第20話 ある人に呪われてます



そりゃなんてことない、私の母親にです(笑)


もう死んで跡形も残ってないので(そりゃ骨は残ってるけど)、

ああ世のオカルティックな事例にあわれたうちの何割かは、

こうやって追い詰められていくのかもな、と思ったので、ここに残しておきます。


いや私は死なないから大丈夫(笑)


ついさっきまでね、夢の中にいたんですよ。

それは住んでる場所はどこだかわからないけど、まだ母親は生きてた状態で。


で、その夢の中でもどうも母親おかしかったから、父親に私言ったんです。

やっぱり違う病院連れてったほうがいいんじゃないか、と。


そしたら、父親は、もうこれ以上診てもらっても、って言うんです。

言葉の裏には良くなるとは思えない、って言うニュアンスも感じられました。


それでも、と私が再度言ったら、いやあとはゆっくり過ごさせてやりたい、

って父親は言うんです。


それって、ほぼ現実にもあった風景で。


目覚めた私は、即「第三者の私」とやり取りしてましたねえ。


どっちがどっちだか定かじゃないんですけど。

あー呪われるってこういうことか、と。

今回は私サイドは、ざっくりいって、

呪われる呪われない以前の問題だろうと決着をつけたので良かったんですが、

ちょっとでも後悔残ってる人がこういう夢を見ると、

精神的に落ち込むと思うんですよね。


私ですら一瞬呪われてる!?と言うワードがアタマん中を横切ってきましたから。


カギは後悔の大きさ、かな。

死んでから後悔ばかりしてるとこういう夢を見やすくなる気がする。


だからと言って、その後悔するのは相対する自分自身なので、

どうにか気持ちを切り替えるしか方法はない。


一番手っ取り早いのは、周りのひとに面白おかしく話すこと。

ちゃかしながらね。

これはけっして卑下してはいない、あくまでも生きてる人間が助かる術だから。


そして私は面白おかしくちゃかしながら、ここで皆さんに話すのです(笑)


あとは食欲を満たすとか!

要するにそのことを考えられない状態に、強制的にすること。


私はオカルトは好きだけど、頭の先まで信じてるって言う人間ではないので、

しかも私には割と無敵な「第三の私=俯瞰して物事を見てくれてるヤカラ」がいるので、アタマん中で相談するのが通常営業なのでね。


え?それも妄想だって?

まあ言わせておくよ(をい)


私の頭の上から「私」を見ているイメージがする「私」がいるって、

けっこう最強よ?

もっと良いイメージで言えば、守護天使的なアレ。

そりゃ中二病発言だろ、って、はいお粗末さまでした。

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