第56話 燃えろ、思念よ煌々と



止まれ、世界よ凍々とアブソリュート・ゼロ


 二年前にテンカが作り上げた、空間を固定させるスキル。


 遠見センリが消滅し、中型エネミーと小型エネミーが一体ずつ破壊されたタイミングで、テンカはそのスキルを発動させた。


 そんなことをしても無意味かも知れない。

 センリの最後の一撃によってデバイスが破壊されたのか、コウヤとの念話は途切れてしまっている。情報の共有もできず、また逆転の手立てがあるのかもわからない。そんな状態でこれ以上の奮闘に意味があるとは思えない。


 だが――スコアボードは更新された。


 20対19。


 なんと、この状況で逆転をしたのだ。


(コウヤはまだ諦めていない。――なら、わたくしが諦めてどうするんですの!)


 テンカの見据える先には、大型エネミーがいる。

 もしアレを先に破壊されてしまったら、コウヤの勝ちはなくなる。

 無論そのことはクロア側も承知だろう。相手は何が何でも大型エネミーを破壊しに来るはずだ。


 そうはさせない、と。テンカは意志を燃やす。

 この時を止めるアクティブスキルは、相変わらず自身も動くことができない。周囲の空間を物理的に固定しているので、相対的に自身の体も動かないのだ。時間停止を解除するまで、術者であっても停止を余儀なくされる。


 ――けれど、と。テンカは考える。


 例えば、意識だけならばどうだろうか?

 意識だけは動き続けている。


 ならばせめて、この意識だけでも先へと進められないか。


 燃え上がる熱い情動が、胸のうちに一つの記憶を想起させた。



 ※ ※ ※



 ――思い出すのは、二年半前の秋。


 鏑木コウヤに、留学の話を聞かされた時のことだ。

 いつまでも一緒にいられると思っていた存在に別れを告げられた。


 あまりにも突然の話にびっくりし、当時のテンカは思わず素直でない態度を取ってしまった。

 その時の彼女はまだ、コウヤのことを下に見ていた。未熟な少年にファントムとして付き合ってやっているのだという態度を崩そうとしなかった。けれど――相手をしてもらっていたのはどちらだったのかを、その時に初めて意識した。


 それは、曲がりなりにも一年半という期間をともにした相手を、初めて対等に意識した瞬間だった。


 ――置いて行かれると思ったのだ。


 本当は、ついて行きたかった。

 コウヤと離ればなれになるのなんて考えもしなかった。


 当時は仮のバディなどと言っていたが、もうその時には、バディとして組むならコウヤしか居ないと思っていた。彼の真っ直ぐな性根と、何度でも困難に挑む心の強さに惹かれた。全てを諦めてきたテンカの目には、常に挑み続けるコウヤの存在は、とてもまぶしく映った。


 もし彼から「一緒に来て欲しい」と言われていたら、一も二もなく飛びついただろう。

 けれど、そんな提案はなかった。


 当たり前だ。まだ親の庇護下にある中学生が、人格のある生命体の面倒を見ることを一人で決められるわけがない。

 一己の存在として責任を負うには、コウヤもテンカもまだ幼すぎた。


 知らない場所で、自分のバディであった少年が成長しようとしている。

 それに対して、テンカは一人寂しく見知った場所に残される。


 停滞している自分がもどかしかった。


 しかし、それこそが霊子災害レイスだった頃の彼女のあり方だった。

 掌握している範囲において、全ての活動を停止させる雪原の霊子災害。停滞こそが彼女の求めたものだった。


 生前、人間だった頃の人格も、その思いを抱えて生きていたことを覚えている。もはや摩耗してしまった彼方の記憶であるが、元となった人格の『彼女』は、世界が全て止まってしまえばいいと思っていた。


 かすかに残る記憶の中の『彼女』は、薄暗い部屋の中で引きこもり続けた。

 冷房を効かせた部屋は凍えるように寒く、自身の体温さえも遠く感じたが、それは望んだことだった。


 誰かと触れあるのが怖かった。

 ぬくもりが怖かった。

 衝突が怖かった。

 変化が――怖かった。


 取るに足らない平凡的な少女の偏執的なまでの恐怖心は、やがて周囲に災禍を振りまいた。

 止まってしまえ。

 何もかも凍りついて、停止してしまえばいい。

 変化なんていらない。ぬくもりなんていらない。

 全部全部、止まって固まって凍えきってしまえばいい!


