第40話 R18!18歳未満&抵抗ある方はスルーして下さい。
そういえば合気道でも少林寺でも縄抜けの練習はしてたなと思いだし、へその辺りを舐める。
「くっ…、ふぅ…」
その喘ぎ声が色っぽく、私の残った理性が吹き飛びそうだ。
友明の声が息遣いが私を人間から獣にしていく。
叢を掻き分けると、その中に収まっていた熱棒がムクムクッともりあがる。
「はぁ…、んっ、やぁ… や、め…」
普段はテノールの声が、1オクターブほど上のアルトになる。
友明の熱棒を扱きながら、マルクの言葉をふと思い出した。
『歌い終わった彼女は、話し声も高めの声だったよ。
抱きたい、そう思わせるほどだったんだよ』
友明はテノールだ、歌い終わると普段よりは高めの声になるのは当たり前だろう。だから、マルクは彼女を、こいつを女だとばかり思ってたんだな。
でも、こいつは私のものだ。
孔の入り口には傷がついていたが、そこをそっと舐めてやる。
ビクッ!
と、腰が揺れたのを目の前で見ると煽られてる気分になり、理性は弾き飛んだ。
いつもは理屈しか出てこない口から聞こえてくるのは喘ぎ声だけだ。
「ぅ… ぅ…」
置きっぱなしにしていたオリーブ油を手に取り、孔に垂らす。
友明の身体は反応して腰が揺れてる。
「つめたっ」という声が聞こえてきたのには、思わず微笑んでいてしまった。
用心深く、ゆっくりと孔の中に指を入れる。
「アッ!」
艶やかな、色っぽい声が聞こえる。
入れたらそのまま動かなくなり、食いちぎられると思えるほど強く絞められた。
そのうちに力が抜けたのを感じ、孔の中を動かしていく。
「ふぅ…、ぅ…… 」
そうこうしてたら当たったのだろう大きく腰がうねった。
「ぁうっ!」
ここかと思い、そこばかり攻めていく。
「あ、あ、あ… んー んっ、んっ…」
熱棒もドンドンと大きくなりパンパンになってきたと同時に、蜜がとろりと溢れてきた。
「ふぅ… うぅ… 」
指を抜いて本数を増やして、また入れる。
「あ… あ、アッ…」
蜜が私を誘ってる。
まだかまだなのか、と…
(こいつが欲しい)と思ったら、自分のプライドも何もかもをかなぐり捨てて熱棒をしゃぶっていた。
「はあ…… あぅ… ああっ」
出そうになる寸前、根本をギュッと握りしめてやる。私自身のを中に入れようと下着もろとも脱いだ。
脚を左右に広げて孔にあてがう。
「はうっ…」
拒否反応でないことは知ってる。
胸に腹にとキスをしながら、ゆっくりと孔の入り口を広げていく。
「う… う、ふぅ……」
腰をくねらせ身を捩らせて煽ってくれるのを見ながら、段々と押し込んでいく。
奥まで押し込むと、パンッと音がした。
それと同時に友明の身体が仰け反った。
友明の顔は、何とも言えないほどの艶やかさがあり固唾をのんだ。
中が緩んだので、腰を動かす。
男を相手にヤッたことはないが、要領は同じだろう。
ゆっくりと大きなスライドで、徐々に早くしていく。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ・・・・
「はっ、はっ、はっ、はっ…」
友明の声を聞きながら、歌声を聴いてみたいと思っていた。
少し経つと、喘ぎ声が変わってきては、テノールの美声が聞こえてきた。
「あっ… アアアアアーー」
それと同時に、友明の熱棒から蜜が溢れ出てきた。
どれぐらい溜めていたのか、と思えるほど大量に。
クタッと倒れこんだ友明の中には、まだ私のが残ってる。
中に、出したい。
「ッ… うっ!」
ドクンッ!!
友明の身体の最奥に向けて弾け出た。
そのまま、友明の身体の上に被さるように倒れた。汗びっしょりになった友明の身体に私の身体をくっつけて、至福の時を過ごした。
もう拘るものはない。
彼女の名前も知らないし、声も知らない。
私が知ってる事は、一つだけ。
彼女の正体は…、
目の前にいる男性、福山友明が女装していた姿だ。
さようなら、私の理想だった貴女。
欲しかったのは、私を見てくれる目であり、一緒に話をしてくれる声だ。
あの写真は捨てよう。
ここに来るのを拒んでいた理由は無くなった。
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