応援コメント

水の戯れ」への応援コメント

  • 「……あなたの中で眠っている魂の熾火おきび……」、登場人物を表現するのに“魂”の在り方での語りは、幻想ファンタジーならではですね。
    このような表現とても好きです、素敵です。
    物語の途中で申しわけないのですが、この先も楽しみなので、応援させていただきます!

    作者からの返信

    応援のお星さま、ありがとうございます! 励みになります。

    そうですね、私のファンタジー作品の中で「魂の在り方」は大きな役割を担っています。

    シルルースはこの世界を見つめる術を持ちません。視覚以外の方法で人の善悪を判断する必要がある彼女は、人間の本質である「魂」を見つめることで「この人は無害、この人には近寄らない方がいい」と判断しているワケです。

    のろのろ更新ですが、今後とも気長にお付き合いの程、よろしくお願い致します。

  • レイスヴァーンさんが、なんだか主役を食っている……!

    キリアンと段違いのいい男ぶりに(いえ、キリアンも素敵なのですが、今のところオムレツのイメージが強くて……(><))、いろいろと過去を背負っていそうな、おいしい気配!
    物語がどう動いていくのか、ワクワクします!(≧▽≦)

    作者からの返信

    なるほど。下の静流さんのコメントにもありましたが、ここまで読んだだけではキリアンが主役だと思われる読者さまが多いようですね。

    やっぱり、純朴な貴族の若者を主役にすべきなのか……レイスヴァーン、キリアンと比べれば、かなりオッさんですからねえ(汗)

  •  レイスヴァーンとキシルリリ、想い人ということはなさそうですが、関係が気になります。
     シルルースとも顔見知りなんですよね。(なんか、いいところを持っていっている気が)
     そして、水の乙女を懲らしめちゃうんですか!? えー!?
    (水の乙女はあの残酷な無邪気さが良いので、そんなことしなくていいのにー)

     ところで、慌てて逃げていったキリアンはどうしているのでしょう。
     このままでは、主役をレイスヴァーンに取られてしまう気がします。

    作者からの返信

    静流さんはキリアン派なのでしょうか? 私はですね〜、「ちょっとクセのある強い男」が理想のタイプなだけに……むふっ♡

    レイスヴァーン、まだまだ色々とやってくれます。キシルリリとの関係については、今後のお楽しみと言うことで。

    キリアンは現在、「小屋の裏口のドアを開けようとして、騎兵達の悲鳴が聞こえて怯えまくり、シルルースが祈りのキスを額にした」ところで、まだ逃げるには至っておりません(どんだけ引っ張るんや……)

    さて、主役の座&シルルースのハートを勝ち取るのは「オッサン」か、はたまた「純情な若者」か!? 続くっ!

    編集済

  • 編集済

    レイスヴァーン、いいですね! 私的になんだか、凄くいいです(語彙……

    『巫女見習いの盲目の少女』と出逢ったときの話がでてきましたね。
    そして垣間見えるキシルリリ(キシリトールと空目してしまう私をお赦し下さい……)の桁違いな強さ。こわいです。

    こういうラストでしたが、レイスヴァーンならきっと大丈夫! と信じて念じています。

    作者からの返信

    さすが眞実さん、お目が高い。レイスヴァーン、ちょっと歳食ってるし、登場した時の雰囲気があんなでしたが、実は良い男なのです。 

    『キシリトールリリ(長っ!)』……分かります、絶対に読み間違えるだろうなと思いつつ。

    彼女のモデルは「ギルガメシュ叙事詩」に登場する荒野に棲む女の妖怪『キシキルリルラケ(これも長っ!)』です。旧約聖書のリリスの原型とも言われ、「闇の娘」「夜の女神」など、地域によって様々な名を持ちますが、その性質は残忍で悪魔的。

    神話や伝説の名をそのまま使うのはあまり好きではないので、前作の「シグリド(元神話では『シグルド』)」同様、それとなく変形させたらガムみたいな名前になっちゃいました。

    編集済