 それは、凍死することで願いを叶えた少女の救いの形の具現でもあった。


 スノーフィールドの停止冷原。

 雪原を原始とする霊子災害は、そうして誕生した。



 そんな停滞を基本とするファントムが。

 何かの間違いで成長を望んでしまった。



 遠くに行く友人に置いていかれたくない。

 その一心で、追い立てられるように成長を望んだ。


 その結果が、原始分化――すなわち、成長だった。


 嫌だ、と泣き叫んだ。

 離れたくないと。ずっとコウヤのそばにいたいと。

 その思いが加速するたびに、テンカの因子は成長を始めた。


 凍りついていた心が解けていくように、彼女の存在は羽化し始めた。その急激な成長は、彼女の器からあふれるほどだった。


 そこで初めて、テンカはに気付いた。

 気づいてしまってからは早かった。



 ――貴方様に、わたくしの操を立てるとしますわ。



 断られるのは怖かったが、それでも言いたかった。


 自分に自由を与えてくれる素敵な殿方。この人のためだったらなんだって出来ると思うと、心に温かいものが広がった。貴方が居たからわたくしは今ここにいる。


 いつまででも待っていると。

 成長したあなたよりも、更に成長して、ずっとずっと、先の方で待っていると。

 二年半前の告白は、冬空テンカの根底を大きく変革する出来事だった。



 ※ ※ ※



 思い出す。

 その感情ねつを、その衝動あつさを思い出す。


 体中が熱い。

 これは情熱だ。

 燃えたぎるほどの情熱が、胸の内を焼きつくさんとしている。



 新たに目覚めた因子の中に、『熱』というものがあった。


 冬空テンカは雪原の神霊である。人々を凍えさせ、物体を凍りつかせる雪原こそが本質だ。

 本来熱を奪う側である自分が、なぜそんな因子に目覚めたのか。


 ――その答えは、ここにある。


(これは、情熱ですわ)

(先に進みたいという、わたくしの中に芽生えた、熱い思いですわ)


 停滞を望んでも、周囲をめぐる時間はそれを許さない。

 必ず時間は進み、関係は変化する。


 ならば――例え強制的に眠りにつこうとも、この熱い思念だけは先に進めるように。


 真っ白な雪原で、全ての生物が活動を止めようとも。

 この煌々と燃えたぎる思いだけは、誰よりも先に進めるように――


 その、『熱』のパッシブスキルの名は。



「『燃えろ、思念よ煌々とパッション・ファーザー』っ!!」



 凍りついた身体を置き去りに、思念だけが先行する。


 霊体ですら無い。

 意識という更に上位次元の情報だけをひたすら前に進め、情報界を経由して物理的に固定された空間を凌駕する。


 絶対零度の空間を制覇するために生まれた、停滞から動き出した彼女の新しい可能性。


 ――そして、時間停止が解ける。

 先行していた意識に、肉体が強制的に引き合わされる。


 あたかも、瞬間的に長距離を転移したかのように。

 冬空テンカは、大型エネミーの真正面へと現れた。


「『凍えろ、氷河よ彼方までアイスエイジ・グレイシャー』」


 熱く燃えたぎった全身を急速に冷やしながら、彼女は大型エネミーへと触れる。


 使うのは、使い慣れた凍結のアクティブスキル。

 星を殺す寒波クライオジェニアンに比べるとスケールダウンだが、原理は全く同じである。


 すなわち、触れたものを凍りつかせる。

 瞬間的に、エネミーの全身が氷に覆われた。


「――凍って、砕けなさいな!」


 黒髪と白裝束を振り乱しながら、テンカは腕をふるい、氷を一気に砕いた。


 大型エネミーは、その一撃で粉々に消滅した。

 氷の破片がキラキラと宙を舞う。


 そこに向けて、一瞬遅れてとんでもない熱量の魔力砲が撃ちだされた。

 巨大な槌のような魔力弾は、狙うべき存在を見失ってフィールドを突き抜けていく。レーザーの如きその閃きは空間をえぐり取るように直進する。衝撃波に木々が砕け散り、地面がめくれ上がって砂埃が舞う。


 その余波を食らって、空中から落下していたテンカは右半身を砕かれた。


「……っ、ぁ、ぐ」


 地面に叩き落とされながら、テンカは全身から血を流す。


「……さすがに、限界ですわね」


 右半身がえぐられたのが一番の致命傷だが、それを除いても彼女の霊子体はボロボロだった。

 全身から蒸気が吹き上がり、氷の身体が軽く溶けかかっている。無理なスキルを発動させた代償か、すでにテンカの霊子体は崩壊を始めていた。


 だが――


「まだ、ですわ……!」


 胸の情動はまだ燃えている。


 奮然と、テンカは正面を見上げた。



 ※ ※ ※



 大型エネミーを破壊されたクロアは、珍しく息を呑んだ。


 まさかここまで徹底的に準備を整えておきながら、その決め手とも言える一手をあっさりと覆されるとは思わなかった。敵の戦力を読み誤ったという意味で、見込みが甘かったと素直に反省する。


