過去がより明かされてきたのですが……。
この、絶望。これほどまでの思いを抱えるようになるには、まだはっきりとは語られていない何かがありそうです。世の中が嫌になっている、ではなくて、死地を求めているような絶望なんですよね。
シルルースが恐怖で手を払ってしまうのは当然なのですが、レイスヴァーンは辛かったでしょうね。お願い、シルルース、それほどまで傷ついてしまった彼に、ほんの少しでいいから優しくしてあげて、と思わずにはいられませんでした。
ギイとウィア。ギイがあまりにも失礼なことを言うので、「こんな男にウィアは任せられない。この前、由海さんに『ウィアをギイのお嫁さんに』と言ったけど、撤回させてもらおう」と思ったのですが。
あれれ、ラスト一文。ウィア、やるじゃない? 本当に、意外にいい組み合わせ?
作者からの返信
レイスヴァーンは心が優しい分、誰かに傷つけられたりすると、どーんと落ち込んで悩むタイプです。過去のある出来事を乗り越えるまでには、自暴自棄になって色々と馬鹿なこともやらかしちゃいました。落ち着きを取り戻した現在の彼。で、これが落ち着き過ぎて、第1章のような男になっちゃうんですよね……少々、落差があり過ぎでしょうか?
シルルースはまだ「巫女」として成長段階なので、余裕がありません。精霊達に振り回されているところも大いにありますし。彼女も色々あって、第1章のような可愛げのない女性へと成長するワケです。
ギイとウィア。この二人の関係はどうなることやら……温かい目で見守ってやって下さい。