死にゆく君へのラブレター

作者 瀬木節

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★★★ Excellent!!!

短編であるのがもったいないぐらいのいい作品です!少なくとも吸血鬼ものが好きであるなら、おすすめの作品です。
主人公は吸血鬼の少女マリー、ちょっと偉そうにしてるけど素直ないい娘です。もう一人、彼女のそばにつかえる従者兼被食料係の久地君。物語はこの久地君がマリーにラブレターを出しているところから始まるのですが、もちろん後は読んでのお楽しみ。
二人のキャラクターが積み重なっていく会話の中で見事に色づき、読み進めていくごとに二人の関係がゆっくりと明らかになり、なんだか楽しんでいるうちにちょっと意外な結末が描かれます。
それはまさに短編ならではの切れ味の良さ、きっと素晴らしい読後感を味わっていただけると思います。
ぜひ読んで見て欲しい作品!

★★★ Excellent!!!

恋心を伝えるにはいろいろな手段があるけれど、手紙(ラブレター)は素敵だと思います。

言葉で告白するのもいいけれど、手紙は形として残り、そして何度も読み返せる。
そして、イマドキのSNSにはない情緒がある。

心を締め付けられるような純愛ストーリーです。