 動揺は一瞬だった。

 切り替えの速さは彼の特技の一つだ。競技試合において最も必要とされるスキルであるが、それを完全に行えるプレイヤーはそう多くない。人間である以上、どうしても動揺や衝撃はその後の行動に影響を与える。


 その点、龍宮クロアの動きは完璧だった。


 ミスを取り返すために、彼はすぐさま狙撃型デバイスを構え直す。魔法式を組み替えて、エネミーを狙うために魔力を込め始める。


 現在のスコアは、19対20。

 一点だけ敵にリードを許している。


 残る得点源は、小型エネミーが二体と、あと互いに霊子弾が残っている。だが、互いに狙撃線を選んでいる状況で霊子弾を当てるのは至難の業だ。小型エネミーを一体取られたらそれも視野に入れなければいけないが、それよりも小型エネミーを二体とも破壊してしまった方が、逆転不能で話が早い。


 そう一瞬で判断して、エネミーを狙撃するために魔力弾を放った時だった。

 クロアの魔力弾が、放たれた瞬間に弾かれた。


「なっ……まさか」


 二度目の驚愕がクロアを襲う。

 スコープ越しに見えるのは、白裝束のファントムの姿だった。


 冬空テンカが、中央エリアの手前に陣取り、クロアに向けて睨みをきかせていた。


 手を広げた彼女の周囲には、白い冷気が広がって視界を悪くしている。先程クロアの『アリエス・バリスタ』で砕いたはずの右半身も、何故か修復されて形を保っている。


 ――テンカの『固定』のパッシブスキル、『黎明の処女雪』。

 外気が低下している状態において、自身の身体的損傷を修復するという能力。それはあくまで外傷を氷で修復するだけであり、失った魔力や、食らったダメージまで治るわけではない。


 そのことは、彼女のスキルを知らないクロアからも見て取れた。全身から流している血は、霊子の塵となって次々と消えている。

 すでに消滅間際のボロボロの状態でありながら、彼女はフラフラの身体で懸命に立ちふさがっていた。


 クロアとテンカの間は、百メートルは離れている。また、クロアは木々に隠れて狙撃の体勢を取っているので、そうそう見つかるはずがない。


 それなのに、テンカはまっすぐにクロアを見つめている。

 その目は、はっきりと告げていた。



 一撃たりとも、取りこぼしはしない――と。



「ははっ、上等だ。根比べと行こうか、雪原の神霊!」


 クロアは連続で魔法式を起動させる。

 魔力の続く限り、魔力弾をとめどなく打ち続ける。


 それをテンカはありったけの能力を導入して弾く。

 地面から氷の槍を生やし、空間ごと冷気で凍らせ、吹雪を吹き付けそらし、雪のムチで叩き落とした。


 先程は除外したが、クロアの勝利条件にはファントムの射撃得点も含まれる。テンカの身体に魔力弾を一撃でも当てられれば、それで十点の得点を得られるのだ。故に、クロアはなりふり構わず攻撃を重ねていく。


 しかし、テンカもそのことは分かっているのか、絶対に自身の霊子体に攻撃を触れさせようとはしない。

 霊子体を構成する全魔力を総動員して、消滅する最後の最後まで、彼女はクロアの放つ魔力弾を弾き続けた。


 その攻防をしばらく続ければ、さすがに嫌でも分かってしまった。


(――ああ、無理だな、これは)


 気づきながらも、クロアは魔力弾を撃ち込むのをやめない。


 勝負は見えた。

 おそらく自分は、この神霊を突破できないだろう。


(まったく、修行が足りんな。鍛え直さなければ)


