第92話 性描写有ります

 どれぐらいぶりだろう。

 そんな気がして、寝室で2人で久しぶりにエッチをしていた。

 博人さんは腹に手を這わせてきた。

 「んっ…」


 いきなり乳首を抓られ、舐めまわされ感じてしまう。

 「ふっ… …ぅ…… 」


 乳首の先を、強く吸われ…、

 「あっ…」


 身体が、喉が反り返る。

 私のジュニアが反応してしまう。

 段々と熱を帯び固くなる所を舐めまわしてくる博人さん。

 益々膨らんでしまい、パンパンに膨らんでくる。

 「ひっ… ろ… と」


 あっ!

 「やっ…。 だ、だめ。そこ…」

 「ん・・・。トモ…、トロトロになってるぞ」

 「あっ… うぅ…」


 慣らしが少なく、いきなり指ではなくデカいのが入ってくる。

 「んんっ!」

  「力抜け。もっと抜け。…トモ」

 妙に色っぽい声で言ってくる。

 ゾクゾクっとくる、その艶っぽく色っぽい声に。

 「ぁ・・・」


 徐々に奥まで入ってきた、博人さんのジュニア。

 まだ日本に居た頃はそこを「ひろ棒」と勝手に名付けたものだ。

 それを思い出し、そのひろ棒が私の中を色々と突いてくるのを感じていた。

 「んっ、んっ、んっ… ぁ…… ぅ… 」


 そのうち、ひろ棒が弾けた。

 「ぁ… あああっーー!」


 ひろ棒が弾けた後、私はしっかりとしがみついていた。

 左目が見えないという不安に。

 まだ、あの銃撃戦の事が忘れられずに夜中、何度も起きてしまう私自身に。

 それらから、確実に手に入るものが欲しい。

 そう思っての行為だった。

 「博人さん、大好き」

 その言葉に、博人は微笑んでいた。



 「あ、ヒロー!ダディは?」

 「寝てる」

 「もうっ・・・。よく寝る」

 プンッと頬を膨らませ怒ってるらしい表情を見せる潤。


 そんな表情を、昔はトモもよくやってたな。

 酒を呑んでる時に。


 「やっぱり、こいつはトモの子供だな…」

 と、呟いてる博人だった。

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