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回帰 Ⅱ」への応援コメント


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    回帰〜〜〜><
    まさにダーシアと兄上の関係は元の通りになりましたね。あの庭園の美しかった頃に……ダーシアも兄上も、この関係は禁じられたものだとは当時とは違って知っているのですよね……。
    でも、それでもやっぱりお互いがいないとエルゼイアルは自分の世界が完成しない。ダーシアはエルゼイアルこそが自分の神である……うう、なんって罪深くて美しい回帰なんでしょう……。
    もう自分たちを邪魔する存在はいない。父やお互いの母に苦しめられ、最後には息子に仲を裂かれそうになったけど、もう二人っきりになったんですね。

    そしてエルゼイアルが自制を習得したのが素晴らしいと思います!ええ!もう少し前だったらこんな状況下でも致していたと思います!!
    ということは、エルゼイアルはようやく妹に「恋」ではなく、「愛」することができるようになったんですね……。

    作者からの返信

    ええ……。昔の二人の関係に、世界に、サケみたいに戻ってきました<゜)))彡 ←他にもっといいたとえはなかったのかって感じですよね💦 

    これはある意味問題がある考えだとは理解しているのですが、私タブーはある意味破るためにあると思っているのです(もちろん、創作の世界においては、ですが)。
    何の禁止(≒制約と障害)もない、主人公の全てが認められ全ての願いが叶う恋愛小説なんてドラマがない。禁止を犯したことが周囲にばれる/ばれたことへのスリルもない。背徳を犯すという悦楽もない。それに禁じられた関係に悩み苦しみながらも愛を貫く崇高さも感じられない。もちろん、ほのぼの系は別ですけれどね(笑)

    なにはともあれ、上記のような理由でダーシアと兄上には自分たちにはどうしようもない、たとえ王の権力を有していても変えられない禁止であり制約であり障害と、あとそれ以外のものに苦しんでもらいました("´∀`)bグッ! なぜなら、私はメインキャラクターは苦しめば苦しむほど尊い輝きを放つと信じているからです(◕ฺ ω◕ฺ )

    ……こはるさんのおっしゃるように、ようやく「愛」に到達し、自分よりもダーシアを優先するようになった兄上、本当に尊いですよね。そしてダーシアも、幼い頃とは違ってそれは禁忌だと分かっていてもなお、幼い頃のように純粋に兄上を、兄上のみを愛し続けると決めたのです。私は、ダーシアと兄上が到達した愛は、罪深いけれど神聖だと、いや罪によって成り立っているからこそ尊いと信じております。そして、この気持ちをこはるさんと分かち合えたのなら、こんなに嬉しいことはありません(´;ω;`)ウッ…