 苦笑しながらも、最後の一瞬まで、クロアは全力をつくすことをやめない。


 やがて、空に一つの魔力弾が放り投げられた。

 それを見て、ようやくクロアは魔力弾の射撃を止めることが出来た。



 ※ ※ ※



 その試合の顛末を見ていた生徒たちの大半は、龍宮クロアの勝利を疑わなかった。


 鏑木コウヤにはもはや逆転の手段はない。

 そう誰もが思っている中、数人は別の結果を確信していた。



 観覧席にいるとある少女は、三つ編みを揺らしてディスプレイを睨みながら言った。

「私に勝ったくせに、負けないでよね」



 またある少年は、不愉快そうに顔を歪めて、側にいるバディを小突きながら毒づいた。

「ちっ。やっぱあいつ、邪魔しとくべきだったな。クソが」



 またある男は、警察の取調をヘラヘラとした態度で受けながら、試合中の少年に思いを馳せた。

「やれることはやったんや。やったらあとは、がんばりぃや。後輩」



 またある少女は、学生棟のロッカールームで両目を閉じたまま期待するように口を開いた。

「かっこいいとこ、見せてくださいね。先輩」



 また海の向こうでは、朝日を浴びて目を覚ました少女が、八時間先に流れる時間に思いを馳せていた。

「だから言ったでしょ。あいつは強いって」



 そして――

 ピンク縁のメガネを掛けた少女が、祈るようにその少年の名を呼んだ。

「コウちゃん……!」



 頑張れ、と。

 それぞれの思いをよそに、試合には容赦のない決着がつく。


 龍宮クロアと冬空テンカの激しい攻防をよそに、一つの魔力弾が宙高く放り投げられた。


 それを見た瞬間。

 比良坂キサキの視界は、涙で滲んだ。



 ※ ※ ※



 ――鏑木コウヤは、木の幹に背を預けてフィールドを見下ろしていた。


 満身創痍の方がマシじゃないかという状態だった。

 右足はもげ、左足はえぐれている。胸には無数の穴が空き、魔力は底が見え始めている。

 両腕だけはかろうじて無事だが、そこに握るためのデバイスはすでに粉々に破壊されてしまっている。

 最後に残った身体強化の魔法も、そろそろ魔力が足りなくなりそうだ。


 その上、バディであるテンカが思いっきり魔力を引っ張っていくため、どんどん魔力残量は減っていく。

 結果的に、霊子体を保持する最低限の魔力だけが彼に残されていた。


「――は、はは。テンのやつ、やりやがった」


 彼女が、大型エネミーを一撃で破壊するのを見た。


 現在のスコアは、20対19


 残りエネミーは、小型が二体。

 もし、その二体ともクロアに倒されたら逆転負けが決定する。


「はは、まったく。そんなにバカスカ、スキル使ってたら、俺の魔力がなくなるだろうが」


 毒づきながらフィールドを見下ろすと、そこには、龍宮クロアの魔力弾を必死に弾く冬空テンカの姿があった。

 その身体はすでに半分以上が氷に代わっている。そんな状態でありながら、彼女は未だ、コウヤの勝利を信じて戦い続けているのだ。


「ったく、もう無理だってのにさ」


 その毒づきは、自分に向けたものだ。


 手段も策も尽きた今、コウヤに戦える力なんて残っているはずがないのに――それでもコウヤは、全身に魔力を巡らせる。


 記述する魔法式は、もっとも単純で、最も原始的なもの。

 魔力を球状に固めて操作するという、ただそれだけの魔法式。


「――あぁ、そうだ」


 どうせなら、にしようと。

 左手に、こぶし大の魔力球を作り出す。


「さすがに、座った状態からの投球なんて、練習したこと無いんだけどな」


 遊びでならやったことがあるが、さすがに本気で投げたことなんて無い。


 でも、それでも問題はない。

 だって、本当に投げるわけじゃない。ただイメージするだけでいい。情報会を変革し現実を改変する。

 その想像が現実に近ければ近いほど、虚構は現実を凌駕する。


 問題は、当てられるかだが――


「……まったく。ほんとお前は、俺には出過ぎたバディだよ」


 フィールドを見下ろして思わず苦笑する。


 現在、クロアの猛攻を防いでいるテンカだが、その片手間に、エネミーの動きを封じるために氷の壁を作り上げていた。

 野犬タイプの小型エネミーでは超えられない壁を創り、その行動範囲を制限している。


 これなら、あとはそこに正確に魔力弾を送るだけでいい。

 コントロールには、自信がある。


 グズグズしていられない。

 今はまだテンカが持ちこたえているが、それも長くは続かないだろう。コウヤの身体から引っ張られている魔力が少なくなってきた。彼女が突破されれば、龍宮クロアはすぐさま二体の小型エネミーを破壊するだろう。その前に、一体を破壊してしまわないといけない。


 魔力球を握りこむ。


「それじゃあ」


 それは、何千何万回と繰り返した動作。


 小学校の六年間を全力で費やし、その後も、再起不能になりながらも、好きだという気持ちだけでやり続けた、彼にとって譲れないものの一つ。


 イメージとはいえ、それが現実に負けるわけがない。

 だって――魔法は四年間しか取り組んでいないが、これだけは、なのだから。


「ピッチャー振りかぶって」


 投げました。


 軌道は山なりに。

 大暴投もいいところだが、コントロールだけは正確に。



 ――そういえば、中二の頃にキサキに言われたっけ。

 ――もうプレイできない競技を続けるのに、何の意味があるのかと。



「意味は、ここにあったみたいだぜ」


 無理やり笑いながら、コウヤは中央エリアへと消えていく魔力球を見送った。


 魔力球は何かにあたったのか、急速に収束し、そのあと、中に込められたエネルギーを撒き散らして爆発した。



 スコア

 22対19



 鏑木コウヤ&冬空テンカ ペア。勝利




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